結果はともあれ定期試験後の姿勢が今後の飛躍につながる

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こんにちは。そろそろ中間試験が返却されて,結果が出ている頃だと思います。結果はどうでしたか?
良い結果が出せた方はその調子で邁進してください。ただし油断は禁物です。
一方で、あまり結果が良くなかった方は、落ち込んでいる暇などはありません。

むしろ、自分の弱点が浮き彫りになったのですから、それを克服して次に繋げることが大切です。

危機感を抱くのは結構ですが、過度に結果を気にしすぎることや、ましてや保護者様が悪い結果を叱りつけるのは、子供が勉強嫌いになるという悪循環に陥ってしまう可能性があります。

良い結果を出せた方へ

日頃の努力が実りましたね。よく頑張りました。今回の試験範囲は一応は身についているといえるでしょう。
できなかった部分を補強するとともに、発展的な内容(問題集の章末問題や入試問題)に意欲的に挑み、実力に磨きをかけてください。
模試なども積極的に受けてみてください。中高一貫校の定期試験で良い点数を取ることができたのだからおそらく模試でもある程度は対応できるでしょう。

ただし、学校の試験ができているからといって、模試で良い点数が取れるとは限りません(しかし、中高一貫校で成績が良い方は模試でも大概いい成績を残しているとは思いますが)。
模試でボコボコにやられてしまったら、「なんだ、学校の試験なんて頑張ったって無駄じゃん」なんてニヒリズムに陥る方も出てくるかもしれません。

しかし、学校の試験さえ頑張れないのに、模試で良い点数なんて取るのは至難の業であるということは昔のブログでお話したとおりです。

むしろ、できなかったことを幸運に思うべきです。たまたま、ヤマ貼った部分が出題されたがために、学校の試験で良い点数が取れてしまっただけであって、理解度は甘かったことだってありますし、また、「学校の試験では良い点数が取れたが、まだまだ理解が甘かったんだな」、「この解法がまだ身についてなかったのか」、というように模試は良い反省材料となり、また一段階上へと成長ができるチャンスが得られたのですから。

 

成績が平均点くらいの方へ

一応の達成しておいて欲しい基礎的な部分は身についていると思われます。

しかし、まだまだ基礎事項で抜けている部分がたくさんあります。教科書や問題集を再度良く読みなおし、解き直しをしたうえで、再度定期試験の問題を解き直してください。
分かったつもりになっている部分が多々あると思います。教科書や解説を読んだり、質問をするなどをして、理解を深めてください。

分からないことがさも分かっているかのようなフリをすることが一番良くないのです。

成績が残念ながらあまり芳しくなかった方へ

今回の定期試験を全く勉強していないため全く解けなかった、試験問題が何を言っているのかさえも分からなかったというあなたは、もう一度教科書に立ち返ってください。

教科書の目次を読んで、一体前回の試験範囲は何を扱っていたんだろうと概要を把握したうえで、内容に取り組んでください。まずは教科書のごく基本的な問題(例題や問い)が確実に解けるようにしてください。難しい問題集は二の次です。

兎にも角にも、自分の現段階に見合った基礎的な問題から始めて、徐々にステップアップしていくことが実力アップの近道だと思います。問題が分かるから、問題が解けるから、勉強は楽しいのです。

(少々話が脱線しますが、よく、生徒さんから「何しろ、勉強をしていないので、分からないところが、分からないです」というなかなか難しい質問を受けます。個人的な意見ですが、解けなかった問題こそが自分の分からないところに該当するのではないのでしょうか。本当に分かっていれば問題が解けるはずです。)

また、試験問題や解答用紙は、絶対にとっておいてください。ボロボロの試験をまた目にすることは辛くて嫌だとは思いますが、まずは自分の弱さや甘かった部分を受け入れてください。「できる自分」に生まれ変わる大きなチャンスです。

「俺はダメなんだ。」、「出来損ないだ。」、「どうせ俺なんて…」だなんて決めつけないでください。自分で自分の限界をやりもしないうちから決めつけないでください。皆さんはまだまだ若いのだし、全然やり直しが効きます。
あなたはただ勉強をしなかった、もしくは、しているつもりであっただけなのです。自分に合った正しい勉強法を知って、それをひたすら実践することで、あなたは生まれ変われます。

次の試験に向けてのアドバイス

成績上位層の方は、これまでどおり学習に励んでください。どんどん学校の授業の先取りをしつつも、応用的なこと(模試や入試問題)に挑んでみてください。

平均点程度の方は、学校の進度に遅れないように、学校の授業についていくことと、授業後に問題集を解くことで定着を図って、次回の定期試験でなるべく良い点数を取れることを目標にしてください。

成績が芳しくなかった方は、復習を中心に、とりあえず学校で何を学んでいるのかを把握しつつ、教科書の基本例題を確実に解けることを目標にしていきましょう。

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木元 佑太朗

東京大学文科1類入学、法学部卒業。 子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。 科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。 趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。

コース紹介 中高一貫校生・高校生対象


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