

お子さんを早稲田実業学校に通わせている保護者の方の中には、「早稲田大学への内部進学の仕組みを知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
早稲田実業学校から早稲田大学への内部進学率は97.1%と非常に高いですが、人気の学部に進学するためには高い評定が必要です。
本記事では、早稲田大学への内部進学率や条件、評定の計算式、文系学部の評定ボーダーなどを紹介します。
塾生の内部進学成功率98.5%を誇る、中高一貫専門塾の立場から徹底解説するので、ぜひお役立てください。
このページの目次
早稲田実業から早稲田大学への内部進学率は97.1%
早稲田実業から早稲田大学への進学率は97.1%と極めて高いのが特徴です。
2023年度卒業生では、政治経済学部へ進学する生徒が最も多く、次いで商学部、社会科学部が人気です。
| 学部 | 人数 |
| 政治経済学部 | 65 |
| 法学部 | 33 |
| 文化構想学部 | 25 |
| 文学部 | 20 |
| 教育学部 | 41 |
| 商学部 | 55 |
| 基幹理工学部 | 30 |
| 創造理工学部 | 22 |
| 先進理工学部 | 18 |
| 社会科学部 | 50 |
| 人間科学部 | 1 |
| スポーツ科学部 | 2 |
| 国際教養学部 | 11 |
| 内部進学者数合計 | 373 |
| 卒業者数 | 384 |
| 内部進学率 | 97.1% |
早稲田実業から早稲田大学への内部進学の条件
以下の基準を回避すれば、内部進学できます。
・赤点10単位または4科目以上
・1/3以上欠席
あくまでも目安のため、欠席日数に気をつけて、赤点を回避しましょう。
高校3年後期の12月の成績までが加味され、12月下旬に内部進学の合否が確定するのが例年の流れです。
なお、内部進学の情報は更新される可能性があるため、最新情報を知りたい場合は中高一貫専門塾WAYSまでお問い合わせください。
内部進学における評定の計算式
内部進学率は97.1%と高いものの、必ず希望する学部に進学できるわけではありません。
学部ごとに評定のボーダーがあるため、人気の学部に進学するなら内部進学対策は必須です。
なお、内部進学に必要な評定の出し方は、以下の通りです。
各年の評定×20+学力テスト300点満点×2回+α(部活などの成績)
算出された評定に加えて、部活の成績など、生徒に公開されない部分の加点を合算した点数で総合的な評定が決まります。
学部は第5希望まで提出でき、評定の高い順に学部が決まります。
※内部進学に関する情報は更新される可能性があるため、最新情報を知りたい方は中高一貫専門塾WAYSへお問い合わせください。
科目ごとの評定は主に定期テストの点数でつけられる
科目ごとの評定は、定期テスト、提出物、小テスト、授業態度でつけられます。
理科系の科目ではレポートも対象となるため、きちんと取り組みましょう。
なお、基本的にはどの科目も、定期テストの点数が評定の基準となり、他の要素で多少前後します。
文系学部の評定の目安|政経なら950点がボーダー
内部進学生からヒアリングした、とある年度の文系学部の必要評定を紹介します。
- 政治経済学部:評定950点程度(政治経済学部の場合、TOEFLの点数も進学の条件として課される)
- 商学部:評定750点程度
- 社会科学部:評定620点程度
文学部、文化構想学部、教育学部は620点よりもボーダーは低いようです。
法学部は定員割れしており、進学者は成績上位層と下位層に二分しているとのこと。
人間科学部とスポーツ科学部は、希望すれば内部進学できる可能性が極めて高いと思われます。
必要な評定は年度ごとに異なるので、上記はあくまで目安としてお考えください。
早稲田実業の定期テストは教科書と問題集のやり込みで高得点を狙う
英語と数学の定期テストの特徴を解説します。
英語は難易度がやや高め
学校の授業では、単語の発音や意味、文法、本文和訳などが指導されます。
テストでは授業内容よりもレベルの高い問題が出るので、平均点はやや低めです。
高得点を取るために事なのは、教科書をやり込むことです。
音読を繰り返し、暗唱できるレベルまで行うのがおすすめです。
数学は標準的な問題が多い
定期テストでは、学校で配付される問題集と同程度の問題が出題されます。
ハイレベルな問題は出題されにくいので、問題集の数字が変わっても解けるレベルまで徹底的に学習をすれば高得点を狙えます。
公式や定理を覚えて、問題演習により、知識の定着率を高めましょう。
