平塚中等教育学校1年生―「こなすだけの勉強」を変えて成績アップ!
平塚中等教育学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学1年の11月に入塾しました。入塾前の2学期中間テストでは、数学18点という状況でした。
しかし、入塾から3ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは、数学が71点と大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾前のこの生徒は、勉強時間をかけているのに全く成績が上がらない状況でした。
その原因は「こなすだけの勉強」になっていたことでした。
「こなすだけの勉強」とは、ノートや問題集にとにかく書き込んで課題を終えることを重視して、理解度などが軽視されている勉強のことです。
この勉強法を続けていくと、勉強時間に対して相応の学力がついていきません。
この生徒は学校で大量の課題が出されているようで、例えば入塾前の夏休みは一日8時間近くも勉強していたようなのですが、課題を終えるだけで精一杯でした。
そして入塾した時には、課題をこなすことだけを目的とするような、定着しない勉強の仕方をしてしまっていました。
例を一つ挙げると、この生徒は丸付けを雑にしてしまう傾向がありました。
丸付けを「答えがあっていればいいだろう」「だいたいあっているだろう」という感覚で丸付けをしてしまっていたため、せっかく解いた問題の理解もできていないまま、課題を進めていました。
その結果、学習範囲の理解が足りず「時間をかけているのに理解ができない」状態に陥っていました。
「こなすだけ」から「理解しながら」へ
改善すべきために重視したことは「その日できなかった問題はその日のうちに理解をする」ことでした。
宿題を終えることはもちろん最優先事項でしたが、解き直しの時間で理解できなかった問題を復習するようにしました。
最初は一回解いた問題をやり直すことを渋っていましたが、学習の定着のために必要であることを伝えて、実施しました。
そしてその日の授業が終わった時に、わからなかった問題も全部理解できるようになったという状態を目指しました。
このように、課題を「こなすだけ」で終わらせるのではなく「理解しながら」進めるようになりました。
正しい勉強法の実施で成績大幅アップ!
指導の結果成績は大幅に変わっていきました。
平塚中等教育学校では細かく小テストがあり、この生徒はこれまで一度も数学の小テストの赤点を回避したことがなかったようです。
それが入塾してわずかの間に小テストで得点できるようになり、1ヶ月後には初めて赤点を回避しました。
また2月に実施された期末テストでは、前回の18点と比べて大幅に点数があがり、数学で71点をとることができました。
本人もとても喜んでいて「先生も友達もびっくりしてた!」と嬉しそうに話していました。
今後の目標
この生徒の目標は次回以降もテストで高得点を維持することです。
今回のテストでは比較的得意な図形の問題だったことも重なって、このような良い成績を残すことができました。
次の分野が式の計算など、前回よりも苦手な分野のため、それを平均点以上にすることが次回の目標です。
一般的に学習塾では、塾の時間だけで必要な演習量を確保してテスト勉強を完結することが難しいです。
したがって自習をする必要がありますが、その勉強の仕方が誤ったやり方をしてしまうと、いつまでたっても成績が伸びません。
個別指導塾WAYSでは、演習をしていく中で勉強法を改善してきます。そして指導時間内で必要な勉強を完結できるように指導しています。
また、今回の生徒のように勉強法がわからず伸び悩んでいる生徒も多く入塾します。そして課題などを「こなすだけの勉強」から脱却することで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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