【おすすめ勉強法】大学受験のスケジュールはどう立てる?コツを紹介!

大学受験のスケジュールはどうやって立てる?コツを具体例とともに紹介
大学受験の勉強法で、スケジュール管理は重要な要素の一つです。
行きたい大学が決まって、いよいよ勉強のスケジュールを立てようと考えている受験生もいるでしょう。
とはいっても、いきなりスケジュールを立てるのは難しいかもしれません。

自分の立てたスケジュールは正しいのか
一日にどれくらい勉強したらいいの?
など、スケジュールにはさまざまな不安や疑問がつきまといます。

それというのも、スケジュールによって、大学受験の結果に大きな差が出てくるからです。
合格を左右するスケジューリングを、間違いのないようにしたいと思うのは自然なことでしょう。

そこで今回は、スケジュールの立て方のコツを紹介していきます。
大学受験で失敗したくない人は、紹介する方法に沿ってスケジュールを立て、受験勉強をスタートさせてください。
また、最後に具体的な例を挙げていますので、ぜひ参考にしてください。

大学受験のスケジュールを立てる前の準備

スケジュールを立てる前に、下準備が必要です。
下準備は、3つの事項の確認です。
この3つがはっきりしていれば、スケジュールもより精密になるでしょう。

目標を確認する

1つ目は、自分が目指すと決めた大学、すなわち目標です。
前提として、目標を設定しなければスケジュールを立てることはできません。
決めていない人は、今すぐ目指す大学学部を決めましょう。

どこを目指すか決められたら、次はその大学の情報を集めます。
とくに、受験科目の確認は必ずしておきましょう。
大学や学部によって、科目数はもちろん、科目ごとの配点も異なっているからです。

また、私立大学の場合、1つの大学学部でも、2回以上受けられる場合があります。
たとえば、2023年度の明治大学の商学部は、「学部別入学試験」「全学部統一入試」「大学入学共通テスト利用入学試験」の合計3回受験することが可能です。(※)

このように、目標について調べることは、受験を有利にしたり、チャンスを広げたりすることにも繋がります
欠かさずに確認しておきましょう。

(※参考:入学試験日程・科目・出願に関する注意事項|明治大学

現在の学力を確認する

2つ目は、現在の学力です。
直前に受けた定期テストや模試などの結果を参照し、点数や偏差値など、客観的な数値で示された学力を把握しておきましょう。

ポイントは、自分の苦手がどこかを確認しておくことです。
苦手な科目、苦手な分野、苦手な問題形式など、人によって苦手なものはさまざまです。
テストでよく間違えた部分や、偏差値が低い科目や分野などを、スケジュールを立てる前に確認しておきましょう。

今の生活習慣を確認する

3つ目は、今の自分のスケジュール、すなわち生活習慣です。
何時に起きて、何時から学校で、何時に寝るのかなどを確認します。

この確認によって、自分がどの時間を勉強に使えるのかがわかります
とくに、部活動や課外活動などに時間を使っている場合、勉強に使える時間が限られてくるでしょう。
その場合、スケジュールを立てる際、時間の使い方に工夫が大切になってきます。

大学受験のスケジュールの立て方

上記の3つが確認できたら、いよいよスケジュール作成に入ります。
スケジュールは、単にどの時間、どの日に何をやるかを決めるだけではありません。
いくつかのコツを意識すれば、より効率の良い計画立てが可能になります。

目標から現在の学力までを逆算する

目標の大学のレベルと、現在の学力のレベルを比較してみましょう。
偏差値を基準に、どのくらいの差があるのかを把握します。

この差によって、スケジュールの基準が異なってきます。
たとえば、そこまで差がないなら、スケジュールは現在の学力の維持を目的としたものになります
逆に、かなり差がある場合、スケジュールは学力向上を目指すものになるでしょう

差を把握してスケジュールの基準を決められたら、具体的な内容を決めていきます。
学力の維持を目的にする場合、今までの勉強法を続けていくのがおすすめです。
一見楽に見えますが、今までの習慣を維持し続けるのには、相応の困難が伴うでしょう。

