湘南白百合学園中学校1年生―問題演習のスピード改善で成績アップ!
湘南白百合学園中学校1年生の成績アップ事例を紹介します。
この生徒は中学1年の11月に入塾しました。入塾前の2学期中間テストでは、幾何が41点という状況でした。
しかし、入塾から1ヶ月間、当塾で学習していくことで、次の2学期期末テストでは幾何が72点と、大きく成績をアップすることができました。
なぜ成績が大幅に上がったのでしょうか? その理由をお伝えします。
入塾時の学習状況
この生徒は、小学校の算数時代から数字に対して苦手意識を持っていました。
さらに悪いことに、中学校に入学してからすぐにコロナの影響を受けて学校の指導形態がオンライン学習に大きくシフトしたこともあり、中学1年生のスタートダッシュから遅れをとっていました。
湘南白百合学園中学校の定期テストは問題数がとても多く、制限時間内に多くの問題をスピード感を持って、かつ正確に解く能力が必要とされます。
しかしこの生徒は、自学自習をするにも考えこむことに多くの時間を割いてしまうため、1時間で3~4問しか問題演習が進まないことも多く、とても非効率な勉強をしていました。
その結果、テスト前にいくら時間を使っても思うように問題数をこなすことができず、定期テストで点数が取れないという状況でした。
2分ルールの徹底と早めのテスト対策
問題演習を進める中で一番力を入れて改善を図ったのは、分からない問題に直面した時に考えこむ時間を最長2分に短縮することでした。
2分間考えてみて分からない問題は解答解説を確認し、それでも分からなかったり納得できなかったりする部分は講師が解説をするようにしました。
この2分ルールを取り入れた後もかなりの問題演習時間が必要だったため、テスト対策は定期テストの約1か月前から計画的にはじめました。
そのおかげでテストの10日前までには問題演習1周目を終え、テスト本番までに問題演習3周をしっかり終えることができました。
問題演習のスピードアップで成績もアップ!
指導の結果、幾何の点数は41点から72点に大きく跳ね上がりました。
2分考えて解法が浮かばない問題は答えを確認し、それでも分からない内容は講師に質問をすることで考え込む時間が減り、スピード感を持って問題演習に取り組むことができるようになりました。
また、自分で解けなかった問題は解き直しをおこない、分からなかった問題をその日のうちにその場でできる問題にしてから帰宅するようにしていました。
さらに、テストの10日前にテスト範囲の問題演習が一通り終わったことは、数学への自信にも繋がりました。
このことは数学が苦手なこの生徒にとって、精神的にもとても良い方向に作用しました。
このように効率的で攻略的な勉強方法を身に着けた結果、31点もの成績アップに成功しました。
今後の目標
この生徒の今後の目標は、幾何と同様に代数の点数を伸ばしていくことです。
この生徒は英語は得意なので、最終的には数学・英語ともに高得点をコンスタントに取れるようになり、万全な状態で高校の学習範囲を迎えることが来年の目標です。
この目標を達成するために、今後WAYSでは幾何の指導同様、2分ルールを徹底することとテスト範囲の問題演習を早めに終えることができるように学習計画をサポートしていきます。
個別指導塾WAYSでは、このように自学自習だと思うように問題演習が進まないという生徒が多く入塾します。そして、2分ルールの徹底と早めのテスト対策をすることで成績を上げていっています。
学校の成績でお悩みの方は、是非ともお問い合わせください!
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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