大学受験のために塾へ行くべきか?悩んだときの6つの判断基準

大学受験のために塾へ行くべきか?悩んだときの6つの判断基準
大学受験の勉強を独学でしていると

このままで志望校に合格できるだろうか?
この勉強法で合っているだろうか?

と不安になることが誰しもあるのではないでしょうか?

受験生にとって「塾へ行くべきか」は、大学受験の合否に関わる重大な決断です。
通塾費用も決して安くはないため、ためらっている人もいるでしょう。

この記事では、全国の高校生の通塾率・大学受験のために塾へ行くべきかの判断基準についてご紹介します。

塾へ通うか悩んでいる方は、ぜひ入塾の参考にしてください。

高校生の通塾率

実際、高校生は大学受験のためにどのくらいの割合で塾へ通っているのでしょうか?

文部科学省が発表した「令和3年度子供の学習費調査」によると、公立校・私立校それぞれの生徒が塾へ通っている割合と、通信教育や家庭教師をやっている割合は以下のようになります。

     公立高校生       私立高校生   
塾へ通っている割合 33.20% 38.30%
通信教育・家庭教師をやっている割合 18.50% 25.60%

この表を見て、案外少ないと感じた人もいるのではないでしょうか?
しかし、令和3年の大学・短大進学率は58.9%にのぼります。

教育サービスを利用している生徒のすべてが「大学受験のために利用している」といい切ることはできませんが、大学進学を希望する生徒の多くが教育サービスを利用していると考えることはできるでしょう。

大学受験用の塾へ行くべきか悩んだときの判断基準

しかし、塾へ通わずに独学で大学進学した人がいるのも事実です。
では、塾へ行くべきか、どのように判断すればよいのでしょうか?

ここでは、6つの判断基準をご紹介します。

自分に合った勉強法が見つからない

塾に通う判断基準の一つとして、自分に合った勉強法が見つからないことが挙げられます。

「このように勉強していれば点が取れる」という勉強法や、適した勉強法は人によって異なります。
何に重点を置いて勉強すべきかを明確にし、目的や目標を達成するための勉強法を見つけられなければ、志望校合格へ遠回りになってしまうでしょう。

塾では、本人に合った勉強法を指導してくれるため、効率的に勉強することが可能です。

勉強習慣が身についていない

普段から机に向かう習慣が身についていない人も、通塾をおすすめします。

勉強習慣がない人が、急に1日何時間も大学受験のために勉強することは困難です。
とくに一人で勉強していると、気が散ってしまい集中力が持続しない可能性があるでしょう。

塾には無駄なものがなく、勉強する環境が整っています。

志望校の偏差値になかなか届かない

何度か模試を受けたものの、志望校の偏差値に届かない、あるいは、よい判定結果が出ない人も、塾を検討してみるとよいでしょう。

勉強しているのに結果が出ないということは、勉強の仕方が間違っている可能性があります。
塾で、志望校合格への最短ルートの勉強法を教わることで、飛躍的に成績を伸ばすことが期待できます。

基礎が身についていない

基礎力が身についていないと感じる場合、通塾を検討するのも一手です。
すべての教科において「基礎力」は必要です。

問題集を解いても、解き方が思い浮かばないのは、基礎が身についていないからかもしれません。
そのような場合、さかのぼって勉強する必要がありますが、どこまでさかのぼればよいのか、自分自身では判断が難しいものです。

塾で現状を相談することで、どこからどのように勉強し直すべきか、的確なアドバイスがもらえます。

ひとりではモチベーションを維持できない

ひとりではモチベーションを維持できない場合、通塾を考えたほうがいいかもしれません。

というのも、大学受験は勉強期間が長期間にわたります。
定期テストと違い、勉強する範囲も広範囲です。

独学で勉強していると、いつまでも終わらない勉強に、モチベーションの維持が難しくなることがあります。

塾には、自分のほかにも同じように悩み、苦しみながら受験勉強を頑張る仲間がいます。
仲間の存在は、大学受験の勉強をするうえで、刺激となりモチベーション維持にも効果的です。

スケジュール管理ができない

塾に通う判断基準には、スケジュール管理ができないことも挙げられます。

長期間の受験勉強をスムーズに進めるためには、スケジュール管理が重要です。
日々、何となく勉強していては、勉強内容にムラが出たり、試験日までに完了させたい勉強が終わらなかったりすることにつながります。

しかし、急に学習スケジュールを立てろといわれても、定期テストでもスケジューリングしていなかった人にとっては難しいでしょう。

試験日から逆算して、今何をすべきか計画を立ててくれる塾は、心強い存在です。

大学受験のために塾へ行くべきか悩んだら無料体験へ行ってみる

いざ塾へ行こうと思っても、塾には「予備校・集団塾」や「個別指導塾」など複数の形態があるうえに、数も多くどこへ行けばよいか悩んでしまいます。

【予備校・集団塾と個別指導塾の特徴】

塾の形態 特徴
予備校・集団塾
  • 講師による一方通行の講義を大勢で聞く
  • 質問は講義の後に聞きに行く
  • 講義のための予習復習が必要
  • 同じ講義を受ける仲間と切磋琢磨しながら勉強できる
  • 基礎力がすでに身についている人向き
個別指導塾
  • 一人ひとり別の勉強を進める
  • 分からないことはその場で質問できる
  • 勉強法や学習カリキュラムを組んでもらえる
  • 自分のペースで勉強できる

どの塾へ行けばよいか悩んだときは、それぞれの特徴を把握したうえで、塾の無料体験へ行ってみましょう。
体験できる時間は塾によって異なりますが、塾の雰囲気やどのように勉強を進めていくのか?自分に合っているのか?といった判断材料になります。

講師との相性もあるため、ぜひ一度無料体験を受けてみましょう。

まとめ

大学受験のために、必ずしも塾へ行かなければならないわけではありません。

独学で問題なく成績が伸びている人・模試でもよい判定が出ている人などは、そのまま勉強していれば合格も夢ではないでしょう。
しかし、少しでも不安があり、ご紹介した判断基準に当てはまる人は、通塾を考えてみるのも一手です。

塾選びに失敗しないために、複数の塾の無料体験へ行き、勉強の仕方や自分に合っているか見極めることをおすすめします。

中高一貫校専門個別指導塾WAYS」は、中高一貫校生向けの個別指導塾です。

大学受験対策を開講し、一人ひとりに寄り添った学習指導をしています。

ぜひ一度「WAYS」の無料受験相談・体験授業へお越しください。
一緒に志望校合格を目指しましょう。

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中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。

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