大学受験で有利な資格や検定はある?受験までに取りたいおすすめ資格9選


「高校で英検をとったけれど大学受験でどのように活用できるの?」
「大学受験に有利な資格があれば、取得しておきたい」

中学・高校でいくつかの資格や検定を受けた人も多いでしょう。
その資格や検定が大学受験で活用できるとしたら、頑張ってきたかいがありますよね。

この記事では、大学受験でどのように資格が活用できるのか、取得しておくと有利な資格や検定についてご紹介します。

取得した資格や検定を有効活用したい方や、受験に向けて資格取得を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

大学受験で資格はどのように役立つのか

取得した資格を活用できる受験方法を採用する大学が増えています。
複数の活用方法があり、同じ資格・検定でも大学によって活用できる級や得点が異なります。

志望校でどのような活用ができるのかは、志望校の入試要項を確認しましょう。
ここでは、どのような活用方法があるかをご紹介します。

入試に加点される

さて、大学受験でどのように資格が得点に結びつくのでしょうか。
例えば、英語の得点に資格や検定の等級・スコアによって得点が追加される「加点方式」があります。

大学・学部によって、設定している等級やスコアが異なりますが、高い等級・スコアほど、高い加点がされます。

【採用大学・学部】
早稲田大学 国際教養学部・商学部「一般選抜英語4技能テスト利用型」

受験の代わりに外部試験を導入している

大学独自の試験を行わず、外部試験を代わりに導入している大学もあります。
とくに英語で取り入れている大学が多く、資格や検定を取得しておくことで、大学受験で1科目受験勉強をする必要がなくなるメリットがあります。

【採用大学・学部】
立教大学全学部(文学部のみ大学独自の英語試験で受験できる受験方法もあり)「一般入試」
中央大学 国際経営学部「英語外部試験利用方式」

出願条件に資格が指定されている

大学受験の出願条件として資格や検定を提示している大学もあります。
同じ大学でも学部によって条件が異なるケースもあるため、注意が必要です。

【採用大学・学部】
明治大学 商学部・経営学部・国際日本学部「学部別入学試験」
青山学院大学 国際政治経済学部・総合文化政策学部「一般選抜」

推薦型選抜や総合型選抜でアピールできる

推薦型選抜や総合型選抜では、資格や検定を出願資格としている大学があります。
評価する際に加点されるケースや試験の一部を免除するケースも少なくありません。

また明確に判定基準になっていない大学でも、資格や検定を取得していることが「一つのことに対し努力ができること」の証明になり、プラス材料としてアピールできます。

大学受験で有利な資格6選

では、具体的にどのような資格や検定が実際に大学受験に有利なのでしょうか?
ここでは、6つの資格・検定をご紹介します。

実用英語技能検定(英検)

大学受験に有利な資格として、もっともメジャーなものが英検です。
高校で積極的に取得を勧められる人もいるでしょう。

大学受験では基本的に高校卒業レベルである2級から評価されるものの、CEFR(セファール:英語の習熟度を測る国際的な指標)でどのレベルに位置するかを重視する大学もあります。

その場合は、たとえ合格していなくてもその基準に当てはまっていれば大学受験に活用できるため、例え2級に落ちても大学受験に有利に働く可能性もあります。

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その他の英語関連資格

英検以外にも次のような英語の資格が、大学受験に有利に働くことがあります。

資格名 特徴
IELTS(アイエルツ) ・英検の日本英語検定協会が実施運営
・海外留学にも役立つ
TEAP(ティープ) ・日本英語検定協会と上智大学が協力して作った
・4技能で構成されている
GTEC(ジーテック) ・ベネッセが実施運営
・4技能をスコア型に評価
TOEIC(トーイック) ・全世界で行われている
・英語によるコミュニケーション能力を測る

それぞれに特徴があるため、英検以外に取得を考える場合は、受験以外にどのような場面で活かしたいかを考えて選択しましょう。

ITパスポート試験

ITパスポート試験は、情報処理推進機構が実施している国家試験です。

大学受験に有利な資格であるとともに、就職活動にも活用できる、長く役立つ資格でもあります。

全国47都道府県で、CBT方式(コンピュータを活用した試験方式でマウスやキーボードを使って回答するもの)で随時行われています。

日商簿記検定試験

日商簿記検定試験は、1級もしくは2級をもっていることで、出願資格となるケースや選考時に加点されることがあります。

とくに経済学部・経営学部・商学部など、簿記の知識が役立つ学部で採用されるケースが多くなっています。

「商工会議所の検定試験」のホームページでは、日商簿記検定試験が受験で優遇される大学を紹介しているため、気になる人はチェックしてみましょう。

実用数学技能検定

「実用数学技能検定(数学検定)」は、公益財団法人日本数学検定協会が行っています。
個人受験の場合は年3回行われており、準1級が高校3年生レベルです。

総合型選抜や推薦型選抜において点数加算される、自己アピールのポイントとなるなど優遇されることのある検定です。

実用理科技能検定

「実用理科技能検定(理科検定)」は、一般社団法人日本理科検定協会が実施している検定です。
1級・2級は「物理・化学・生物・地学」の4つに分かれており、1級は高校応用レベル、2級は高校基礎レベルとなっています。

「実用数学技能検定」同様に「実用理科技能検定」も、総合型選抜や推薦型選抜において有利な資格です。

大学受験で有利な資格を取得する際の注意点

大学受験をするにあたり有利な資格は、英語関連の資格・検定を中心に数多くあります。
しかし、活用する際にはいくつか注意すべき点があります。

まずひとつは、取得日に注意することです。
大学側が指定する期間内に取得した資格・検定でなければ活用できないため注意しましょう。

また、大学受験の基本は受験勉強です。
資格試験の勉強に集中してしまい、受験勉強がおろそかになっては本末転倒といえるでしょう。
本来の目的を忘れないようにしてください。

まとめ

大学受験では、高校時代に取得したいろいろな資格が活用できます。

活用方法は入試に加点されたり、出願条件になっていたりとさまざまです。
一定以上の等級やスコアを取得している人は、場合によっては、受験科目を減らすこともできます。
志望校の募集要項で、今もっている資格や検定が大学受験に有利に働く資格かどうか確認してみましょう。

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