学力の向上を目的にする場合、今より時間時間を増やす必要がでてきます。
すきま時間を利用する、朝早く起きて学校に来る、遊ぶ時間を減らすなど、スケジュールの段階から工夫しておきましょう。

長期スケジュールと短期スケジュールに分ける

スケジュールとは、何も1日の時間配分だけを指すわけではありません。
1週間や1ヶ月、1年間の長期的なスケジュールを決めることも必要です。

以下では、1日のスケジュールを短期、それ以上のスケジュールを長期と考え、分けて説明します。

短期スケジュール

短期スケジュールは、できるだけしっかりと決めることをおすすめします。
「何時から何時まで〇〇」のように、時間で区切っておきましょう。

コツとしては、すきま時間や寝る前などに暗記、放課後のような時間には問題を解くものを割り当てることです。
英単語や理科、社会などの暗記系は、一度見ただけでは忘れてしまうため、複数回やった方が良いでしょう。
ですので、1日に複数回あるすきま時間に取り組むのです。

一方、数学や国語などの問題を解く勉強は、まとまった時間が取れる放課後に配置します。
これらの科目は時間を計って問題を解くため、中断されない方が良いからです。

長期スケジュール

長期スケジュールは、「1週間後までに○○を終わらせる」「8月いっぱい○○に取り組む」などを指します。
とくに、休日や夏休みなどの時間が使える期間も考慮に入れておきましょう。

コツとしては、ある程度変更ができるようにすることが挙げられます。
突然別の予定が入ったり、体調を崩したりして、計画通りに進められない場合があるからです。

また、定期的に復習する時間を設けることも、忘れないようにしましょう。
スケジュールを立てる際、どんどん先に進んで、復習をおろそかにしてしまう人がいます。
そうなる前に、「週のうち2日だけ復習」「月末は復習期間」のように調整するのです。

無理なスケジューリングをしない

スケジュールを立てようとすると、張り切ってしまって無理な計画を立ててしまう人も中にはいます。
たとえば、今まで7時間睡眠を取っていた人が、いきなり3時間にまで削って、残りの4時間をすべて勉強に充てるといった感じです。
睡眠時間を極限まで削るようなスケジュールでは、体調を崩してしまい、かえって効率が悪くなるおそれがあります。

そうではなくて、現在の自分の生活習慣から考えて達成できそうなスケジュールを立てるのをおすすめします。
いきなり勉強時間を倍にしようとしても、逆に挫折する可能性が上がるだけでしょう。
挫折せずに達成感を得られるスケジュールは、モチベーションアップにも繋がります。

まずは苦手を克服

「勉強する時間は考えたけど、具体的に何から始めれば良い…?」と考える人もいるでしょう。
何をするか迷っている人は、自分の苦手の克服に時間を割くのがおすすめです。

早期に苦手を克服することで、学力の向上も望めます。
いくらほかの点数が高くても、苦手な部分が点数を下げてしまえば、合計の得点は下がってしまいます。
しかし、苦手を解消できると、安定して高得点を狙うことが可能です。

定期的に修正する

学習を進めていくと、自分の学力、苦手なども変わってくるでしょう。
そのことを考慮すると、必ずしももとのスケジュール通りに進むとは限りません。
そこで、定期的にスケジュールを修正していきましょう

今のスケジュールにある程度余裕を感じてきたのなら、勉強時間を増やす、というようなことも可能です。
逆に、部活や行事が忙しくなりそうなら、少し勉強時間を減らすという工夫もできます。

目標に合わせた配分を心がける

目標とした大学について、準備の段階で調べました。
その際、受験科目や科目ごとの配点も確認したと思います。
これらを考慮できれば、スケジューリングもより効率的になります

たとえば、英語の配点がほかの科目より高い大学を目標にしていたとしましょう。
その場合、スケジュールの内訳を、英語が一番多くなるようにすることができます。
また、受験で使用しない科目があれば、そもそもスケジュールにその科目を初めから入れないということも可能です。

