立教女学院中学校・高等学校|立教大学への内部進学の実態と進学実績を解説

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立教女学院中学校・高等学校から立教大学への内部進学の実態と、成績が低迷している場合の対応方法について、2500人以上の中高一貫校生の内部進学をサポートしてきた実績のある専門塾が解説します。

立教女学院高等学校から立教大学への内部進学率は、約59%です。希望する学部への内部進学には、定期テストで決まる成績が最重要です。

立教女学院中学校・高等学校で成績が低迷する理由は、定期テストの出題範囲が広く、直前の対策では追いつかないことに加え、内部進学に必要な英検®︎2級取得と卒論を両立する必要があるためです。

解決するには、高1の段階から計画的なテスト対策と内部進学の準備を並行して進める必要があります。

効率的な勉強計画の立て方や正しい勉強法がわからない場合は、中高一貫校専門の個別指導塾で解決できます。

成績が低迷していて、内部進学に不安を感じているなら「立教女学院中学校・高等学校の指導実績が豊富なWAYS」にご相談ください。

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立教女学院高校から立教大学への内部進学の実態

2023年度の卒業生185名のうち、約66.4%にあたる123名が立教大学に内部進学しています。

2024年度の高校3年生からは、大学の受け入れ人数が151名から200名に拡大されました。

なお、成績上位の生徒は、他大学を受験し、進学するといった傾向があります。

立教大学に内部進学するための6つの要件

立教大学に内部進学するには、以下6つの要件を満たす必要があります。

  1. 卒業条件及び一定の成績基準を満たすこと
  2. 卒業論文を提出し、認定されること
  3. 英語について一定の基準に達すること(英語検定2級程度)
  4. 推薦されるにふさわしい生活をしていること
  5. 立教大学各学部・学科への進学の意志が明確で強固なこと
  6. 立教女学院高等学校校長が責任を持って推薦できる、と判断されること

引用:立教女学院中学校・高等学校「立教大学への推薦入学制度」

一定の成績基準と出席数を満たし、英検2級を取得できれば、立教大学への内部進学は堅いでしょう。

他の附属高校と違って特徴的なのが卒業論文の提出が必要な点です。

立教女学院では、中学3年間で、自らテーマを求め(Ask)、調べて(Research)、発表する(Express)といったARE学習を行います。

ARE学習が高校3年生時に執筆する卒論の基礎となります。

卒論は高1の頃から準備し、高3の8月に草案を提出し、11月初旬頃に完成させるのが一般的な流れです。

内部進学を目指す際のポイント

立教大学に内部進学する際に最も重要なのが成績です。

成績は主に定期テストで決まり、80点以上で評定5(5段階)を獲得できます。

数学の定期テストは体系数学の問題集から約8割、教科書から約2割出題されるので、教科書で基礎を理解してから問題集に取り組む流れが理想です。

詳しく知る:

英語の場合、ニュートレジャーから3割、ニュートレジャー文法問題集から4割、プリントから2割、単語帳(DUO)から1割の比率で出題されます。

出題範囲が幅広いので、いつ、何に、どのくらいの時間をかけるのかを明確にした上で、テスト勉強に取り組む必要があります。

詳しく知る:

立教女学院高校の進学実績

立教女学院高校の進学実績を、立教大学と他大学を分けて紹介します。

立教大学の合格実績

2022年度 2023年度 2024年度

(偏差値64~71)
17 14 13
経済
(偏差値66~70)
30 28 22

(偏差値61~64)
2 4 7
社会
(偏差値68~71)
26 27 24

(偏差値65~68)
23 20 15
経営
(偏差値68~72)
15 16 15
観光
(偏差値65~68)
3 1 6
コミュニティ福祉
(偏差値63~67)
2 1 1
スポーツウェルネス
(偏差値63~67)
0 0 4
現代心理
(偏差値64~71)
6 11 10
異文化コミュニケーション
(偏差値72~73)
6 6 11
GLAP
(偏差値の記載なし)
1 1 0

参照:立教女学院中学・高等学校「卒業生の進路状況」
※偏差値はマナビジョンを参照

※人数は既卒者数を含みます。

特に人気が高いのが経済学部と社会学部です。

2022~2024年度の3年間で、毎年20名以上の生徒が進学しています。

毎回の定期テストで80点以上を取れていれば、希望する学部への進学はほぼ確実でしょう。

一方、赤点ばかりの場合、内部進学に黄色信号が灯ります。

立教女学院高校では、平均点の半分程度が赤点の基準です。

平均点を大幅に下回っているようであれば、早急に対処しなければなりません。

他大学の合格実績

立教大学以外の合格実績を国立と私立に分けて紹介します。

内部進学以外の選択肢として、立教女学院高校の卒業生がどのような進路を選択しているかを参考にしてみてください。

国立大学

2022年度 2023年度 2024年度
東京大学 1 0 0
一橋大学 1 0 1
東京工業大学 0 1 1
お茶の水大学 0 1 0
東京外国語大学 1 0 0
東京農工大学 0 2 0
東北大学 0 1 1
北海道大学 1 0 0
横浜国立大学 1 0 0

私立大学

2022年度 2023年度 2024年度
早稲田大学 13 13 31
慶応義塾大学 12 23 24
上智大学 6 13 20
東京理科大学 10 8 4
学習院大学 0 1 2
国際基督教大学  2 1 2
明治大学  12  10 22
青山学院大学 6 3 12
法政大学 2 1 3
中央大学 9 1 9

