中学受験燃え尽き対処法!受験後に中高一貫校生が勉強しなくなる理由と理由別対処法を解説
中学受験が終わって、中学に入学してから勉強しなくなる中高一貫生は多いです。
中高一貫校生こそ普段からしっかり勉強をして、成績をキープし続ければなりません。
中学受験でいくら勉強をしていたといっても、入学後に勉強をしなくなれば成績が下がっていくのは必然的です。
中高一貫校も受験後燃え尽きて勉強をしない落ちこぼれ予備軍の生徒を危惧して再テストや補習などを充実させています。
しかし、勉強しない生徒の堕落を止めることが出来ていません。
中学受験期に勉強できていた生徒がゾロゾロと赤点を取っていきます。
「中学受験が終わったのだから、勉強しなくなるのはしょうがない。」
と思われるかもしれませんが、受験の有無に関係なく、勉強をしなくなってしまう理由がしっかりあります。
ここでは、中学受験で勉強を頑張った生徒が中高一貫校に入学してから勉強しなくなってしまう理由とその解決策をご紹介します。
このページの目次
塾に通わなくなってペースや勉強の仕方がわからなくなった
中学受験塾をやめて中高一貫中学に入学すると途端に勉強をしなくなる原因は、自主学習のハードルの高さにあります。
「どこから手を出せばいいのかわからない。」
「どこまでやればいいのかわからない。」
「何回やればいいのかわからない。」
「わからないことが沢山あって先に進めない。」
「いつまでに何をすべきかわからない。」
「勉強する時間が確保できない。」
中学受験塾を辞めた途端に、自主学習のハードルが一気に上がり、自ら勉強できなくなってしまうのです。
しかし、このような生徒でも中学受験ではしっかり勉強をして現在の中高一貫校に合格できるだけの成績を取っていました。
ではなぜ、中学受験時代では勉強習慣がしっかりついていたのでしょうか。
中学受験時代は塾がペースを握っていた
勉強しない落ちこぼれ中高一貫生の勉強習慣を取り戻すため、一生懸命勉強していた中学受験時代、どのような勉強をしていたかを考えてみます。
中学受験では、ほとんどの受験生が中学受験塾に通います。
塾によって異なりますが、小学生に勉強習慣を付けさせるいくつかの工夫があったと思います。
例えば、塾の先生がペースメーカーとなって、受験までの期間でどのような勉強をしたらいいかを示してくれていました。
1日に勉強することが明確に提示されていたため、自分一人で勉強するよりも格段に勉強がやりやすかったはずです。また、受験4教科分も塾に通うこと自体も勉強時間の確保となり、全く宿題をやらない生徒でも最低限の勉強の習慣化はされていました。
自分では理解できないところをすぐに質問できる環境も勉強を中断させない工夫の一つです。
このような中学受験塾の工夫によって、小学生でもしっかり勉強習慣をつけることができ、合格を勝ち取れたのです。
中高一貫生が勉強しない原因に対する当塾の解決策
中高一貫校に入学して勉強をサボっている生徒を中学受験の頃のように戻すのは難しいとお考えでしょう。
しかし、中学受験塾での勉強習慣をつける工夫を、そのまま定期テスト対策に応用することは出来ます。
中学受験塾を参考にした当塾で実践している勉強しなくなる原因の解決策をご紹介します。
「どうすればいいのかわからない」場合
「どこから手を出せばいいのかわからない。」「どこまでやればいいのかわからない。」 「何回やればいいのかわからない。」 「いつまでに何をすべきかわからない」
上記のような悩みを持っている場合は、講師がペースメーカーとなり、目標の点数から必要な勉強内容を洗い出し、定期テストまでに勉強すべきことを時期ごとに優先度順にまとめ、今やるべきことを示します。 これによって勉強すべきことが明確になり、すぐに勉強に取り掛かれるようになります。 また、中高一貫校の定期テスト対策に熟知した講師の一人ひとりのオリジナルカリキュラムによって、無駄のない効率的な勉強が出来ます。
「わからないことが沢山あって先に進めない」場合
わからないところが出てきたら随時講師に質問できる環境を作ります。 理解できない問題に出会ってからすぐに勉強をやめてしまわないように、一人ひとりの疑問を解消すべく、いつでも質問できる個別指導としました。 わからないところを丁寧に教えてくれる講師とともに勉強することで、一人では億劫な応用問題にも取り掛かれるようになります。
「勉強する時間が確保できない」場合
塾に来て、塾で勉強時間を確保します。 コマあたり低料金の個別指導として、長時間の指導時間を確保しました。 これにより家で勉強出来ない生徒でも塾の指導時間内で必要な勉強量を確保してもらい、安定して好成績を取ることが出来ます。
中高一貫生は勉強習慣を確立すればすぐに伸びる
中学受験で大量の問題を解いているため、中高一貫生の問題処理能力は申し分ありません。
ただ、学習のペースメイクや勉強法がわからないため、問題処理能力をうまく発揮することが出来ず、テストで赤点をとってしまっているだけです。
塾をペースメーカーとして利用すれば勉強時間が増え、自然と勉強習慣がついて定期テストの点数が上がっていきます。
目標が志望校合格から定期テスト好成績になっただけで、勉強できない原因一つ一つをしっかり解決すれば、中学受験時と同じように勉強習慣をつけることが可能なのです。
なお,家で勉強できない、自分ではやり方がわからない場合は、個別指導塾WAYSの
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個別指導塾WAYS

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