受験生なのに勉強しない自分に罪悪感!サボり癖から抜け出す方法
受験生なのに勉強しない自分にイライラしたり、罪悪感を抱いたりしていませんか?
勉強しなければ、志望校に合格できないことや将来的にもよくないことはわかっていながら、どうしても勉強する気になれないことがありますよね?
しかしこのままでよいわけがありません。
そこでこの記事では、受験生がやりたいのにサボってしまう理由や、勉強を始められる方法をご紹介します。
今動けば、必ず成果は出ます。
大学受験当日に「もっとやっておけばよかった」と後悔しないように、すぐに行動を開始しましょう。
このページの目次
受験生なのに勉強しないでサボってしまうのはなぜ?
人間誰しも、楽をしたい生き物です。
だからこそ苦手な勉強は、できるだけ避けたいと感じてしまいます。
しかし、大学受験の結果によっては将来が大きく変わってしまう可能性もある重要な時期でも、勉強に身が入らないのはなぜでしょうか?
単純に「勉強が嫌い」なことが原因ではないかもしれません。
プレッシャーに負けている
もともとまじめな性格の人に多い原因が「プレッシャーに負けている」ことです。
受験は誰しも落ちたらどうしようと重圧がかかるもの。
まじめな人は「周りはどんどん成績が上がっているのに、自分はダメだ」「親に迷惑をかけてしまうかもしれない」といった不安に押しつぶされ、勉強が手につかなくなってしまうことがあります。
言い訳ばかりしている
「勉強する時間がなかった」
「疲れて眠い」
「明日やるつもり」
「30分したら勉強しよう」
「何をすればよいか分からないから勉強できない」
このような言い訳ばかりして、結局勉強しない人もいます。
言い訳ばかりしているうちは勉強も手につかないですし、成績も伸びません。
自分自身を納得させようと、もっともらしい言い訳を考えるのはやめて、前に進むことを考えましょう。
【メンタル編】勉強しない受験生が動けるようになる方法
では具体的に、どうすれば勉強に対して前向きになれるのでしょうか?
ここからは具体的に、メンタル面と実践面の改善方法をご紹介します。
まずは勉強に対する考え方から改めてみましょう。
前向きに考える
言い訳ばかりすると、成長が止まってしまいます。
何事も前向きに考えるようにしましょう。
周りが気になるのであれば「やらなきゃ!」とあせるのではなく「合格したら○○したいから勉強しよう」など、自分自身に対して具体的な目標を設定しましょう。
学校から帰ってくると疲れてしまい勉強時間がとれないのであれば「朝勉強してみよう」など、どうすれば改善できるか考えます。
やる気を出す前に行動する
「やる気が出ないから勉強しない」
これも受験生なら、多くの人が感じたことがあるでしょう。
しかし本来「やる気」は、実際に行動を起こしてこそ出てくるもの。
一生懸命「やる気」を出す方法を考えるのは遠回りにつながってしまいます。
当然誰かにやる気を出してもらうこともできません。
親に「勉強しなさい」といわれても、やる気は出ませんよね?
自分から勉強してこそやる気が出てくるのです。
【実践編】勉強しない受験生が動けるようになる方法
では具体的にどのような行動を起こせば勉強をするようになるでしょうか?
人にいわれても勉強に対するやる気は出ないため、自分から行動できる方法を実践してみましょう。
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1日の行動を振り返ってみる
まず学校がある日と休日の自分の行動を、客観的に詳しく書き出してみましょう。
何をしていたか分からないような時間や、ぼんやりとSNSを見ていた時間など、想像以上に無駄な時間があることに気付くのではないでしょうか?
志望校に合格できる受験生は、どう過ごしているか考えてみましょう。
「このような過ごし方はしていないはず」と感じたら、すぐに勉強を開始します。
スケジュールを決める
受験日から逆算して、月・週・日単位でどの勉強をするのかスケジュールを立てましょう。
やるべきことが決まっていれば、あとは机に向かって予定どおりに勉強を始めるだけです。
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環境を変える
机に向かってもなかなか勉強に集中できない場合は、環境を変えるのもひとつの方法です。
自宅ではなく、図書館や学校の自習室で勉強してみるのもよいでしょう。
自宅でも机の周りには勉強以外のものを置かず、スマホは親に預けるなど、勉強できる環境づくりを意識します。
勉強机よりも、家族のいるリビングの方が人の目が合ってやる気が出る人もいます。
5秒ルールで机に向かう
少しでも余分な時間があれば、やらない言い訳を考えてしまいます。
勉強を始めるためには、すぐ動くことが重要です。
その際に便利なのが、メル・ロビンスの「5秒ルール」です。
やり方はいたって簡単。
勉強しなければと思ったときに「5・4・3・2・1」とカウントダウンをして、すぐさま勉強を始めるのです。
数えた後に1問でも2問でも、解いてみましょう。
志望校の過去問を解いてみる
志望校の過去問を解いてみるのもおすすめです。
自分自身がどの程度のレベルにいるのかを知り、より頑張らなければと自分を鼓舞するためです。
また早めに過去問に取り組むことで、今後の勉強方針を立てることもできます。
自分自身の弱点や、今後どの科目や分野を重点的に取り組めばよいかが明確になり、スケジュールが立てやすくなるでしょう。
まとめ
勉強しない自分に罪悪感を抱いたり、イライラしたりする受験生は少なくありません。
勉強しなければいけないことが分かっているのであれば、いろいろと考え込まずに、まずは机に向かってみましょう。
受験当日、全然勉強できなかったと思うのか、これだけやったから大丈夫と自分を信じられるかは、今からのあなたの行動次第です。
後悔しないように頑張りましょう。
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