模試がE判定でもあきらめるのはもったいない!逆転合格の秘策を公開
「模試でE判定だった。もうダメかも」
このように模試の結果に一喜一憂していませんか?
模試の判定が悪いと、頑張ったこれまでの勉強が報われないような気がして悔しいですよね。
しかし、あきらめるのはまだ早いです!
模試の結果がD判定・E判定だった人でも、逆転合格した人はたくさんいます。
あなたが大逆転できるかは、ここからの努力次第です。
そこでこの記事では、E判定でも合格できる理由と逆転合格するための方法をご紹介します。
志望校合格を目指して、あと少し頑張りましょう!
このページの目次
模試がE判定でも志望校に逆転合格できる理由
模試でE判定が出ると、これまでの努力が無になったようで悔しいですよね。
たしかに現状のままでは、A判定の人と比べれば合格は難しいかもしれません。
しかし、あきらめる必要はありません。
模試のA~Eまでの判定は、すべて同じ20%ずつだと思っていませんか?
模試にもよりますが、中にはE判定の割合がもっとも多く半数以上の人はE判定が出る模試もあります。
A判定だから必ず合格できるわけでもないですし、D判定・E判定でも合格する人はいるのです。
E判定の人が合格する可能性が残されている理由は、ほかにもあります。
模試を受けたときの学力が追い付いていなかったから
1つ目の理由として、模試を受けたときの学力が関係しています。
模試を受けた段階ですでに基礎力が身につき標準・応用問題まで解き始めている人と、まだ基礎演習をしている人では学力に差があるのは当然です。
とくに難易度の高い模試を受けてしまった場合、その差は顕著に現れます。
このようなときの判定は、気にする必要はありません。
模試の振り返りを重点的に行って弱点強化に努めましょう。
模試と入試の出題形式は異なるから
大学別の模試ではなく全国模試を受けた場合、模試と志望校の入試の出題傾向や難易度はまったく違います。
その模試で高得点を取れたとしても、必ずしも本番で同じように得点できるわけではありません。
逆に、模試との相性が悪くても志望校の試験とは相性がよいことも考えられます。
全国模試はあくまでも現状のレベルを知り、弱点をあぶりだすためのものと考えましょう。
模試がE判定でも逆転合格する方法
模試を受けた人の中には「A判定だったから安心」と気を抜く人もいるでしょう。
だからこそE判定だった人は今からの努力で大逆転も可能です。
「うさぎとかめ」のかめのように、コツコツ努力して判定を覆しましょう。
方法は、次の3つです。
なぜ点が取れないのか分析する
まずは模試の分析をしましょう。
間違えた問題は必ず解き直し、すべて解けるようにします。
さらになぜ間違えたのか、その原因を探ってください。
間違えた原因によって、その後どのように勉強を進めればよいか変わってきます。
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すべての範囲の勉強が終わっていない
模試を受けた時期によっては、学校ですべての勉強が終わっていない可能性があります。
一般的な公立校では、高校3年生の夏ごろでは、まだすべてのカリキュラムが終わっていない学校もあるでしょう。
難関大学を目指す人はとくに、学校の進みに合わせて勉強するのではなく、自身で先取り学習が必要です。
難関大学以外の大学を志望する人でも、勉強していない箇所も教科書に目を通す、基礎から学べる参考書を用意し取り組むといった対策を考えてみましょう。
時間内に解ききれない
問題を時間内に解ききれなかった場合、。時間配分を調整する必要があります
この場合、問題集を解く際に時間を計って解くようにしましょう。
同じ問題集を解く場合、2回目・3回目はより早く解けるように、ほかにスムーズに解ける方法がないか解法や解説を読んで検討します。
基礎が身についていない
基礎力が身についていないことも考えられます。
英語なら英単語や文法を間違えた、数学なら公式が思い浮かばなかったといった理由で問題が解けなかった場合、再度基礎に戻って勉強し直しましょう。
応用問題が解けない
基礎は分かるものの応用問題が解けなかった場合、演習量が足りていない可能性があります。
標準問題・応用問題がスラスラ解けるようになるためには、類似問題を数多くこなすことがポイントです。
数学であれば、問題を見たらすぐに公式が思い浮かぶくらいまで問題をこなしましょう。
問題集を解く場合、1冊を3回ほど繰り返すことが重要です。
分からない問題がひとつもないくらいまで取り組んでください。
過去問を完璧にできるようにする
確実に合格するためには、模試よりも過去問対策です。
本命の大学であれば10年ほどさかのぼって、最低2回は繰り返し解きましょう。
時間を計って、配分を考えながら解くのがポイントです。
過去問の類似問題が出題される可能性もあります。
すべての問題が解けるようにしておきましょう。
また問題を解くだけでなく、過去問分析も必要です。
分析を行うことで志望校の傾向をつかみ、さらなる対策ができます。
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ポイントを絞って勉強する
大学受験は、1科目ごとに高得点を取る必要はなく、すべての科目の合計点が合格圏内に収まれば合格です。
受験までにあまり時間がない場合は、ポイントを絞って勉強することも考えましょう。
模試でケアレスミスをした箇所や時間があれば解けた問題などは、伸びしろがあります。
また、それ以上得点を伸ばしにくい得意科目ではなく、苦手科目を伸ばす努力をする方法もあるでしょう。
現状の学力や志望校合格まで、あとどの程度頑張らなければならないかによって、対策法は異なります。
効率的に勉強できるよう、しっかり分析しましょう。
まとめ
模試でE判定が出てしまうと、もうだめかも……とあきらめて、志望校のランクを落としてしまう人もいるかもしれません。
しかし、E判定からでも逆転合格した人はいます。
できる限りの対策をして、最後まであきらめずに頑張りましょう。
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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部

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