「細かく区切って」「一時的に」「何度も」「完璧」を作りまくる暗記法
中高一貫生の定期テストや大学受験は暗記することが多いため、効率のよい暗記法を身につければかなり有利になります。
ここではどんな科目にでも使える暗記法を紹介します。
一時的に完璧を作って忘れるサイクル
暗記するとき、なんとなく見渡して次に進むのではなく、一時的に完璧を作ってください。
一時的に完璧な状態は時間とともに崩れます。
完璧に覚えている状態が崩れたらもう一度完璧にします。
一時的に完璧→忘れる→一時的に完璧→忘れる→…
このサイクルを繰り返すことにより、長期的に覚えていられるようになります。
範囲を細かく区切って暗記する
一時的に完璧を作ると言っても、いきなり英単語100個を一時的に完璧にするのは辛いです。
例えば、英単語100個を覚えるとき、いきなり100個覚え始めるのではなく範囲を分割します。
いきなり100個は辛いですが、10~20個程度ならなら割と楽に一時的完璧にできるのではないでしょうか。
自分の場合、英単語100個を20個×5セット、殆ど知らない単語だったら10個×10セットに分割します。
こうすることで一時的に完璧を作りやすくなります。
徐々に完璧にする範囲を広くしていく
一度完璧を作った範囲は、大部分忘れたとしても2度目の完璧を作りやすいです。
2度目、3度目の一時的完璧の範囲を広げましょう。
20個×5セットに分けたとしたら
①20個→②20個→③20個→①②③60個
→④20個→⑤20個→④⑤40個
→①②③④⑤100個
このような感じで一時的完璧を範囲を広げつつ何度も作っていきましょう。
長期間寝かせて確認する
一時的に完璧にしたら次の日にもう一度完璧な状態を作りましょう。
1日寝かせて残っている記憶は高確率で1ヶ月後にも残っているので、1ヶ月くらい寝かせましょう。
その後、数ヶ月単位で復習するだけで、ほとんどの記憶が残っている状態になるのです。
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投稿者プロフィール
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