専修大学松戸中学校2年生ー効率的な問題演習で成績アップ!
専修大松戸中学校の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学1年生の3月に入塾しました。入塾前の3学期期末テストでは、幾何が64点、という状況でした。
しかし、入塾から2ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の中学2年生1学期中間テストでは、代数が93点、幾何が92点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の勉強方法
入塾してすぐの頃の勉強方法は、問題を解いた後に、ただ丸つけをして解き直しをせずにそのまま提出してしまう、というものでした。間違えた問題を間違えたままで終わらせてしまい、効果的に学習をすることができず、「問題を解いて丸つけをする」作業の繰り返しになってしまっていました。
丸つけだけで終わらせてはいけない
当塾では、学校教材の『システム数学』の演習を中心に指導していきました。まず最初に、「作業」だけで終わらせない勉強方法を徹底的に指導しました。
問題集をただ解いて丸つけするだけでは、分からなかったことが分かるようにはなりません。間違えたところがあったら、それをもう一度解いてできるようにならない限り、自分の力にはなりません。
そこで、間違えた問題があったら、その問題には必ずチェックをつけて、チェックのついた問題だけをもう一度解き直す、という勉強方法を身につけてもらいました。
また、新しい単元では、理解しにくい問題や生徒自身が苦手意識を持っている問題ばかりのこともあります。そういった場合には、最初に新単元の導入部分を解説し、すんなりと問題演習に取り組んでいけるように工夫しました。
加えて、指導時間の最後の10分~20分程度を使って、その日間違えた問題の中から何問かをテストとして出題し、しっかりと理解していることを確認したうえで、1コマの授業を終えるようにしました。
これにより、ただ「作業」になってしまっていた勉強方法から、「実践力をつける勉強方法」へと変わりました。
解き直しの徹底で成績大幅アップ!
指導時間の最後に解き直しを徹底することにより、中学2年生の1学期の中間テストの代数の点数が93点、幾何の点数が92点へと跳ね上がりました。
ただ問題を解くだけで終わらせずに、その問題を間違えた理由を明確にし、もう一度その問題を解き直すことにより、入塾から約2ヶ月で、大きく数学の成績を上げることができました。
生徒自身が、「間違えた問題をそのままにしない」という意識を常にもって、当塾で演習・解き直しをしたことが、何よりも点数UPの要因です。
そして、解き直しだけでなく、授業時間の最後に確認テストを繰り返すことが、問題集を取り組むうえで非常に大切であるということを自覚してもらえました。それにより、数学を代数・幾何ともに90点台にすることができたのです。
今後の目標
1学期中間テストでは、大きく数学の点数を上げることができました。数学はこの点数を維持し、他の教科にも今回行った勉強方法を活かしていくことで、全体的な成績の底上げを目指しています。
中だるみになりやすい中学二年生の間に、中高一貫校での授業ペースにしっかりとついていけることが重要です。それができれば、その後難しい単元に入っても、焦らず丹念に学習を進めていく姿勢を作れます。
個別指導塾WAYSでは、このような問題集の演習がただの作業になってしまっている生徒が多く入塾し、解き直し・確認テストを徹底することで成績を上げていっています。学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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