難関大学に現役合格する人の7つの共通点と勉強スケジュール

難関大学に現役合格する人の7つの共通点と勉強スケジュール

難関大学に現役で合格する人はどのような人でしょうか?

もともと頭がよい人でしょうか?
もちろん、そのような人も中にはいるでしょう。

しかし、それだけではありません。

難関大学に現役合格する人には、いくつかの共通点があります。

決して難しいことではありません。
しかし、それらをやるかやらないかの違いは、大学受験の際に大きな差となって現れます。

そこでこの記事では、難関大学に現役で合格する人の7つの共通点と勉強スケジュールの立て方についてご紹介します。

難関大学を目指して勉強を始めた人・これから勉強しようと考えている人は必見です。

難関大学へ現役合格する人の7つの共通点

偏差値が高く、試験問題も難しい難関大学に合格するのは非常にハードルが高いと感じている人もいるでしょう。

しかし、合格する人がいるのも事実。
決してその人たち全員が、天才や秀才なわけではありません

まずは志望校合格のために、難関大学へ現役合格する人の共通点を確認しましょう。

志望校を早めに決定している

難関大学に合格する人の多くは、志望校を高校2年生の段階で決めています。

志望校を早く決めることで、多くのメリットがあります。

志望校が決まることで目標が明確になり、具体的な勉強計画を立てやすくなるため、一つひとつの勉強にじっくり取り組むことも可能です。
また、何となく勉強するよりモチベーションを維持しやすくなるでしょう。

受験勉強に取り掛かる時期が早い

志望校決定が早いのと同様に、受験勉強に取り掛かるのも早い傾向があります。
最難関大学や難関国立大学の医学部を目指すような人は、中学生の段階ですでに勉強に取り組んでいる人もいるほどです。

大学合格のために必要な勉強時間は、標準的な大学で1,500時間~2,500時間、難関大学では4,000時間が必要ともいわれます。 

勉強を早く開始すればするほど心にも余裕ができ、受験間近になって「勉強時間が足りない」と焦ることもありません。

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「大学受験の勉強時間はどれぐらい必要?時間を増やす方法伝授」

基礎が身についている

難関大学を目指しているといっても、重視しているのはどの教科も基礎力です。

難関大学ほど、基礎力を重視する傾向があります。
一見難しい問題のように見えても、実は基礎を組み合わせた問題ということも十分あり得ます。

もちろん応用問題も解けなければなりませんが、それも基礎が身についてこそ解けるのです。

先取り学習をしている

難関大学への合格者を多数輩出している上位校の多くは、中高一貫校です。

中高一貫校の特徴として、授業の進みが早く、高校2年生が終わるころには、高校3年生までのすべてのカリキュラムが終わっていることが挙げられます。
その結果、高校3年生に上がると同時に学校でも大学受験対策を開始できます

しかし、公立校ではそうはいきません。
難関大学を目指すとしても、高校3年生で学ぶ箇所は、どうしても後から勉強することになってしまいます。

公立校生はそれに対抗するために、個人的に授業を待たずに先取り学習をしています。
その分、受験対策がスムーズに進められるのです。

質のよい勉強をしている

どんなに長時間勉強していても、それが質のよい勉強でなければ成果が出ません。
難関大学に合格できるタイプの人は、自分に合った勉強法で、無駄のない学び方をしています。

大学受験は、満点を目指す試験ではありません
受験科目のトータルで、合格点に達していればよいのです。

だからこそ、要領よく質のよい勉強ができる人が、合格できます。

志望校の受験内容を分析している

受験勉強は情報戦です。

志望校によっては、受験科目の配点が異なる場合や、受験方法によって必要な科目が異なるケースもあります。
そのことを早い段階で知っている人と知らない人とでは、勉強方法に大きな差が生まれます。

また、志望校の過去問を徹底的に分析し、合格するためにどのような勉強が必要なのか判断することも重要です。
志望校の受験情報をどれだけ入手できるかが、いかに無駄なく勉強できるかの分かれ目になります。

勉強のスケジュールを立てている

難関大学に合格できる人は、要領よく勉強するために、勉強のスケジュールも立てています。
受験日から逆算して、どの時点で、どこまで終わっていればよいか考え、スケジュールを立てるのです。

スケジュールを立てる際に志望校が決まっていることで、戦略も立てやすく、効率のよいスケジュールを立てられます。

難関大学へ現役合格するスケジュールと勉強法

では、難関大学へ現役合格するためのスケジュールは、どのように立てていけばよいでしょうか?
勉強の流れは、「基礎」→「標準・応用」→「過去問」となります。

それぞれ、いつ頃取り掛かればよいか、目安をご紹介します。

基礎力を身につける

基礎力を身につけるのは、遅くとも高3の夏までには終わるように取り組みます。

ひととおり復習をし、苦手箇所があればスムーズに解けるようになるまで問題集を繰り返し解きましょう。

ほかに、英語なら英単語・国語なら漢字や四字熟語などの暗記も同時進行で行います。
暗記すべき内容は忘れないように、応用・過去問と進んでも継続しましょう。

応用力を身につける

基礎力が身についた時点で、標準問題や応用問題に取り掛かります。
問題集は、1度に何冊も手を付けずに、1冊を3回ほど繰り返しましょう。

スムーズに解けるようになったところで、次の問題集に取り組みます。
標準や応用問題で理解できない問題があった場合は、再度基礎に戻って確認してください。

志望校の過去問を解く

最後に、志望校の過去問にも取り組みます。

ただし、基礎を終えるころまでに一度、過去問に目を通し、問題の傾向を確認しましょう。
それによって標準問題や応用問題で、重点的に取り組むべき箇所が分かることもあります。

過去問は、最低でも5年ほどはさかのぼって解いてください。
難関大学に現役合格した人は、10年ほどさかのぼって解いている人も多くいます。

関連記事

「【大学受験対策】過去問はいつから解くべき?最強赤本活用術!」

まとめ

難関大学へ現役で合格する人が全員、とびぬけて頭がよいわけではありません。
ただ、ほかの人より早く行動し、量と質のともなった勉強を効率よく進めています

しかし、言葉でいうのは簡単ですが、ご紹介した「難関大学へ現役合格する人の共通点」をすべて実行するのは、想像以上に努力や継続力が求められるものです。
ひとりで長期間勉強していると、どこかで疲れが出たり、やる気が出なくなってしまったりすることもあるでしょう。
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