一方、数学は以前に習った知識をもとに新しい内容を学ぶ「積み上げ科目」なので、さかのぼって苦手分野を克服しなければならないケースもあります。
「何から手をつけれいいかわからない」「独学では数学の勉強が難しい」といった場合は、塾を活用するのが手っ取り早いです。
中高一貫専門塾WAYSは、首都圏と関西圏の500校以上の中高一貫校生を指導してきました。
もちろん早稲田実業学校の生徒も通塾しているので、定期テストや内部進学の対策が可能です。
指導料金や指導システムを詳しく知りたい方はWebパンフレットをご覧ください。
早稲田実業学校のWAYSでの成績アップ事例
中高一貫専門塾WAYSでは、以下のように、数多くの成績アップを実現しています。
ここでは、早稲田実業学校の生徒の成績アップ事例を3つ紹介します。
早稲田実業中等部2年:数学(2)18点→61点(+43点)ほか
早稲田実業中等部2年生の事例です。入塾前の2学期中間テストでは、英語(1)が43点、英語(2)が50点、数学(1)が41点、数学(2)が18点と深刻な状況でした。
原因は、部活動が忙しく、自宅での勉強時間が十分に確保できていなかったためです。
そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。
- 1コマ120分指導を週3回受講し、勉強時間と演習量を確保
- 学習計画を立て、テストまでに問題集を2周終わらせる
結果、3ヶ月後の2学期期末テストでは、英語(1)が55点(+12点)、英語(2)が62点(+12点)、数学(1)が62点(21点)、数学(2)が61点(+43点)と成績が大幅に向上しました。
詳しく知る:
早稲田実業中等部3年:代数50点→81点(+31点)、幾何33点→89点(+56点)
早稲田実業中等部3年生の事例です。入塾前の1学期中間テストでは代数が50点、幾何が33点と苦しい状況でした。
原因は、部活動と勉強の両立が上手くできず、勉強不足の状態でテストに臨んでいたためです。
そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。
- テストまでの3週間で代数・幾何ともに2周する
- 2周目は1周目で間違えた問題を中心に解き、理解が不十分な部分を解消
結果、約3週間後の1学期期末テストでは、代数が81点(+31点)、幾何が89点(+56点)と成績が飛躍的にアップしました。
詳しく知る:
早稲田実業高等部2年:数学2 45点→66点(+21点)
早稲田実業高等部2年生の事例です。入塾前の後期中間テストでは、数学2が45点と苦戦していました。
原因は、部活動で疲れて帰ってくるため、家庭学習が十分にできていなかったためです。
そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。
- 効率の良い学習法を身につけて理解を深め、問題集の反復演習を実践
- 家庭学習も含めて計画的に教材を2周学習
結果、12ヶ月後の後期期末テストでは、数学2が66点(+21点)と成績を大きくアップすることができました。
詳しく知る:
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」には、500校以上の中高一貫校生の指導実績があり、お子さんが通う中高一貫校にも対応できます。
左下の虫めがねマークより「学校名 成績アップ」で検索すると、学校別の成績アップ事例を探せます。ぜひお試しください!
WAYS生の保護者の声を知りたい方は、ぜひインタビュー記事もご覧ください。
早稲田大学への内部進学対策は中高一貫専門塾WAYSにお任せください
早稲田実業学校から早稲田大学への内部進学率は97.1%と非常に高いですが、希望する学部に進学するのは簡単ではありません。
政治経済学部と商学部は特に人気が高く、倍率も上がります。
希望学部への進学可否は、定期テストだけでなく学力テストも加味されるので、内部進学対策は必須です。
お子さんを第一志望の学部に進学させたい場合は、ぜひ中高一貫専門塾WAYSをご活用ください。
WAYSは、これまでに2500人以上の中高一貫校生の内部進学をサポートしてきた実績があり、内部進学成功率は98.5%に上ります。
一人ひとりの学力や学習態度に合わせたカリキュラムを組み、定期テスト対策と内部進学対策を徹底的に行います。
早稲田実業学校で現在、WAYSに通っている生徒も多数います。
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ぜひお気軽にお問い合わせください。




















