勉強に悩む中高一貫校生の保護者必見!子どもの学力アップに役立つ勉強法を徹底解説

勉強している手元

中高一貫校に入学できて喜んでいたのに、子どもが授業の進度が速く追いつくのに大変、中だるみしてしまい、勉強に集中できなくなったという悩みを持つ保護者の方もいるでしょう。

原因は、効率的な勉強法を知らないことにあります。

効率的に勉強ができるようになれば、勉強も楽しくなり学校の授業にもついていけるようになります。

本記事では、教員や進学塾での講師経験をもつ立場から、中高一貫校生におすすめの教科別勉強法を解説するので、ぜひお子さんにアドバイスしてあげてください。

子どもに勉強の楽しさを伝えるには「ゲーム化」と「説明」がおすすめ

勉強には集中できないと言われるような子どもでも、ゲームには「まだ、やってるのか」と思うぐらい、熱中していることがあります。

好きなことには集中できるのです。

そこで、勉強もゲームにして、集中できるようにしてしまいましょう。

勉強は「ゲーム化」すると楽しくできる

例えば四字熟語などは、ゲーム化して覚えると楽しく勉強できます。ゲームは次のようにすると良いです。

子どもと、どちらが「あ」で始まる四字熟語多く集めることができるかゲームをしながら覚えます。

「数字が入っている四字熟語」「動物の漢字が入っている四字熟語」「都道府県名に使用されている漢字が使われている四字熟語」集めなども良いでしょう。

四字熟語ゲームのやり方

教科書、参考書、辞典やネットなどから、四字熟語を探して、ノートに書いておきます。

数多く、集めておくことがポイントです。集めた四字熟語だけを使って作文にしてみます。

作文にするときは、造語の四字熟語を使ってもいいことにします。

  • 天才少女
  • 得意料理
  • 昼食弁当
  • 人気爆発
  • 春夏秋冬

このような楽しい作文をつくるためには、もちろん、四字熟語の意味を知らないと作れません。

楽しい作文をつくりながら、四字熟語の意味を覚えていける勉強法です。

解き方を説明させ相手に分かってもらえると勉強が楽しくなる

問題を解いたあとに丸つけしたり、間違えたところを直したりすることは誰でもするでしょう。

それに加えて、どうしてその答えになるのか、どのように考えてその答えを出したのか、子どもに説明させると効果的です。

人は、初めて知ったことや珍しいことの他に、分かったこと、できたことを教えるのは楽しいものです。

自分が正解を出した筋道を相手に説明し、分かってもらえることで勉強に自信がつきます。

中高一貫校生の効率的な教科別勉強法

中高一貫校生が各教科を勉強するときに効率的に勉強できる方法を教科別に解説します。

なお、「中高一貫校卒の東大生60人が教える中学生の勉強法」(二見書房)を参考にしています。

英語の勉強では、「読む」「書く」を中心に行う

学校で英語を習っているのに話すことができるようにならない。一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

