【立教女学院の生徒・保護者向け】内部進学の実態と進学実績を徹底解説!
立教女学院高校に子どもを通わせている親御さんの中には、「内部進学の実態や進学実績を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
立教大学に内部進学するには、6つの要件を満たす必要があります。
中でも重要な要件となるのが主に定期テストで決まる成績です。
本記事では、立教大学への内部進学の実態や進学実績を徹底解説します。
成績アップ事例をもとに、おすすめの勉強法も紹介するのでぜひお役立てください。
※内部進学に関する情報は更新される可能性があるため、最新情報を知りたい方はWAYSへお問い合わせください。
このページの目次
立教女学院高校から立教大学への内部進学の実態
2023年度の卒業生185名のうち、65.9%にあたる122名が立教大学に内部進学しています。
2024年の高校3年生からは、大学の受け入れ人数が151名から200名に拡大される予定です。
なお、成績上位の生徒は、他大学を受験し、進学するといった傾向があります。
立教大学に内部進学するための6つの要件
立教大学に内部進学するには、以下6つの要件を満たす必要があります。
- 卒業条件及び一定の成績基準を満たすこと
- 卒業論文を提出し、認定されること
- 英語について一定の基準に達すること(英語検定2級程度)
- 推薦されるにふさわしい生活をしていること
- 立教大学各学部・学科への進学の意思が明確で強固なこと
- 立教女学院高等学校校長が責任を持って推薦できる、と判断されること
引用:立教女学院中学校・高等学校「立教大学への推薦入学制度」
一定の成績基準と出席数を満たし、英検2級を取得すれば、立教大学への内部進学は堅いでしょう。
他の附属高校と違って特徴的なのが卒業論文の提出が必要な点です。
立教女学院では、中学3年間で、自らテーマを求め(Ask)、調べて(Research)、発表する(Express)といったARE学習を行います。
ARE学習が高校3年生時に執筆する卒論の基礎となります。
卒論は高1の頃から準備し、高3の8月に草案を提出し、11月初旬頃に完成させるのが一般的な流れです。
内部進学を目指す際のポイント
立教大学に内部進学する際に最も重要なのが成績です。
成績は主に定期テストで決まり、80点以上で評定5(5段階)を獲得できます。
数学の定期テストは体系数学の問題集から約8割、教科書から約2割出題されるので、教科書で基礎を理解してから問題集に取り組む流れが理想です。
英語の場合、ニュートレジャーから3割、ニュートレジャー文法問題集から4割、プリントから2割、単語帳(DUO)から1割の比率で出題されます。
出題範囲が幅広いので、いつ、何に、どのくらいの時間をかけるのかを明確にした上で、テスト勉強に取り組む必要があります。
効率的な勉強計画の立て方や正しい勉強法がわからない場合は塾を活用するのも手です。
WAYSでは、一人ひとりの学力や学習態度に合わせてカリキュラムを作成し、指導しています。
無料学習相談や体験指導も実施していますので、お気軽にお問い合わせください。
立教女学院高校の進学実績
立教女学院高校の進学実績を、立教大学と他大学を分けて紹介します。
立教大学の合格実績
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
文 (偏差値63~73) |
14 | 17 | 14 |
経済 (偏差値66~73) |
30 | 30 | 28 |
理 (偏差値60~63) |
4 | 2 | 4 |
社会 (偏差値69~73) |
24 | 26 | 27 |
法 (偏差値66~69) |
13 | 23 | 20 |
経営 (偏差値69~74) |
18 | 15 | 16 |
観光 (偏差値65~71) |
6 | 3 | 1 |
コミュニティ福祉 (偏差値63~69) |
1 | 2 | 1 |
スポーツウェルネス (偏差値62~66) |
1 | 0 | 0 |
現代心理 (偏差値63~73) |
5 | 6 | 11 |
異文化コミュニケーション (偏差値73~75) |
7 | 6 | 6 |
GLAP (偏差値の記載なし) |
1 | 1 | 1 |
参照:立教女学院中学・高等学校「卒業生の進路状況」
※偏差値はマナビジョンを参照
特に人気が高いのが経済学部と社会学部です。
2021~2023年度の3年間で、毎年20名以上の生徒が進学しています。
毎回の定期テストで80点以上を取れていれば、希望する学部への進学はほぼ確実でしょう。
一方、赤点ばかりの場合、内部進学に黄色信号が灯ります。
立教女学院高校では、平均点の半分程度が赤点の基準です。
平均点を大幅に下回っているようであれば、早急に対処しなければなりません。
WAYSではこれまでに、多くの立教女学院の生徒を内部進学に導いてきました。
当塾について詳しく知りたい方は、Webパンフレットをご覧ください。
お子さんを中だるみから脱却させるメソッドや料金、時間割など詳しく紹介しています。
他大学の合格実績
立教大学以外の合格実績を国立と私立に分けて紹介します。
内部進学以外の選択肢として、立教女学院高校の卒業生がどのような進路を選択しているかを参考にしてみてください。
国立大学
