定期テスト講評 平成27年度渋谷教育学園渋谷中学校1年生学年末考査 数学(数量)
今回は渋谷教育学園渋谷中学校の定期テストの試験の傾向や難易度について分析してみようと思います。
今回の分析は渋谷教育学園渋谷中学校1年生の数学(数量)です。
出題内容
出題内容は大問6題で以下の通りです。
[1]基本の計算と関数 各2点 計20点
[2]式の展開や乗法公式 各3点 計15点
[3]因数分解 各3点 計15点
[4]資料の活用 (1)各1点(2)、(3)各3点(4)4点 計15点
[5]式の計算・資料の活用の応用問題(記述式) (4)難 各6点 計24点
[6]式の計算の証明 (難) (1)4点(2)7点 計11点
式の計算と資料の活用が中心で[5]の(4)や[6]はかなり難しい問題でした。
分量と難易度
分量としては、45分で大問が6題なのでそこまで多くはないですが、中学1年生でこの難易度だということを考慮すれば、決して楽なものではないです。
前半の[4]までは易しい基本問題が並んでいますが、後半の[5]・[6]は難易度としても高く、時間もかかると思います。
配点が前半の[4]までで65点、後半の[5]・[6]で35点なので、前半で以下に点数を落とさず後半の記述式の問題でどれだけ部分点が取れるかで得点が決まります。
では、大問ごとに見ていこうと思います。
[1]は基本の計算問題です。特に複雑な計算もないので全問正解したいところです。
[2]・[3]は展開と因数分解です。落ち着いて解けば難しい問題ではありませんが[3]の(5)の因数分解では2度因数分解をしなければいけないので、1度やって終わるのではなく最後までやるように気を付けましょう。
[4]は資料の活用の基本問題です。(1)の用語を埋める問題や表から答えを求める問題は問題集で何度も出てくる問題なので確実に解けてもらいたいところです。
[5]は今までの問題の応用問題を記述式で解くものです。(1)は易しいと思いますが、(2)以降はやや難しく(4)に関しては完全正答するのはかなり難しいと思います。
ただし、各問題で部分点が細かく決められているので、部分点を取れるよう出来るところまでは解くようにしましょう。
[6]は式の計算の証明問題です。一見するとよくある2ケタの整数を文字で表すものなのですが、特殊な数の問題なので2ケタの整数を文字で表せるだけでは解けない問題になっています。
証明の難易度としては式の計算までは出来ても最後の結論のまとめへの持っていき方がかなり難しかったのではないかと思います。
後半は日頃から途中式や過程を意識していないと苦戦するかもしれません。
傾向と対策
渋谷教育学園渋谷中学校の定期テストの特徴は、前半は易しい問題が中心で後半に難しい問題が出題されます。
後半の問題の中にはかなり難易度の高いものもあるので、後半は部分点狙いでも良いと思います。
そのため、前半の基本問題で失点してしまうと致命的です。
前半の問題をしっかり取れれば平均点は超えられます。
そして、後半で部分点を取れば高得点も十分狙えます。
対策としては、まず体系問題集を解けるようにすることです。
発展編なので難しい問題もありますが、B問題までは理解して自力で解けるようにしておきましょう。
そして、余裕があればチャート式の問題集にも取り掛かりましょう。
とは言っても、全部を解くのは時間的に厳しいと思うので、こちらは体系問題集の苦手な部分の補強で使えばいいと思います。
体系問題集を解いていれば十分前半の基本問題は解けますし、後半の問題の完全正答は難しくても部分点を狙うことは出来ます。
もちろん、解くだけでは意味がありません。
出来なかったものは解説を読んで理解して自力で解けるようにしておきましょう。
その問題をチェックしてテスト前に再度解き直せばかなり力はつきます。
そうすれば、テストの点数も安定して高得点を取れるようになるでしょう。
投稿者プロフィール
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個別指導塾WAYS 立川教室 室長
学習塾で5教科幅広く指導した経験をいかし、各科目において効率的かつ効果的な勉強法を伝えて最短で結果を出るように生徒たちを導く。「継続は力なり」を信条に、正しい努力を続けていくことで成績が上がることを多くの中高一貫校生に実感させている。
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