英語を勉強しているのに、話すことができないのは、英語の授業では「話す」ことは重要視されていないためです。

学校の英語の勉強では「読む」「書く」ことを中心にしたほうが効率の良い勉強ができます。

英語の学習で重要なポイントは以下の通りです。

  • 英単語を覚える
  • 英文の構造を理解する
  • 英文和訳は文法で分解すること

英文の構造を覚えるには、以下がおすすめです。

  • 簡単な例文を暗記しておく
  • 声に出して読む
  • その構造で英文を自分で作ってみる

数学の効率的な勉強法は「速く正確に計算する」「問題集に取り組むこと」

数学の基本的な勉強は、正確に速く答えを出せる計算力をつけること、問題を数多く解くことです。

学校のテスト・復習などで間違えた問題を徹底的にやり直すことは特に大事です。

数学の予習では、教科書を読み込んで、例題を解いておくと良いでしょう。 

また、「分かる」のではなく「できる」ことを優先したほうが、効率的に勉強を進められます。

数学の場合は、理論づけて答えを出さないといけないこともありますが、解法の型を覚えてしまったほうが効率的です。

速く正確に計算できるよう何度も練習するのがポイントです。

「頭の体操」の著書で有名な多胡輝先生も学習は暗記から始まると言っており、数学は「暗記科目だ」という人もいます。

理科と社会の効率的な勉強法は「覚える」「考える」「絵地図作成」 

理科と社会の勉強法には共通点が多いので、まとめてお伝えします。

社会と理科は覚えることを絞り込むのがポイントです

重要なポイントに絞って覚えることを少なくします。

重要になるのは、教科書や参考書などの太字や色付きで書かれている部分です。

地理と歴史の勉強法を例にして解説します。

  • 教科書の音読
  • 用語の暗記
  • 図や表などの資料を見て考えること

英語や数学とは違い、理科と社会は視覚で覚えるのがおすすめです。

視覚で覚える際に作ってほしいのが、「絵地図」。「絵地図」とは、多くの情報をひとつの図にまとめたものです。

たとえば、鎌倉幕府設立1185年を覚えるときに、鎌倉(現在の神奈川県鎌倉市)の地図を描きます。

その地図をお弁当箱に見立てて、おかず(覚える情報)を入れていきます。

鎌倉で有名な食べ物や農産物なども簡単なイラストにして書き込みましょう。

前後の年のできごとなど関連していることやどうして設立できたのかなど考えたことなども付け足します。

文字で書き込んでもイラストなどで書き込んでもかまいません。

こうすると覚えやすくなります。

理科でも工夫次第で同じように絵地図を作成することが可能です。

地理

地図帳、資料集、時事問題の3点をセットにして覚えるべき内容をピックアップしておきます。

グラフの読み取りでは、タイトル、年度、出典、縦軸横軸の単位、増加や減少、変わらない、V字回復しているなどの傾向をつかんでおくことが大切です。

歴史

歴史の学習では、小学生向けの学習漫画「日本の歴史」を読んでおくといいでしょう。

歴史全体の流れを大まかにつかんだあと、年号と人物の活躍を中心に勉強すると効率よく勉強できます。

国語の効率的な勉強法は「漢字を覚える」「長文読解技術をつける」

国語について、以下の勉強法をそれぞれ解説します。

  • 漢字
  • 長文読解
  • 古文・漢文
  • 詩・短歌・俳句

漢字の勉強法

問題集やテキストにある漢字の読み方を確認することから始めます。

声に出して読むと自分の耳で聞くことになり、脳が刺激されて覚えやすくなります。

そのあと、答えを見ないで漢字を書いてみましょう。

答えを見て丸付けしたあと、できなかった問題に印を付けておきます。

印をつけた漢字だけをお手本を見ないでも書けるようになるまで練習します。

大切なことは「覚える漢字を少なくする」ことです。

一つの漢字を10回書くなどの回数を決める必要はありません。

たとえば「暖」という漢字を3回だけ書いて覚えられたら練習は終わりです。

逆に「暖」が3回だけでは覚えられなかったら5回、10回と覚えるまで書いて練習すればいいのです。

覚えるまで練習するのは大変なようですが、1日に1ページだけ勉強するなどのようにしていけば、取り組みやすいでしょう。

長文読解の勉強法

説明文や表論文を勉強する際のポイントは以下です。

  • 指示語に注意する
  • 接続語に注意する
  • 具体論と抽象論・対立表現から筆者の主張をつかむ

物語文と小説文を勉強する際のポイントは以下です。

  • 心情は「出来事とセット」でとらえる
  • 心情は登場人物の「性格・時間の経過」と合わせて考える
  • どうしてその心情になったのか「理由と原因」を探す
  • 情景描写の前後の文章に注目して心情を考える
  • 随筆文
  • 説明的な随筆文は、説明的文章の読み取り方読み取る
  • 物語や小説的な文章は、物語や小説的文章の読み取り方を使う

古文、漢文の勉強法

古文を勉強する際のポイントは以下です。

  • 古文の単語を覚える
  • 古文の文法、活用を覚える
  • 主語を見つけられるようにする
  • 現代語訳をつくる
  • 古文の「筆者」「出典」「成立年代」を確認する
  • 文学史の知識を増やし、時代背景をつかむ
  • 百人一首で枕詞や掛詞を覚える

漢文を勉強する際のポイントは以下です。

  • 「訓読」(返り点、送り仮名、レ点。一・二点上下点)の決まりを覚える
  • 訓読するままを仮名交じり文に直した書き下し文を読んでおく
  • 問題集に頻出している起承転結で構成せれている、五言絶句と七言絶句の有名作品を読んでおく

詩、短歌、俳句の勉強法

詩は、次の5つの視点から読み取ります。

  1. 題名
  2. リズム
  3. 中心になる語や文
  4. 語り手(話者)
  5. 表現語法とその効果

短歌や俳句でも表現技法に目を向けて読み取ります。また、作風、季節感にも注目して主題を読み取るようにしましょう。

自学自習が難しいなら中高一貫専門塾の活用を

ここまで各教科の勉強法や予習の仕方などをお伝えしてきました。

それでも、自分一人での学習は、「本当にこれでいいのか」と不安になる方もいるかもしれません。

そんな方におすすめなのが、中高一貫校生のみを対象とした中高一貫校専門塾WAYSです。

WAYSは500校以上の中高一貫校生の指導実績があります。

指導時間は120分。指導時間内に前回の確認、演習、解き直しを行います。

学校からの宿題、プリントを中心に指導するのでWAYSで、授業の復習を行うことが可能です。

通常の授業では、「問題を解く、解き方を講師に説明する。間違えた問題をやり直す」の繰り返しで、テスト当日までに教材を3周しています。

WAYSの講師は、専用のアプリで授業状況を管理し、生徒一人ひとりの学習の進捗状況を確認。保護者の方にも共有されます。

なお、WAYSから宿題は出しません。授業内で問題練習を完結させているのも他の塾とは異なる点です。

【まとめ】効率的な勉強法を確立して定期テストで高得点を目指そう

各教科別に「効率的な勉強法」を解説しました。

勉強の仕方は分かったけれども、自分一人では不安が残るという生徒もいるでしょう。

そこで、おすすめなのが中高一貫専門塾WAYSです。

WAYSでは、各学校の教材で一人ひとりにあわせた指導を行い、多くの生徒の成績アップを実現してきました。

中高一貫専門塾WAYSの成績アップ事例

「成績を伸ばしたい」「効率的に勉強する方法を知りたい」とお考えの方は、まずはWebパンフレットにてWAYSの指導システムや特長を見てみてください。気になる指導料金も掲載しています。

参考文献

「中高一貫校卒の東大生60人が教える中学生の勉強法」東京大学「学習効率研究会」編著(二見書房)

「白石範孝の国語授業の教科書」白石範孝著(東洋間出版社)

 段取り力で構成する四字熟語作文の授業 | TOSSランド (toss-online.com)

投稿者プロフィール

須貝 誠
須貝 誠
小学校や塾で子どもたちに教えてきた経験が多くあります。中高一貫校を受験する子どもたちも塾で指導してきました。勉強をどのようにすればよいのかの「勉強法」も教えてきました。そんな経験から、多くの子どもたちが効率よく勉強を行い、成績を伸ばしていけるようにサポートしたいと考えています。

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