中高一貫校生の勉強にやる気が出るスケジュール管理術をご紹介


中高一貫校の授業は公立校と比べ難易度が高く、スピーディーに進みます。
計画的に勉強しなければ授業についていけないだけでなく、定期テストで思ったように点がとれない可能性や、大学受験にまで響いてしまう危険もあるでしょう。

そこでこの記事では、中高一貫校生におすすめしたい勉強のスケジュール管理術をご紹介します。

「勉強しなさい」の一言よりも「一緒に計画を立てよう」の方が、お子さんはやる気が出るものです。

「中高一貫校に通う子どもが勉強しなくて困る」
「効率的に勉強できるよう、スケジュール管理をさせたい」

などお悩みの方はぜひお子さんと一緒に、ご紹介する方法を実践してみましょう。

中高一貫校生が勉強のスケジュール管理をするメリット

中高一貫校生が勉強スケジュールを管理できるようになることで、しっかり授業についていけるようになります。また、このスキルは大学生や社会人になっても役立つでしょう。

さらに、勉強のスケジュール管理には以下のようなメリットがあります。

勉強習慣が身につく

毎日のスケジュールを作成し管理することで、勉強習慣が身につきます。
大学進学が前提の中高一貫校では、早い段階で勉強習慣を身につけることが重要です。

勉強習慣が身につき、毎日机に向かってスケジュールをこなさなければ気持ちが悪いほどになれば、保護者の方も安心です。

達成感が味わえる

毎日スケジュールに沿って勉強することで、達成感が味わえます。

スケジュールを組んでいなければ、いつ頃どのような勉強をしたのかが分かりません。
しっかりスケジューリングしチェックしながら勉強することで、どれだけできたかが目に見えて分かり、満足感が得られるでしょう。

また過去にどのような勉強をしたか分かれば、確実にその頃から成長した自分に気付くこともできます。

勉強の効率が上がる

机に向かうたびに何の勉強をしようか考えていては、すぐに勉強が始められず効率的ではありません。

決められたタスクがあればすぐに始められるため、無駄な時間を省け、その分を勉強に費やせます。
机に向かった時間=勉強した時間になるのです。

中高一貫校生の勉強スケジュール管理術

では、中高一貫校生はどのように勉強のスケジュール管理をすればよいでしょうか?

スマホアプリでもスケジュール管理できるものがあります。
無料でダウンロードできるアプリもあるため、お金をかけずに管理が可能です。
しかし、スマホが近くにあることで、勉強に集中できないのであれば、使用は控えましょう。

スケジュール作成や管理は、慣れるまでは保護者の方が手伝ってあげるのもおすすめです。

では具体的に管理のコツを、とくにスケジューリングが必要な「定期テスト」「大学受験対策」に分けてご紹介します。

定期テストのスケジュール管理

定期テストのためにスケジュール管理を行うことは、テスト対策になるだけでなく大学受験対策の練習にもなります。

通常定期テスト対策は、テストの2~3週間前から始めます。
しかし勉強習慣を身につけたいのであれば、週に1度など決まった間隔で行われる小テストにも照準を合わせてスケジュールを組むとよいでしょう。

このように取り組むことで、日々の勉強管理も同時にできます。
短期間のスケジュールは比較的組みやすいため、スケジュール管理の練習にもなるでしょう。

スケジュールはスマホで管理するのもよいですが、紙や手帳に書いていつでも確認できるようにし、終わったタスクは消し込んでいくと、より達成感を感じられます。

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大学受験対策のスケジュール管理

大学受験対策のスケジュールは月単位で決めていきます。
月単位で決められたら週・日単位に配分しましょう。

ただし大学受験の勉強期間は長期に渡るため、ときには決めたタスクを変更すべき場合もあります。
苦手分野や想像以上に時間がかかってしまう分野などイレギュラーなことが出てきた際は、効率的に学力アップできる方法を考え、柔軟に変更しましょう。

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中高一貫校生が勉強のスケジュール管理をするポイント

スケジュールも、決めただけで満足していては意味がありません。
スケジュールどおりに進めるためには、モチベーションを維持し続ける必要があります。

スムーズに進めるポイントは、以下の4つです。

目標を決める

スケジュールを立てる際には、まず目標設定をしましょう。
その際、最終的な目標だけでなく合間に小さな目標を挟み込むことで、スケジュールも立てやすくなり、モチベーションも維持しやすくなります。

たとえば、大学受験なら最終目標は志望校合格ですが、途中に模試や学校の定期テストなどを小さな目標に設定します。
スケジュールは目標を決めて、そこから逆算して立てるようにしましょう。

時間管理よりもタスク管理

スケジュール管理の方法は、時間管理とタスク管理があります。
スケジュールを「18時~19時は数学」のように、時間で管理する方法よりも「数学の問題集の10ページから20ページまでを解く」といった、タスク管理の方がおすすめです。

最終的には目標の日までに範囲の勉強を終わらせることが重要です。
時間管理だけでは終わらない可能性があるため、タスク管理もしくは併用するようにしましょう。

タスクは細分化する

タスクはできるだけ細分化しましょう。たとえば「問題集を1ページから30ページまでやる」ではなく、「問題集1~10ページ」「11~20ページ」「21~30ページ」のように細かく分けるのです。

ひとつのタスクごとに達成感を得られるため、細かく分けた方がモチベーションを維持しやすくなります。

優先順位をつける

1日のタスクは、優先順位を決めます。
どのような順番で勉強するか決めておくことで、スムーズに取り組めるでしょう。

また絶対取り組むべきタスクから行うことで「これだけはやっておきたかった」と、後悔することもありません。

まとめ

勉強のスケジュール管理には、さまざまなメリットがあります。

勉強を効率的に回し、学力アップが期待できるだけではありません。
「誰かにいわれてやる」のではなく「自分でやるべきことが分かる」ことは、大学生・社会人になってからも役立つスキルとなります。
ぜひお子さんが身につけられるように、最初は助言してあげましょう。

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中高一貫校の勉強に置いていかれないためにも、スケジュール管理は必須です。

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