大学受験の勉強はいつから始める?何から始めるべきかも解説


「大学受験の勉強はいつから始めるべき?」
「受験勉強は何から始めればよいか分からない」

高校1・2年でまだ受験は先でも、何となく焦りを感じてしまう……。
そのような人もいるでしょう。

大学受験といっても、まだ志望校が決まっていない人や、学校の授業がすべて終わっていない状態では、どのように勉強すればよいかもイメージしにくいものです。

受験勉強は、どうしようか悩んだときが始めどきです。

この記事では、早く受験勉強を始めるメリットや、最初に取り組むべきことをご紹介します。

試験日に後悔しないよう、この記事を参考にさっそく今日から、受験勉強をコツコツ始めましょう!

大学受験はいつから始めるべき?悩んだときが始めどき

「大学受験の勉強は、いつから始めればよいの?」
そのように悩んでいる人は、さっそく今日から受験勉強を開始しましょう。

受験を意識した勉強を少しずつ始めれば、高3になってから、かなり楽になります。

受験日までのカウントダウンは始まっているため、残された時間は刻一刻と減っているのです。
後になって「もう少し早く始めておけばよかった」と後悔するよりも、今すぐ始めた方がよいと思いませんか?

まだ志望校が決まっていない、学校の授業もまだまだ試験範囲が終わっていない人でも、受験勉強は始められます。
たとえば英単語の暗記やこれまでの総復習などは、誰でもできますよね?

さっそく今日から、計画を立てて受験勉強を始めましょう。

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大学受験対策を早く始めるメリット

なぜそこまで大学受験の勉強を早く始めることを勧めるかというと、多くのメリットがあるためです。
ここでは、主なメリットを4つご紹介します。

余裕をもって取り組める

大学受験対策を早く始める最大のメリットは、時間的にも気持ち的にも余裕をもって取り組めることです。

切羽詰まって受験勉強を始めると、スケジュールもタイトになり、やらなければならないことがすべてできない可能性があります。

早めに始めておけば、部活動や学校行事にも参加しながら、ゆとりをもって勉強できます。
たとえ体調を崩したとしても、遅れた分は十分カバーできるでしょう。

受験方法の選択肢が増える

対策を早く始めることで、受験方法の選択肢が増えます。

大学受験の方法には、一般選抜(一般入試)のほかにも学校推薦型選抜や総合型選抜といった受験方法があります。

一般選抜以外は高1からの内申点が考慮されるうえ、高3の年明け前には合否が発表されるため、早めの対策が必要です。
早い段階で大学受験対策を始めておくことで、学校推薦型選抜や総合型選抜も選択肢のひとつとして考えられます。

学校推薦型選抜・総合型選抜の入学者数は増加傾向です。
文部科学省の発表によると令和4年度入学者の約半数にまで増加しているといわれています。

一般選抜で入学できる学生が減ることを考えると、合格率を上げるためには早めに対策を開始し、選択肢を増やすことが得策です。

参考:文部科学省 令和4年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要

ほかの人との差別化が図れる

ほかの人との差別化が図れるのもメリットです。

多くの人は大学受験の勉強を始めるのは高校3年生に上がってから。
それよりはるかに早く受験勉強を始めることで、ほかの人が勉強していないときに多くの勉強時間を確保できます。

一般的に大学受験で合格するためには、高校3年間で3,000時間の勉強時間が必要であるといわれてます。
高校3年生から受験勉強を始めていては3,000時間には到達しません。

だからこそ、早めに始めてほかの人との差別化を図りましょう。
受験勉強を早く始めれば成績も伸びるはずです。

志望校をワンランクもツーランクも上げることも夢ではありません。

大学受験対策を早く始めるデメリット

大学受験対策を早く始めることには、多くのメリットがあります。
しかし、気を付けなければならないデメリットを知っておくことも大切です。

気を付けるべきデメリットとは、モチベーションの維持が難しいことです。

志望校合格の目標があったとしても、長期間モチベーションを維持して頑張り続けるのは難しいものです。
長期間にわたって、勉強する気になれない低迷期を経験する人もいるでしょう。

低迷期には「前回の模試よりも合計点を50点上げる」など小さな目標を作るのも一手です。

モチベーションが下がるのは、結果が出るまでに時間がかかるため。
短期間で達成可能な目標を立てれば、やる気を継続しやすくなります。

大学受験対策は何から始めればよい?

早い段階から大学受験対策を早めるのが良いとはいえ、学校の授業がそれほど進んでいない状態でどのような対策ができるでしょうか?
この章では、具体的に何から手をつければよいか、ご紹介します。

勉強習慣をつける

まずは勉強習慣をつけましょう。

本格的に大学受験の勉強を始めると、1日に何時間も集中して勉強しなければなりません。
とはいえ、いきなり長時間の勉強を始めても身体が慣れていないため、長続きしない可能性があります。

まずは、1日1回机に向かって授業の予習・復習から始めてみてください。
慣れてきたら、問題集にも挑戦しましょう。

基礎固め

予習・復習に慣れてきたら、参考書や問題集も解いてみましょう。

高1・高2で確実に身につけたいのは、基礎力です。

問題集を買う際は基礎問題が載っているものがおすすめです。
学校で配られたものを解いてもよいですね。

ほかにも英単語や古文単語など、コツコツ継続して暗記すべき項目も早いうちから始めておきましょう。

弱点の克服

基礎固めとともに取り組んでおきたいのが、弱点の克服です。
今のうちに弱点をなくしておけば、各科目でバランスよく得点できるようになります。
万が一志望校を変えたくなった場合でも、臨機応変に対応しやすくなるはずです。

まとめ

大学受験の勉強は、何となく志望校が決まってからというイメージがあるかもしれません。

しかし志望校が決まる前からでもできることはたくさんあります。
いつから始めようか悩んでいるのであれば、すぐに始めましょう。

早く始めることで余裕が生まれるうえ、ほかの人と比べてアドバンテージが得られます。
また、志望校や受験方法の選択肢が増えるといったメリットもあります。

しかし、定期テストもあるなかで、早くから一人で大学受験対策を始めても、何をすればよいか分からない人もいるでしょう。
そのようなときは「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にご相談ください。

定期テストと両立しながら、どのように大学受験対策をすればよいのか、一人ひとりに合った勉強法を指導します。
無料受験相談・体験指導も行っておりますので、中高一貫校の方はお気軽にお問い合わせください。

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