試験でよい点数を取るための学習の心得

試験でよい点数を取るための学習の心得

今週まで期末試験でした。生徒さんの中から「時間内に終わらなかった」、「苦手科目を後回しにしすぎて…」という声もきこえました。そのような生徒さんにいくつかアドバイスを送りたいと思います。

1、真面目君・優等生が陥りがちな学習姿勢

「教科書を丁寧に読みこんで完璧にしてから、問題演習」

理想的な響きですが、それでいい点数がとれるのは一部の天才だけです。残念ながら、大多数の方は、そのような方法で学習したところで、制限時間のある試験で良い点が取れるとは到底思えません。

では、どうするか。

2、ゴールを初めから見据えましょう

確かに理解も大切ですが、問題演習も大切です。いや、問題演習こそが理解度を高めてくれるといってもよいでしょう。

 

初めから漫然と教科書を何周も読んだり、なぞったりするだけでは、時間がかかるだけで得られるものが少ないと思います。まずはゴールを知ることが大切です。

 

一通り教科書の内容を短時間で(薄くでいいから)さらい、問題集や試験の過去問を見てください(もちろん解けなくても構いません)。

 

「へえ、こんなことが問われるのか」と問題意識を高めてから、問題の解答箇所を探すつもりで再度教科書に当たってみてください。そうすれば、「ここに書いてあったのかあ」と感動しながら教科書を読め、記憶にも残りやすくなるでしょう。
さらに、これは私自身の経験ですが、問題演習をして、ある程度経験を積んでいけば、「教科書のあの箇所はこういう意味だったんだ」と理解が深まると思います。

3、反復練習が大切です

制限時間内で高得点を取りたいのであれば、問題を見た瞬間に解答が思い浮かぶくらいになる必要があります。中高一貫校の定期試験は問題数が結構多いです。その場で考えていてはやり残しが出てしまいます。1冊の問題集に惚れ込み、何周もしてください。他の問題集に浮気してはいけません。

4、苦手科目の克服法

しかし、苦手科目であれば問題集を解くのはおろか取り組むのさえ億劫でしょう。ならば、まずは問題集を読書しましょう。気楽に読めばいいのです。何周も気楽に読んでください。そうすればあらかじめ知識も入っていますので、少しは問題が解ける状態になっていますので、前よりは抵抗感なく苦手科目にも取り組めることでしょう。

 

また、入試のための学習の際に、教科書を最初から律儀に読む必要はありません。自分の興味のある分野から読むのも一つの手でしょう。

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木元 佑太朗

東京大学文科1類入学、法学部卒業。 子供たちに自分の頭で考える習慣を身に着けさせることが理念。 科目を問わず入門・基礎から東大入試まで対応可能。 趣味は語学(英語、ドイツ語、フランス語)、ワイン、犬(柴犬・ゴールデンレトリバー)、古典芸能鑑賞、ランニング。

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