大学受験に挑む方必見!基礎学力を向上させるための方法
大学受験を控えている人にとって、基礎学力の向上は非常に重要な要素です。
基礎学力が向上すれば、授業内容に対する理解が深まり、学習効率を向上させることができます。
そこで本記事では、基礎学力に関する基礎知識や、基礎学力を向上させるための方法、注意点についてご紹介します。
基礎学力を向上させるのにおすすめの学習塾も一緒に取り上げるため、ぜひ最後までご覧ください。
このページの目次
基礎学力とは
まずは、今回取り上げる基礎学力とは何かを説明します。
基礎学力とは、全ての勉強の基礎となる知識、能力です。
一口に基礎学力といっても、学ぶ科目によって求められる知識、能力は異なります。
たとえば、英語に必要な基礎学力は語彙力と文法の知識、数学であれば四則演算と公式の知識です。
勉強を通して必要な情報を正確に読み取り、思考し、そして言葉にして説明するという、学習に関係するプロセス全てが基礎学力の中心といえます。
基礎学力の向上が必要な理由
基礎学力について理解したところで、なぜ大学受験に挑む際に基礎学力を向上させる必要があるのか説明します。
基礎学力を向上させることで得られるメリットは、主に以下の3つです。
新しく学んだことを素早く理解するため
基礎学力とは、読み、書き、計算、全て勉強の基礎となる知識や能力のことです。
この基礎がしっかりと身についていないと、新しく学んだ知識を理解するスピードが極端に遅くなります。
もし数学で新しい公式を学んだとしても、その公式を使うための四則演算がおