この生徒は高校2年生の11月に入塾しました。
数学IIが苦手で、2学期中間テストの点数は30点台でした。
しかし、WAYSで問題演習のやり方を変えていくことで、2学期期末テストでは79点、3年生の1学期中間テストでは82点、さらに1学期期末テストでは、数学Iが75点と安定して高得点を取れるようになりました。
理由は、解法を理解したうえで問題演習を行ったことに加え、問題の解き直しも実施したことでした。
詳しく解説いたします。
このページの目次
入塾時の学習状況:問題集の解説が難しく、理解ができなかった
この生徒は入塾時、数学の問題演習をしていく習慣はついていました。
しかしながら、使用している問題集が解答・解説に省略の多い『4STEP』であるがために、解けない問題の解説を見ても解けない理由が分からない状態でした。
数学の問題を解けるようになるためには、きちんとした解法を理解し、そしてそれを実践して問題を解くことが重要です。
よって、解けない問題があった際はしっかり解説を読み、解き方を理解する必要があります。
分からないところをピンポイントで解説
この生徒には自分でどんどん問題演習を進めてもらい、解説を見ても分からないところを適宜質問してもらいました。
また、質問にも以下のようなルールを設定しました。
1:最初に解説を見る
2:解説を見て、具体的に理解できなかったところを質問する
これだけです。
この生徒は数学の問題演習をする習慣も、数学の勉強を2時間続ける学習体力もありました。
理解できないところを解説を聞いて消化しながら問題演習をこなすことで、着実に実力をつけていきました。
基礎問題を解いたあとは、応用問題の解答パターンを解説し理解してもらいました。
そして、解けなかった問題は解き直し、さらに同じパターンの問題を追加演習して、確実に解答パターンを身につけていきました。
基礎問題を着実に解けるようになり、点数が大幅アップ!
指導の結果、以前は解けなかった基礎問題がスラスラ解けるようになり、いくつかの応用問題でも得点できるようになったため、大幅に点数が上がりました。
数学に関してはすでに勉強方法が身についてきたようで、指導の際も自発的に計画を立てて問題演習に取り組んでいます。
今後の目標:大学受験対策の基礎力をつけていきたい
この生徒の今後の目標は、大学進学へ向けて数学・英語の基礎力をつけることです。
そのために、高校で学んだ全内容について総復習を行い、万全な状態で大学進学に備えてもらいたいと思っています。
個別指導塾WAYSでは、このような勉強習慣はついていても、正しい勉強の仕方が身についていない生徒が多く入塾します。
そして、効率的な演習方法を身につけてもらい成績を上げていっています。
同じような状況でお悩みの方は、ぜひともWAYSにご連絡ください。
この成績アップ記事はこちらの記事に掲載されています。
法政大学中学校・高等学校の定期テスト対策、成績アップならWAYSへ
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」は、これまで500校以上の中高一貫校の生徒を指導してきた実績があり、法政大学中学校・高等学校の定期テスト対策のノウハウや、使用教材・カリキュラムについての情報も蓄積しています。
WAYSでは、間違えた問題の「解き直し」や、次回指導の冒頭での「確認テスト」で学習内容を定着させ、定期テストでしっかり得点できるようになることを重視しているため、実に中高一貫校生の82.9%が成績UPを実現しています。
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