中高一貫校生だからこそ模試を受けよう!学力が試されるベストな時期とは?


手厚い教育が受けられる中高一貫校。
しかし、さまざまな場面でお子さんに「模試を受けさせた方がよいのでは?」と、悩むことがあるのではないでしょうか?

模試というと大学受験をイメージする方が多いかもしれませんが、実際は中学生向けの模試も実施されており、その目的は多岐にわたります。

中高一貫校のように、大学入試まで受験がない場合は、模試が腕試しのチャンスです。

そこでこの記事では、中高一貫校生が模試を受けるメリットと注意点、どのような模試を受けるべきかをご紹介します。

どのような模試をいつ頃受験すればよいか分からないとお悩みの方はぜひ参考にしてください。

中高一貫校生が模試を受けるメリット

中高一貫校では高校受験もないため、学校で模試を受けることがなければ、6年間他校の生徒と学力を競い合う場がありません。
そのため、中学生でも模試を受けるメリットがあります。

【中高一貫校生が模試を受けるメリット】
・中だるみが改善される
・苦手なジャンルが分かる
・全国レベルで自分の学力が把握できる
・志望大学の合格率が分かる
・試験の空気に慣れる

さまざまな理由から中だるみしている中高一貫校生は、模試を受けることで危機感を覚えることができます。
全国の同学年と比較した学力が分かり、よい刺激にもなるでしょう。

もちろん大学受験対策としても有効で、うまく活用できれば苦手ジャンルの発見にも役立ちます。

中高一貫校生が模試を受ける注意点

ただしやみくもに何でも受験すればよいわけではありません。
必要な模試を見極めることが大切です。

模試は多くの場合、丸1日拘束されることになります。
大学受験を控えた高校3年生にとって、1日勉強できないのは大きな損失。
その分模試を有効に活用しなければなりません。

たとえば基礎固めが途中の場合、準備不足で散々な結果になることも考えられます。
どのような理由であれ、結果が悪いとどうしても気分は落ち込むでしょう。
気持ちを奮い立たせるためならまだしも、無意味に気持ちを沈めるような時期に模試を受ける必要はありません。

後程、受験すべき模試やタイミングをご紹介しますので、参考にしてお子さんに合った模試を受けさせましょう。

模試では偏差値が出ますが、その値に左右されるのもよくありません。
偏差値は、受験する模試の難易度や受験者によって大きく変わります。
偏差値だけに一喜一憂するのではなく、必ず復習を行い、解けない問題をなくすようにしましょう。

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中高一貫校生が受けるべき模試とは?

年間を通し規模や料金もさまざまな、多くの模試が実施されています。

では実際どのような模試を受けるべきなのでしょうか?
ここでは、受験する模試を選ぶ際のポイントをご紹介します。

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規模が大きい

学力のレベルを知るためには、できるだけ規模の大きい模試がおすすめです。
受験者数が多い模試であれば、全国規模で自分自身の学力が判断できますし、大学受験を目指す場合も志望校の判定や偏差値の信ぴょう性が高くなります。

たとえば河合塾や駿台といった有名予備校や、進研ゼミを運営するベネッセなどが実施する模試が当てはまるでしょう。

目的に合っている

もうひとつのポイントは、受験する目的に合っている模試を選ぶことです。

中高一貫校生は、中学3年生からは高校の単元を始める学校が多くあります。
そのため、中学2年の中高一貫校生は中学2年生向けの模試を受けるよりも、3年生向けもしくは全学年向けの模試の方が、現状の学力を計りやすくなります。

大学受験を意識した模試であれば、共通テスト対策用にマーク模試、国公立大学の2次試験や私立大学対策であれば記述模試など使い分けましょう。
難関大学や有名私立大学を目指す場合は、大学の名前のついた冠模試もおすすめです。

中高一貫校生が模試を受けるタイミング

1年中模試は実施されていますが、どのようなタイミングで受ければよいでしょうか?
中学生・高校生別にご紹介します。

中学生

中高一貫校の中学生は、中学受験の疲れや学校の授業についていけないといった理由から中だるみしがちです。
難関中高一貫校に入学した安心感もあり、勉強から遠ざかってしまうお子さんも多くいます。

そこで中だるみしていると親御さんが感じたときに、一度模試を受けさせてみるとよいでしょう。
全国レベルの自分の学力が分かり「このままではマズイ」と感じるかもしれません。

また高校受験せずに進学できてしまうため、中学3年生の後半にも受験してみるとよいでしょう。
高校受験の勉強を頑張っている公立の中学生と学力を比較できます。

高校生

難関大学を目指し高校1年生の頃から先取り学習をして、受験勉強を開始しているのであれば、腕試しに1年生から受験してもよいでしょう。

ただし、基礎固めができていない状態で模試を受けるのはあまり意味がありません。
しっかり基礎固めができたところで、模試を検討しましょう。

高校生向けの模試は、毎月のように何かしら行われています。

数多く受けたくなるかもしれませんが、多くても1カ月に1回程度までに抑えましょう。
それ以上受けると模試の復習もできないうえに、貴重な勉強時間を割くことにもなりかねません。

まとめ

中高一貫校生が模試を受けることで、生活にメリハリがつき中だるみを解消する効果や、全国レベルで学力を把握できるといったメリットがあります。

高校生だけでなく、中学生でもさまざまなタイミングで模試の受験を検討してみましょう。
ただし、目的に合った模試でなければあまり意味がありません。
どの模試を受けるべきか、親子でじっくり話し合ってみてください。

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