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
東京大学 | 0 | 1 | 0 |
一橋大学 | 0 | 1 | 0 |
東京工業大学 | 0 | 0 | 1 |
お茶の水大学 | 0 | 0 | 1 |
東京外国語大学 | 2 | 1 | 0 |
東京農工大学 | 1 | 0 | 2 |
東北大学 | 0 | 0 | 1 |
北海道大学 | 2 | 1 | 0 |
横浜国立大学 | 2 | 1 | 0 |
私立大学
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
早稲田大学 | 16 | 13 | 13 |
慶応義塾大学 | 21 | 12 | 23 |
上智大学 | 8 | 6 | 13 |
東京理科大学 | 9 | 9 | 8 |
学習院大学 | 3 | 0 | 1 |
国際基督教大学 | 1 | 2 | 1 |
明治大学 | 14 | 12 | 10 |
青山学院大学 | 13 | 6 | 3 |
法政大学 | 6 | 2 | 1 |
中央大学 | 10 | 9 | 1 |
※合格実績はすべて立教女学院中学・高等学校「卒業生の進路状況」を参照
立教女学院中学・高校に通う生徒の成績アップ事例
WAYSにおける立教女学院に通う生徒の成績アップ事例を3件紹介します。
「どのようにして成績アップを実現したか」を参考にしてみてください。
立教女学院中学1年生:英語が47点→74点にアップ!
後期中間テストでは47点だった英語が期末テストでは74点まで大幅アップした事例を紹介します。
中学1年生の冬期講習から入塾したこの生徒は、教科書『NEW TREASURE』の問題集やワークブックを部分的にしか演習できていませんでした。
中途半端に勉強していても成果は出づらいので、まずは教科書本文と長文の対策を集中的に行うことにしました。
予習で文法を定着させて、本文中で習った文法が使われている部分を重点的に指導したのです。
苦手だった和訳と英訳は、文法の復習を交えて徹底的に取り組みました。
テスト前は以前に間違った問題を中心に解き直し、万全の態勢でテストに臨めるようサポートした結果、大幅な点数アップを実現しました。
正しい学習法を身につけ、勉強時間を確保すれば、成績アップの可能性を高めることが可能です。
立教女学院中学3年生:数学が42点から86点にアップ!
入塾前は42点だった数学がWAYSで指導することで、86点まで大幅アップした事例を紹介します。
中学1年の3月に入塾したこの生徒は、学習習慣がほとんどなく、学校の課題も未提出が続いていました。
机に向かっても集中できず、問題も解きっぱなしで丸写しするだけの状態です。
しかし、WAYSに通い始めたことで、徐々に学習態度が改善され、自分の力で問題を解ききる力と、テストや課題の期限から逆算して、計画的に学習する習慣を身につけました。
さらに、計算ミスを防ぐために途中式を丁寧に記述するようになり、間違えた問題も徹底的に復習するなど、効果的な学習法を確立するに至りました。
正しい学習法を身につけ、コツコツと努力を積み重ねることが成績アップの近道と言えます。
立教女学院高校2年生:赤点を脱却して成績上位者に!
入塾前の1年生学年末テストでは20点だった数学が、入塾から15ヶ月後の3年生前期中間テストでは、数学Aが82点、数学Bが72点まで大幅アップした事例を紹介します。
入塾当初は学習習慣を身につけることからスタートしました。
WAYSでの学習を通じて徐々に成績が伸び、平均点近くを取れるようになりましたが、伸び悩む時期を迎えました。
学校で使用している数研出版の「体系数学」と「体系問題集 数学」は基礎から標準レベルに重点を置いた内容です。
基礎は理解できていたものの、計算スピードが遅く、テストに対応できていなかったのが平均点を超えられない原因でした。
そこで、反復練習を重点的に行い、テストに出る問題を正確かつスピーディに解けるレベルまで高めていきました。
その結果、念願の平均点越えを達成。
弱点を特定し、克服するためにコツコツと勉強をし続けた成果と言えます。
WAYS生の保護者の声を知りたい方は、ぜひインタビュー記事もご覧ください。
まとめ|立教大学に内部進学するには定期テスト対策が最も重要!
立教女学院高校の場合、定期テストで80点以上取れば評定5を獲得できる可能性が高いため、定期テストが最も重要です。
これまで十分な成績を取れていなかったとしても、これから実施される定期テストで「正しい勉強法」で対策を行えば、点数アップを叶えられるはずです。
成績アップ事例で紹介した立教女学院中学・高校の生徒だけでなく、多くの中高一貫校生がWAYSで成績アップを実現しています。
「子どもが希望する学部に内部進学させたい」とお考えの保護者の方はぜひWAYSをご検討ください。
無料学習相談に加えて、120分の体験指導も実施しています。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
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低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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