英作文をできるようにするには?英作文の勉強法を紹介
英検で自由英作文が導入され、英語で自分の意見を表現していくことがこれからますます必要になってくるでしょう。今回は英作文問題についてのブログです。
会話で使えるような英語表現を意識する
テストの時だけ突然いい英文をかけるわけがありません。普段の勉強の時はもちろんのこと、日常生活レベルで、このセリフは英語で言うとどのようになるのだろうと、思いを巡らせておきましょう。そして、きになることはメモして後で調べます。また、英語の音楽、映画をじっくり鑑賞し、出てきた単語の意味や、表現、言い回しをチェックします。それを繰り返し学習できるようにノートやメモに取り、生きた英語を身に着けようと努めます。こういったことが、英作文の表現力をあげると思います。
文法としての知識も正確に
文法、表現も細かな違いに気を付けましょう。現在形と過去形、wouldをつけるのか否か、「会う」という意味の時のseeとmeetの違い、その他諸々、このような細かな違いに留意していないと、間違えた表現になり、自分の意図した意味と外れた英語になってしまい、得点できません。特にちょっとした使いまわしで意味が大きく変わる動詞や、助動詞はしっかり押さえておくことが必要です。さらに動詞は文の文型を左右する要素となるので、正確に意味と使い方を覚えておきましょう。もちろん、多くの動詞の知識があれば多彩な文章を作れるようになります。学校の課題長文はもちろんのこと、英字小説などを用いて沢山の動詞を覚えていきましょう。
単語の意味を調べるだけでは不十分
単語を調べるとき、例文もきちんとチェックしましょう。単語の意味だけでは実際に文章で使用できません。例文を覚えることで新しい他の単語も覚えられますし、文法の確認にもなります。そして、例文を沢山暗唱することで、英作文の力は上がります。単語をどのように使うのか覚えられるだけでなく、その単語からよみがえる記憶の連想も増えるので、単語のイメージや記憶も強化されます。
似た意味同士でまとめて覚える
似た意味の単語をひとまとめで覚えておけば、英作文の時などに、繰り返し同じ表現を使わずに済みます。「私はごみをポイ捨てする人に腹が立ちます。ポイ捨てを見るととても気分が悪いのです。」という文章を作るときに、不快な気分を表す単語としてangryしか知らないと、連続でangryを使用することになり、文章として稚拙になってしまいます。しかし、feel bad やhateなど、似たような単語や表現も知っていると、類似した内容でも毎度違う表現ができ、作文がかなり楽になります。
まとめ
一問一答形式で単語を覚えても、作文能力はあまり上がりません。その単語がどのように使われるのか、またほかに似たような単語がないかアンテナを張っておく必要があります。そして、自分の意見や気持ちを英語で表現する機会をたくさん持てばきっと作文能力はあがっていくと思います。

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