九段中等教育学校にお子さんを通わせている親御さんの中には、お子さんの定期テストの点数が下がってきていて、早めに対処したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
九段中等教育学校の定期テストは難易度が高めなので、正しい勉強法で対策しなければ成果は出づらいのが特徴です。
本記事では、九段中等教育学校をはじめ、500校以上の中高一貫校生の指導実績のある学習塾が、定期テスト対策法や進学実績、成績アップ事例を紹介します。
このページの目次
九段中等教育学校の定期テストは難易度が高い
WAYSの独自調査によると、九段中等教育学校の定期テストは、難易度が高いのが特徴です。
特に中学3年生の英語と数学のテストは、50分の制限時間内にすべての問題を解き終えるのは難しいです。
英語のテストでは、リスニングと長文問題が出題されます。50分という限られた時間内にこれらをこなすのは、多くの生徒にとって簡単ではありません。
数学のテストも同様に難しく、単純な小問の寄せ集めではなく、じっくり考える必要がある手ごたえのある問題が中心です。そのため、平均点も低めになる傾向があります。
定期テストに合わせてしっかりと対策を行わなければ、思うような点数を獲得できないのです。
英検は6年生で準1級の取得が努力目標
九段中等教育学校では、英語力向上のために英検の取得が努力目標です。
目標は、学年が上がるにつれて段階的に高くなっていきます。
WAYSのデータによると、1年生で5級、2年生で4級と始まり、6年生(高校3年生相当)では準1級の取得が努力目標に設定されています。
特に、6年生での準1級取得という高い目標は、将来の大学受験を見据えたチャレンジングなものと言えるでしょう。
九段中等教育学校の定期テスト対策法
九段中等教育学校の定期テストの対策法を2つ紹介します。
テスト範囲を3周やり込む
テスト範囲を3周する方法は、確実に学力を向上させる効果的な戦略です。具体的には以下のステップで進めます。
1周目:テスト範囲の問題をすべて解き、間違えた問題に印をつける
2周目:間違えた問題を中心に解き直す
3周目:再度間違えた問題を解き直し、完全に理解する
この方法により、弱点を確実に把握し、克服できます。
また、繰り返し解くことで、問題パターンにも慣れていけるでしょう。
時間はかかりますが、確実に点数アップにつながる方法です。
毎回の単元テストで高得点をキープする
九段中等教育学校では、英語の単元テストが月に1~2回、数学の単元テストが月に1回程度実施されています。
これらの単元テストは、定期テストと比べてやや易しい内容になっているのが特徴です。
定期テストで高得点を取るには、単元テストを軽視せず、積極的に活用していきましょう。
単元テストは、各単元の理解度を確認する絶好の機会です。
継続的に高得点を取ることで、定期テストに向けての自信も着実に積み重なっていくでしょう。
日々の学習で各単元をしっかりと理解し、単元テストで確実に点数を取る習慣を身につけることが大切です。
九段中等教育学校の進学実績・大学合格状況
九段中等教育学校は、国立大学から私立大学まで、多くの生徒が難関校に合格しています。
ここでは、過去3年間の主要大学への現役合格者数を紹介します。
国立大学の合格者数
| 大学 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
| 東京大学 | 3 | 1 | 6 |
| 京都大学 | 2 | 1 | 0 |
| 一橋大学 | 1 | 1 | 2 |
| 東京科学大学(※) | 4 | 3 | 3 |
| 北海道大学 | 4 | 4 | 1 |
| 東北大学 | 2 | 2 | 1 |
| 筑波大学 | 1 | 2 | 4 |
| 千葉大学 | 4 | 3 | 0 |
| 東京外国語大学 | 1 | 1 | 2 |
| 横浜国立大学 | 5 | 2 | 1 |
参照:千代田区立九段中等教育学校「進路状況」
※東京工業大学は2024年10月に東京科学大学へ統合による名称変更が行われました。
私立大学の合格者数
| 大学 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
| 早稲田大学 | 42 | 36 | 20 |
| 慶応義塾大学 | 26 | 12 | 13 |
| 上智大学 | 12 | 37 | 21 |
| 東京理科大学 | 37 | 13 | 21 |
| 学習院大学 | 6 | 5 | 4 |
| 明治大学 | 55 | 36 | 36 |
| 青山学院大学 | 19 | 15 | 14 |
| 立教大学 | 31 | 35 | 13 |
| 中央大学 | 27 | 21 | 26 |
| 法政大学 | 41 | 28 | 32 |
参照:千代田区立九段中等教育学校「進路状況」
九段中等教育学校の成績アップ事例
WAYSに通っている九段中等教育学校の生徒の成績アップ事例を3つ紹介します。
2年生:数学 39点→66点(+27点)
入塾前、中学1年学年末テストでは数学が39点と低迷していました。
原因は、膨大な問題集(体系数学)への苦手意識が強く、計画的に学習できなかったためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 授業の始めに前回の内容を必ず復習し、それから次の単元に進むスタイルを確立
- 間違えた問題はその日のうちに解き直し、解き方や考え方を定着させることを徹底
- 抜き打ちで解法や考え方を質問し、真の理解ができているかをチェック
結果、中学2年前期テストでは数学が66点(+27点)と大幅に成績アップできました。
詳しく知る:
6年生:文系数学 30点台→52点(+20点前後)
入塾時、高校3年前期期末考査では文系数学の得点が30点台と低迷していました。
原因は、難問に対応できる計算力や解法のストックが不足していたためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 計算過程の丁寧な記述を徹底し、計算ミスを克服
- 学校教材と類題の多数演習により、複数の解法パターンを効率的に獲得
- 公式の導出訓練を通じて理解を深め、未知の問題に対応できる思考力を養成
結果、前期期末考査の文系数学で52点(+20点前後)を獲得し、大幅に成績アップできました。
詳しく知る:
6年生:英語表現 40点→84点(+44点)
入塾前、高校2年2学期中間テストでは英語表現が40点と低迷していました。
原因は、大学受験を控えた時期での、基本的な学習習慣が欠如していたためです。
そこでWAYSでは次のように指導を行いました。
- 大学受験対策カリキュラムに沿って学習を進め、基本的な学習習慣を確立
- 教材は繰り返し解き、間違えた問題はその場で解き直すなど、勉強法を効率化
- 解答の根拠を自分で説明できることを重視し、入試レベルの理解力を養成
結果、1学期期末考査で英語表現が84点(+44点)と大幅に成績アップできました。
詳しく知る:
「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」には、500校以上の中高一貫校生の指導実績があり、お子さんが通う中高一貫校にも対応できます。
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まとめ|九段中等教育学校の定期テスト対策ならWAYSにお任せください!
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSは、500校以上の中高一貫校生を指導してきました。
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