受験で諦めモードのときの対処法と立ち直るための勉強方法も解説


高い目標を掲げる受験生の中には、自信がなくなって諦めモードになってしまう方もいらっしゃるでしょう。

「判定がよくないから合格できないかもしれない」
「私には無理だったんだ」

このように諦めそうになってしまうこともあるでしょう。
しかし、本心ではきっと「第一志望に合格したい!」と思っているはずです。

そこで本記事では、受験で諦めモードに入らないための方法や、諦めモードに入ったときの対処法を解説します。
また、諦めモードから復活するための勉強方法もご紹介しているため、合格を目指したい方はぜひ参考にしてください。

受験で諦めモードにならないための方法

受験で諦めモードに入ってしまうパターンは、自信がなくなってしまったときです。
模試の判定結果がよくなかったり、成績が伸びず合格ラインに届かなかったりすると、心が折れそうになります。

諦めモードになるとモチベーションが下がってしまうため、しっかりと対策をしておきましょう。

受験勉強の計画を立てる

試験日から逆算してきちんと勉強計画を立てれば、1人でもがんばって勉強できるようになります。
直前になって学力が足りず諦めモードに入ってしまわないよう、計画を立てておきましょう。

ただし、無謀な計画を立てると、計画どおり勉強が進みません。
モチベーションも下がってしまうため、実現可能な計画を立てましょう。

相談できる環境を作る

受験勉強は孤独を感じやすいため、勉強について相談できる人や環境をつくっておくことが重要です。
例えば、学校の先生や塾の講師などがよいでしょう。

友人や親でも構いませんが、確実なアドバイスが欲しいのであれば、教育を専門としている人物がおすすめです。
勉強の仕方は正しいのか、テストの解き方は間違っていないかをチェックしてもらいましょう。

模試の結果を分析する

模試の判定結果をよくするためにも、模試の解答をチェックして分析し、どのような点でミスをしたのか、なにを理解していなかったから解けなかったのかなどを明らかにしてください。
解けなかった問題を解けるようになれば自信がつくほか、次回の模試もよい結果を望めます。

受験で諦めモードに入ったときの対処法

明らかな学力不足で「第一志望に合格できない」と思ったとき、諦めモードに陥ってしまうと、モチベーションが上がりません。
そのようなときに、どうすればよいか対処法を解説します。

頼れる人に相談する

メンタル面で大きなダメージを受けている場合、人に話すことで楽になることもあります。
同じ受験生に相談しても解決につながらないこともあるため、先輩や先生、塾の講師など頼れる人に相談するとよいでしょう。

志望校を変更する

第一志望のレベルが高すぎて諦めモードに入ってしまった場合は、志望校の変更がおすすめです。
難易度を下げれば、受験に対するハードルが下がります。

また、大学によっては受験科目が少なくなる場合もあります。
受験科目が減れば、その分負担が軽くなるため、勉強も楽になるでしょう。

減った分の受験科目に割いていた勉強時間をほかの科目にあてることで、学力アップも目指せます。

専門学校・短大を受験する

大学受験を完全に諦めてしまった場合は、専門学校や短大への入学を目標にするのがおすすめです。
専門学校や短大は2年制ですが、編入学制度を利用すれば専門学校や短大を卒業後に大学へ編入し、大学卒業を目指せます。

また、取得したい資格が専門学校や短大でも取得できることがあります。
その場合は、そのまま卒業して就職すると、大卒よりも早くキャリアが積めるためおすすめです。

受験方法や日程を変える

私立大学の場合、3月から出願できることもあります。
国公立大学の受験スケジュールでは間に合わない場合は、私立大学の試験に合わせてもよいでしょう。
入試日程が遅い私立大学の試験に合わせれば、勉強期間に少し余裕ができます。

浪人する

第一志望を変えたくない場合は、思い切って浪人するのも手段の1つです。
学校に通いながら勉強する高校生とは違い、かなりの時間を勉強時間に費やせます。

また、早めに浪人を決めることで、大学の合否が出た後に浪人することを決めた人よりも、早く受験勉強をスタートできます。

諦めモードから復活するための勉強方法

諦めモードに入るとモチベーションが下がるため、あまり勉強が進みません。
それでも勉強を進めたい人は、これからご紹介する方法を試してください。

基礎編の薄い参考書を解く

応用問題や苦手科目でつまずきモチベーションが落ちている場合は、基礎固めをしてモチベーションを上げましょう。

基礎問題は応用問題よりも解きやすいため、問題に正解する成功体験を増やすこともできます。
「解ける!」と成功体験が増えれば、モチベーションも上がりやすくなります。

また、このとき薄い参考書を解くことで、解き終わった後の達成感を早く感じられるようになるでしょう。
分厚い参考書を見ると勉強の意欲が下がる人には、特におすすめの方法です。

得意教科・科目に時間をかける

苦手科目の勉強が進まずモチベーションが落ちている場合、得意科目の成績を上げることに専念しましょう。
伸びない科目よりも、伸びる科目に時間をかけた方が効率がよいです。

休憩前に勉強する内容を残しておく

休憩前に勉強内容を残しておく方法は、ツァイガルニク効果を利用した勉強方法です。

ツァイガルニク効果とは、達成したことや完了したことよりも、達成できなかったことや中途半端で終わってしまったことの方が記憶に残りやすい心理現象のことです。
ツァイガルニク効果を勉強に利用することで、効率よく勉強を進められます。

勉強を始めるスイッチが入りにくい人は、ぜひ試してください。

まとめ

長期間の勉強の末、諦めモードに入ってしまう受験生は少なくありません。
諦めモードに入るとモチベーションが下がるため、当たり前ですがなるべくならないようにしたいところです。

諦めモードに入らないためには勉強の計画を立てるほか、相談できる環境づくりや模試の見直しなどで自信がつけられるようにしておきましょう。
自信がついていれば、諦めモードに入るのを回避できます。

それでも諦めモードになってしまったら、難易度を下げたり勉強方法を変えたりするなどしてください。
不安で押しつぶされそうなときは、モチベーションの保ち方や勉強方法などについて誰かに相談してもよいでしょう。

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