聖心女子学院中等科1年生―確認テストと学習習慣形成で成績アップ!
聖心女子学院中等科1年生の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学1年の7月に入塾しました。入塾前の前期テストでは、代数が40点、幾何が71点、理科1が32点、理科2が22点という状況でした。
しかし、入塾から6ヶ月間、当塾で学習していくことで、後期期末テストでは代数が69点、幾何が90点、理科1が84点、理科2が64点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
入塾前の生徒は自宅で勉強する習慣が全くなく、学校の小テストやオリジナルのプリント問題を自力で対策できていませんでした。
長期休みは生活リズムが崩れることが多々あり復習もしなかったため、学校の難易度についていけなかったと言います。
科目については、特に計算系問題が多い代数と理科1での得点が出ず、それは計算問題で分数・小数の計算や符号・転記ミスをしてしまうこと、文章題で問題の式化ができないことが原因でした。
指導で計算確認テストを実施し、テストを常に意識した指導を実施
原因を探っていったところ、分数や小数、符号ミス、転記ミスは、ミスした事実を覚えていないことが大きいとわかりました。
普段の学習では緊張感があまりなく、ミスしたことそのものを「よくあること」と軽く見ていたため、いつまでたっても治らなかったのです。
そこで毎回の指導で必ず制限時間10~15分程度の計算テストを行い、間違った個所をどこで間違ったのかをしっかりと認識させることにしました。
そして解き直しを指導終了30分前に行い、テストによる緊張感の中での実践訓練と、計算ミスの箇所を忘れないように反復学習を行わせました。
毎回の確認テストで徐々に計算力をつけることで成績大幅アップ!
計算について、毎回の指導で制限時間付きの確認テストをすることで、緊張感をもって計算する機会を数多く設け、計算に対する本人の意識が変わっていきました。
更に夏期講習・冬期講習の他、定期テスト直前期の「日曜開講特訓」にも積極的に参加することで、学習習慣をしっかりと身につけることに成功しました。
結果、先日の後期期末テストでは代数が69点、幾何が90点、理科1が84点、理科2が64点と、大きく成績をアップすることができました。
今後の目標
今後の目標としては、数学理科全科目90点以上を目指して学習を進めています。
数学や理科については学校で取り組む内容がどんどん難しくなっていきますが、根付いた学習習慣を途切れさせないように学習を続け、今まで以上に点数アップできるようにしていきます。
そのためには、指導で行っている実戦形式の確認テストをこれからも続け、より正確かつ迅速な計算をできるようになり、数学、理科ともに定期テストの得点源にしていこうと思います。
個別指導塾WAYSでは、このような計算力や学習習慣に悩みをもつ生徒が多く入塾します。
そして、受け身な授業ではなく、本人が主体的に練習に取り組む実践的な学習を行うことで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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