※合格実績はすべて立教女学院中学・高等学校「卒業生の進路状況」を参照

※人数は既卒者数を含みます。

FAQ

  • Q 立教女学院高校から立教大学への内部進学は、どのくらいの割合で実現していますか?
    A
    2023年度は卒業生185名のうち123名が立教大学に進学しており、割合にすると約66.4%です。

    さらに、2024年度の高校3年生からは立教大学側の受け入れ人数が151名から200名に拡大しており、一定の成績や条件を満たしていれば内部進学は十分に現実的な選択肢と言えます。

    一方で、成績上位層の一部は他大学受験を選ぶ傾向もあります。
  • Q 立教大学への内部進学では、どのような条件や基準が重視されますか?
    A
    内部進学では、定期テストで決まる成績と出席状況に加えて、英語力と卒業論文が大きなポイントになります。

    具体的には次の6点が要件です。

    ①卒業条件および一定の成績基準を満たす
    ②卒業論文を提出し認定される
    ③英検2級程度の英語力に達する
    ④学校生活の態度や生活面が推薦にふさわしい
    ⑤進学希望学部への意志が明確
    ⑥校長が責任を持って推薦できると判断できる

    特に「定期テストの結果」と「英検2級レベルの英語力」は早めの準備が重要になります。
  • Q 希望する学部に内部進学するために、定期テストではどの程度の成績を目指せばよいですか?
    A
    希望学部への内部進学を安定して狙うなら、定期テストで80点以上を取り続けて、評定5を積み上げていくことが目安になります。

    立教女学院では、評定は主に定期テストで決まり、80点以上で5段階評価の「5」がつきます。

    一方、平均点の半分程度が赤点の基準とされており、平均を大きく下回る状態が続くと、内部進学に黄色信号が灯ります。

    数学では「体系数学の問題集から約8割+教科書から約2割」、英語では「New Treasure本体・文法問題集・プリント・単語帳」など、出題元がある程度決まっているため、使用教材をきちんとやり切る学習計画を立てることが重要です。
  • Q 内部進学に不安がある場合、学習塾や家庭教師を利用するメリットはありますか?
    A
    自分だけでは定期テスト対策の計画や勉強方法を整えにくい場合、学習塾や家庭教師を活用することは有効な選択肢の一つです。

    内部進学では「学校ごとの教材」「テストの出題傾向」「評定に直結する勉強法」がポイントになるため、外部のサポートを利用すると、
    ①学校カリキュラムや使用教材に合わせた学習計画を立てやすい
    ②定期テストまでのスケジュールを逆算して勉強量を確保しやすい
    ③間違えた問題の解き直し
    など、成績が伸びやすい勉強習慣を身につけやすい、といったメリットがあります。

    内部進学に向けて何から手をつけるべきか迷っている場合は、学校外の支援も含めて検討してみる価値があります。

立教女学院中学・高校に通う生徒の成績アップ事例

WAYSにおける立教女学院に通う生徒の成績アップ事例を3件紹介します。

「どのようにして成績アップを実現したか」を参考にしてみてください。

立教女学院中学1年生:英語47点→74点(+27点)

立教女学院中学校1年生の事例です。冬期講習から入塾し、後期の中間テストでは英語が47点と苦しい状況でした。

原因は、演習量が足りず、定期テストで得点できるだけの実力が身についていなかったためです。

そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。

  • 教科書や問題集の使い方を指導し、できるようになるまで繰り返し確認
  • 問題集・ワークブックの間違えた問題を中心に、定期テスト前に繰り返し演習

結果、後期の期末テストでは、英語74点(+27点)と大きく成績がアップしました。

詳しく知る:

立教女学院中学3年生:数学42点→86点(+44点)

立教女学院中学校3年生の事例です。入塾前の2学期中間テストでは、数学が42点と厳しい状況でした。

原因は、定期テストでしっかり点を取るために、どのような勉強をするべきかわかっていなかったためです。

そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。

  • テストで自力で解ける実力を身につけるため、間違えた問題をそのままにせず、何度も解き直す
  • 定期テスト・課題・小テストの日程から逆算して、計画的に学習を進める

結果、15ヶ月後の1学期中間テストでは、数学が86点(+44点)と成績が大幅にアップしました。

詳しく知る:

立教女学院高校2年生:数学20点→数学A82点(+62点)・数学B72点(+50点)

立教女学院高校2年生の事例です。入塾前の1年生学年末テストでは、数学が20点と深刻な状況でした。

原因は、そもそも勉強自体を行なっていなかったためです。

そこでWAYSでは、次のように指導を行いました。

  • WAYSで学習時間を確保して、学校教材を2周・3周する勉強法に取り組み、平均点近くに到達
  • さらに勉強の質を高めるため、ただ周回するだけでなく、自力で解けるようになることを意識し、テストで解ける問題を増やす

結果、15ヶ月後の前期中間テストでは、数学A82点(+62点)、数学B72点(+50点)と、飛躍的に成績がアップしました。

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左下の虫めがねマークより「学校名 成績アップ」で検索すると、学校別の成績アップ事例を探せます。ぜひお試しください!

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立教女学院中学校・高等学校で成績低迷から脱却できるかどうかは、計画的なテスト対策と内部進学の準備を並行して進められるかにかかっています。

効率的な勉強計画の立て方や正しい勉強法がわからない場合は、付属大学への内部進学成功率98.5%の「中高一貫校専門 個別指導塾WAYS」にご相談ください。

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  • 平均的な個別指導塾と同料金で、約4倍の指導時間って本当?
  • 具体的にどのような指導で成績を伸ばす?
  • 集中力がないうちの子でも、勉強するようになる?

このような疑問については、次のページで紹介していますので、ぜひご覧ください。

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