【今がチャンス】中高一貫校・中3からできる大学受験対策5選!
中高一貫校では、多くの生徒が高校受験をせずに進学します。
そのため、中3になってのんびり過ごしている生徒も少なくないでしょう。
しかし、中3こそ、大学受験対策を始めるチャンスです!
中3から対策を始めた生徒と、のんびり過ごした生徒とでは、最終的に大きな差が生まれます。
とはいえ
「大学受験なんて先のことで何をすればよいのかわからない」
「大学受験の勉強って難しそう」
と、不安を感じることもあるでしょう。
この記事では、中3からできる大学受験対策を5つご紹介します!
自信をもって大学受験に臨めるよう、大切な1年間を有意義に過ごしましょう!
このページの目次
中高一貫校生は中3が大学受験対策の始めどき?その3つの理由
公立校に通う多くの生徒は、大学受験対策を高校3年生から始めます。
高校の履修内容がある程度進み、高校生活もあと1年という段階です。
部活動が一段落する夏ごろから開始する生徒も少なくありません。
しかし、中高一貫校生は難関大学や有名私立大学への進学や、内部進学・指定校推薦を狙う生徒も多く、高3から大学受験対策を始める生徒は少数派です。
最難関大学を目指す場合は、入学当初から意識して学習している生徒もいます。
そのような生徒を除き、中高一貫校生が大学進学対策を始める最初のチャンスが中学3年生なのです。
中3から高校の授業内容が始まるため
多くの中高一貫校では、中学で学ぶカリキュラムを中2までに終わらせ、中3からは高校のカリキュラムが始まります。
つまり中3で学んだ箇所も、大学受験の範囲に入るということです。
高校の学習内容は、中学に比べはるかに難易度が上がります。
その段階から大学受験対策を始めることで、スムーズに学習が進んでいくでしょう。
高校受験がないため
中高一貫校生のほとんどは、高校受験がありません。
中3で部活が一段落する中高一貫校もあり、ゆとりのある生活を送る生徒もいます。
中には、そのゆとりから中だるみしてしまう生徒も出てくるでしょう。
しかし、授業内容が難しくなる中3で学習に遅れをとってしまうと、挽回するのはかなり難しくなります。
だからこそ、周りと差をつける大きなチャンスです。
中3から大学受験対策を始めるアドバンテージは、今後の学習でも大いに役立ちます。
内部進学・指定校推薦の準備が始まるため
内部進学や指定校推薦では、高校1年からの定期テストの結果が内申点に反映されます。
すでに高校の単元が始まっている中3で、学習に躓いてしまうと、高校に進学してからの成績が伸び悩む可能性があります。
内部進学・指定校推薦を狙っている場合は、中3からしっかり対策を始め、高校からのテストに備えなければなりません。
中高一貫校生が中3からできる大学受験対策5選
とはいっても、高校の勉強が始まったばかりで何ができるの?と不思議に思うでしょう。
始まったばかりだからこそできる対策があります。
むしろこれからご紹介する対策は、後になればなるほど、本格的な受験勉強に押され、いい加減になりがちです。
いざ本格的な受験勉強となったときに、どちらが有利かといえば、当然中3から対策をしてきた生徒です。
だからこそ、時間のある今できることを、集中してやっておきましょう。
中学の学習内容を完璧にする
高校の単元が始まるにあたり、基礎である中学の学習内容を完璧にしておきましょう。
苦手だと感じている部分やテストの結果などをもとに弱点を洗い出し、学校で配られている問題集や市販の問題集で似た問題をこなしましょう。
数学のように積み上げが大切な科目は、数多く問題をこなすことで基礎が定着し、これからの学習に役立つはずです。
志望校を決める
今後学習を進めるうえで、行きたい大学を決めておくのも、モチベーションを保つために役立ちます。
中高一貫校では、時期が来ると文系・理系の選択をしなければなりません。
早い学校では、高校進学早々にクラス分けをするため、中3の時点で選択を迫られます。
まずは大学でどのような勉強をしたいのか考えてみましょう。
そのうえで、その勉強ができるのはどの大学のどの学部なのか探します。
最終的な目標が決まることで、学習方法も明確になるはずです。
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細かな目標を立てる
大学受験の勉強は長丁場です。
モチベーションが途切れて、どこかで 息切れしてしまう可能性があります。
志望校という大きな目標が決められたら、やる気を持続させるためにも、次は小さな目標を立てましょう。
「次の定期テストで順位を20番上げる」「毎週行われる小テストで必ず毎回90点以上とる」など、具体的な数字や目標があると、自分自身の成長がよく分かります。
予習・授業・復習の流れを作る
高校のカリキュラムに入る学校の授業も、疎かにはできません。
理想的な学習の流れは、「予習→授業→復習」です。
まずは予習で内容を把握し、分からない部分を明確にします。
授業では、予習で分からなかった部分の理解に努めましょう。
先生が言った重要な言葉も、ノートに書いておくと後で役立ちます。
授業はインプットの時間です。
さらに復習で、演習(アウトプット)を数多く行い定着させましょう。
自分に合った学習方法を見つける
中高一貫校入学後、学習はスムーズに進んでいますか?
思ったような成績をとれていない場合や、頑張ってもテストの順位が上がらない場合、学習方法を変えた方がよいかもしれません。
自分自身に合った学習方法が見つかれば、効率よく勉強を進められるようになります。
自分で学習方法を見直すのが難しいのであれば、「友達に学習方法を聞いてみる」「塾や先生に指導してもらう」など、対策をしましょう。
まとめ
中高一貫校生にとって、中3の1年間の過ごし方で、その後の大学受験対策がスムーズに進むかどうかが変わります。
まわりの友達も、すでに対策を始めているかもしれません。
とはいえ、急に大学受験といっても、3年も先の話。
自主学習で、モチベーションを維持しようとしても難しい場合もあるでしょう。
そのようなときは、塾に入ることも検討してみてはいかがでしょうか?
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」は、「なかなか成績が上がらない」「家で集中して勉強できない」「ほかの塾で成績が伸びなかった」といった悩みをもつ中高一貫校生のための個別指導塾です。
個々に最適な学習方法とカリキュラムを設定し、目標の大学合格を目指します。
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投稿者プロフィール
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中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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