塾は何時まで?授業の時間帯や帰りが遅くなったときの対処法もご紹介
子どもが塾に通うことを検討されるにあたって、
「帰りは何時ごろになるのか?」
「生活リズムが崩れるのが心配」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
勉強しに行っているとはいえ、帰りが遅くなると睡眠時間にも影響する恐れがあり、不安に感じる親御さんも多いでしょう。
塾選びの際には何時から何時まで開いているのかを確認し、生活リズムがどのように変化することになるのか、安全に帰ってこられるのかを考えてみましょう。
本記事では、塾の帰りが遅く心配な場合の対処法についてもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
塾は何時から何時まで開いているのか?
開校時間は塾によって異なります。
一般的には、平日は学校が終わる時間に合わせて夕方に開校する塾がほとんどです。
休日は平日と同じ時間帯に開校する塾もあれば、午前中や昼頃から開校する塾もあります。
ただし、多くの塾は授業時間の前から開けており、講師の授業準備や入塾の問い合わせ対応などの時間に充てています。
塾が閉まる時間も塾によって異なりますが、22時ごろの場合がほとんどです。
それ以上遅くなると睡眠時間にも影響してしまうため、入塾する際には忘れずに確認しておきましょう。
塾の授業時間は何時まで?
塾の開校時間と実際に授業が行われている時間は異なります。
一般的な塾の授業時間を小・中・高校生の場合にわけてご紹介します。
小学生の場合
小学生の場合は、学校が終わっていったん家に帰ってから塾へ行くことを考え、17時ごろから授業が始まる塾が多くなっています。
授業時間は1コマ60分、高学年や中学受験を控えている子だと90分の場合もあります。
また、小学生は8~9時間の睡眠時間が必要といわれているため、朝6時半に起きるのであれば21時半~22時半には布団に入るのが理想です。
そう考えると遅くても20時には塾を出るのが望ましいでしょう。
帰宅してから夕食と入浴・翌日の準備を済ませるとなるとかなり慌ただしくなるため、お弁当持参で塾に行く子どもも多いようです。
中学生の場合
中学生になると部活動を始める子も多いため、小学生よりも授業の時間帯の幅が広がります。
早い時間だと17時ごろから授業があり、部活動に入っていない子や引退した3年生などが利用することが多いようです。
最も利用する生徒が多いのが、19~20時台の授業です。
部活動が終わっていったん家に帰り、夕食を済ませてから通うこともできるため、塾から帰宅してからの時間に少し余裕ができます。
中学生の場合は最低でも7時間半は睡眠時間を取るのが望ましいといわれており、6時半に起きるのであれば23時には布団に入ったほうがよいでしょう。
夕食を済ませてから塾に行っている場合は22時、夕食を済ませていない場合は21時~21時半には塾を出るのが理想です。
高校生の場合
高校生も学校や部活動が終わってから塾に通うことを考えると、19~20時台に授業を受ける生徒が多いようです。
帰宅時間は22時ごろが標準で、塾が閉まるのと同じくらいに塾を出ることになるでしょう。
高校生の場合はある程度体力がついてきているため、睡眠時間は7時間確保できれば安心です。
朝6時半に起きるのであれば23時半ごろ布団に入れば問題ありませんが、通学の関係でもっと早く起きる高校生も多いため、その場合は授業時間の調整も検討したほうがよいでしょう。
塾の帰りが遅くて心配な場合の対処法
塾の授業時間が終わっても子どもがなかなか帰宅しない場合、講師に質問したり自習したりしてから帰宅しようとしている可能性もあります。
「夜道を歩いて帰ってこさせるのが心配」「早く帰ってきて早く寝てほしい」など、保護者としても不安になることが多いでしょう。
その場合の対処法をご紹介します。
授業の時間帯を早める
時間的に可能であれば、授業の時間帯を早められないか塾に相談してみましょう。
個別指導型の塾なら授業の時間をある程度自由に選べるため、比較的簡単に変更できるはずです。
集団指導塾であっても、曜日を変えることで早い時間帯の授業に変更できる可能性があります。
学校が終わってから塾の時間までが慌ただしくなるかもしれませんが、その分、塾が終わった後の時間に余裕ができるためおすすめです。
授業後はなるべく早く帰るよう伝える
授業でわからなかった部分を講師に質問したり、自習スペースで復習を済ませたりして遅くなっている場合は、時間を制限するのも一つの方法です。
勉強に意欲的な証拠なので咎める必要はありませんが、あまりに帰りが遅くなると生活リズムにも影響してしまいます。
子どもと保護者で話し合って塾を出る時間を決め、それより遅くならないよう伝えるとよいでしょう。
GPSアプリで居場所を確認できるようにする
塾が終わってから友達とおしゃべりをしたり、コンビニなどに寄り道したりして遅くなっていることも考えられます。
夜遅い時間に子どもがなかなか帰ってこないと心配になるため、子どもと話し合ったうえでスマホにGPSアプリを入れて居場所を確認できるようにする方法もおすすめです。
また、塾によっては退室する際に保護者にメールが届くように設定できるところもあります。
「何時に塾を出たはずなので、もうすぐ帰ってくる」ということがわかるため安心です。
オンライン型の学習に変更する
帰宅が遅くなる心配がなく、通うための時間がかからないオンライン型の学習へ切り替える方法もおすすめです。
パソコンやタブレット・スマホを使って自宅で学習できるため、部活やアルバイトとの両立がしやすいこともメリットになります。
オンライン塾なら、地方に住んでいても有名大学を卒業した優秀な講師に出会うことだって可能です。
また、教室型の塾と比べて授業料も安いため、チェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
子どもが塾に通うようになると、帰宅時間が遅くなって生活リズムが乱れる心配もあるでしょう。
暗い夜道を一人で帰ってくる場合は、安全対策も考えなければなりません。
とはいえ、学校や部活動の後に通うのであれば、ある程度遅い時間まで開いている塾を選ぶ必要があります。
帰りが遅くて心配な場合は、授業の時間を早めたりGPSアプリを活用したりして、子どもにとっても保護者にとっても安心できる状況をつくり出しましょう。
自宅にいながら質の高い授業を受けられるオンライン型の塾を利用する方法も検討してみるのもいいかもしれません。
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低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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