ただし、早い段階から科目を絞るのはおすすめできません。
志望校が変わって、スケジュールを修正しなければならない可能性があるからです。
はじめのうちは、上記で紹介したように、苦手な科目を作らないことを優先します。

大学受験のスケジュール立て方の例

それでは、紹介したスケジュールの立て方を、例に即してみていきましょう。
Aくんは、現在高校2年生で、国立大学の理系学部を志望しています。
では、示した手順に沿って、スケジュールを立ててみます。

スケジュール前を立てる前の確認

まずは、3つの下準備、すなわち「目標」「現在の学力」「現在の生活習慣」を見直します。
Aくんの場合は、以下のようになっていました。

  • 目標…国立大学理系、科目は共通テストが国語(100)・英語(100)・数学(100)・理科2科目(100×2)・社会(50)、二次試験は数学(100)・英語(100)・理科(300)、偏差値は65
  • 現在の学力…国語の偏差値が60、英語が45、数学が65、物理が60、化学が50、地理が50
  • 現在の生活習慣…部活動があり、家に帰るのが18時、就寝は23~0時の間

逆算(Aくんの場合)

続いて、「逆算」です。
目標の大学の偏差値は65ですが、Aくんの全教科の平均偏差値は55なので、足りていません。
科目ごとの成績を見てみると、数学は志望校に届いている一方、英語や化学、地理が足を引っ張っていることがわかります。
ですので、スケジュールは、数学は現状維持しつつ、英語、化学、地理の成績を上げることが目的になりそうです。

ただ、地理については、共通テストでしか使用せず、配点もほかに比べて少なくなっています。
このことを考慮すると、地理については、英語や数学よりも割く時間を少なくしたほうが良いでしょう。

短期スケジュール(Aくんの場合)

短期スケジュールについては、部活動の時間を考慮する必要があります。
家に帰れるのが18時、そこから休憩、夕食、入浴などがあったとすると、勉強時間は21時~23時になると考えられます。
その2時間は、苦手な英語や化学に取り組むようにしましょう。

また、通学中や帰宅中などに、英単語帳や、地理の一問一答などに取り組みます。
これにより、苦手な英語や地理に毎日触れつつ、基礎を固めることが可能になります。

休日などの時間がある日は、苦手科目だけでなく、数学や物理などの得意科目にも取り組みましょう。
これまで続けてきた勉強法で、学力をキープ、余裕があれば上昇を目指します。
ただし、進めていくうちにこれらの科目が苦手になる場合もあるので、得意不得意に変化があれば、スケジュールもそれに合わせて変えていきます。

長期スケジュール(Aくんの場合)

一方、長期スケジュールを考える場合、「高校3年生までに英語、化学、地理の偏差値を60にする」のような目標を掲げるのがよいでしょう。
そうすると、高校3年生を、受験に使う科目の偏差値が60を超えた状態で迎えることができます。
高校3年生の春にある程度の学力があると、受験までの1年を志望校に特化した対策も可能になるのです。

もちろん、志望校を変えることになっても、対処できるようになっています。
苦手科目を克服した状態から始まるため、高校3年生から別の学校に向けて対策すればよいだけだからです。

まとめ

大学受験において、スケジュールの管理は必須です。
しかし、的確かつ柔軟なものを立てなければ、それに従って勉強を続けるのは難しくなるでしょう
ぜひ、今回紹介した方法で、スケジュールを立ててみてください。

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当塾では、勉強のスケジューリングを週1で行っています。
週一回のテストで生徒の現在の学力を把握し、それに合わせたスケジュールを立てます。
これにより、次に何の勉強をすればよいかが明確になり、着実な学力アップが可能です。

今後の大学受験対策が不安な人は、ぜひ当塾を活かして、それを取り除きましょう。
無料体験指導も行っていますので、お気軽にお問合せください。

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