塾を休みたい!納得してもらいやすい理由と休みたい気持ちから抜け出す3つの方法


「塾をさぼりたいけど親に怒られるかな」
「塾にはどう伝えたらよいのだろう」

休まない方がよいと分かっているのに、休憩したくなるときもありますよね。
たまには、思い切って休むことで息抜きになり次回へのモチベーションにつながることもあります。

しかし、さぼっていると思われないように、塾を休みたいときの対処法を知っておくことも大切です。

この記事では、塾を休みたい中高生に向けて、納得してもらいやすい理由、準備しておくべき伝え方、休みたい気持ちから抜け出す方法をご紹介します。

塾を休みたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

塾を休みたい!納得してもらいやすい理由とは?

塾を休みたいとき、どんな理由なら塾の先生や親に納得してもらえるか悩む方は多いでしょう。
ここでは、塾や親に納得してもらいやすい主な理由をご紹介します。

体調不良

体調不良は、塾を休むための納得してもらいやすい理由の一つといえます。

誰しも体調をくずすことはあるはず。
頭痛・腹痛・生理痛など、体の症状は、塾を休む正当な理由になるでしょう。

気持ちが落ち込んでいる・嫌なことがあったため行く気分になれないなど、心の不調も体調不良として塾に通えない理由になります。

学校の活動によるもの

部活が忙しい・翌日に提出する予定の課題がある・宿題が間に合わないなど、学校の活動で塾を休むのも納得してもらいやすい理由になるでしょう。

部活動の後に塾に通っている人は多いはず。
大会などのシーズンは部活動が長引くこともあるため塾に間に合わない可能性があります。

また、学校の係や委員会活動で遅くまで準備をしたことで疲れている場合や「塾に行ったら明日提出の課題が間に合わないかも」など、学校の活動が理由の場合もあるでしょう。

塾を休みたいときの親への説得方法

塾を休むと決心したものの、いざ親に伝えようとすると「どう説明したら納得してもらえるだろう」と不安を感じる人は多いのではないでしょうか。
ここでは、塾を休みたいときに親を説得させる方法をご紹介します。

理由を含めて相談する

親にお金を出してもらっている手前、塾が嫌で休みたいのであれば理由を含めて相談することも一つの方法です。

親に話をする際にあまりにもさぼりたい様子が目立ちすぎると、説得するどころか「塾に行きなさい!」と叱られ逆効果になる場合があります。
「親がお金を払ってくれているから塾に通える」という感謝の気持ちを伝えたうえで塾を休みたい気持ちを話すと効果的です。

次回は行くことを約束する

「だるいから塾には行かない」と自分の希望だけ押しつけるのではなく「今日は休ませてほしいけど次回は必ず行く」という前向きな姿勢をみせることが大切です。

親の立場としては、塾を連続で休まれるのが心配です。
「このまま休み続けるのではないか」「さぼり癖がつくのではないか」といろいろなことが頭をよぎるでしょう。

そのため、「塾を休むのは今回限り」という姿勢で親を安心させつつ、説明することで納得につながります。

代わりの案を出す

「塾は休んでも何かで補う」といった代わりの案を出すことも親を説得するのに効果的です。

「塾には行けないけど家で勉強するね」「塾に行かない分、いつもより早く寝て朝早く学校で勉強するね」など、塾に行かない分ほかでがんばるという姿勢をみせることは納得につながります。

塾を休みたいときに準備しておく言葉

塾を休みたいとき「だるいから休みます!」と素直にいえたら楽ですが、そんな勇気ある行動はなかなかできませんよね。
体調不良を理由に塾を休む場合は「熱があるため塾をお休みします」と、シンプルに要点だけ伝えるとよいでしょう。

学校の活動を理由に塾を休む場合は、事前に分かっているのであれば「〇日は委員会、部活動で長引きそうなのでお休みします」。

当日休みを決める場合は「学校へ提出する予定の課題がどうしても終わらないため今回はお休みさせていただきます」と伝えるとよいです。
ただし、塾に同じ学校の子がいる場合は、その子経由で塾にばれてしまうことがあるため十分に配慮しましょう。

塾を休みたい気持ちから脱け出す3つの方法

では、塾を休みたい気持ちから抜け出すことはできるのでしょうか。
ここでは、塾の休みが連続しないよう、休みたい気持ちから一刻も早く抜け出すための方法を3つご紹介します。

塾に行く目的を思い出す

塾を休みたい気持ちから抜け出すには、そもそもなぜ通っているのか目的を確認することが大切です。

そもそも、高校合格または大学合格のために塾に通っているのです。
塾を休むことで勉強に支障はないか、今のままで志望校合格という目標は達成できるのかを考えてみてください。

目的を思い出すことで、休むとその分勉強が遅れ、成績が上がらないことに気づけるため連続で休むという可能性が低くなるでしょう。

一緒にがんばれる仲間をつくる

一緒にがんばれる仲間がいることで、塾を休みたい気持ちから脱出できることがあります。

一人でも構いません。
塾に仲間がいることで「〇〇さんがいるから塾に行こう」と前向きな気持ちのきっかけにもなるでしょう。

また、「自分以外にもがんばっている人がいる」と思うことで心強く連帯感も生まれます。

休みたい気持ちを親に話す

塾を休みたい本当の気持ちを正直に親に話すことで解決する場合があります。

親は、普段の自分を知っている一番の理解者ともいえます。
さぼりたい気持ちを話すのは勇気がいりますが、塾を休みたい理由は何か・これから自分はどうしていきたいのかを親に話し、親子で一緒に考えることも一つの方法でしょう。

親に話すことで、塾を休みたいのは必ずしも本人の怠け心からでなく、ほかに原因があることに気づくかもしれません。

まとめ

体調不良や学校の活動などを理由に塾を休んでリフレッシュしたら、次回は気持ちを切り替えて行きましょう。

塾を休む場合は、さぼっていると思われないように、塾や親に納得してもらえる理由をいい方に気をつけて話すことが大切です。
そのためには、どのような言葉を選べばよいか、記事の中の言葉を参考にしてみてください。

勉強は継続することで知識が定着するため塾を休んでばかりはいられません。
連続して休むことがないよう、どうしても塾に気持ちが向かない場合は塾を休みたい気持ちから抜け出す方法を試してみてください。

誰でも一度は休みたいと思うもの。
塾を休みたい気持ちは悪いことではなく、自分を責める必要もありません。
一息ついて次への原動力に代えられたら最高ですね。

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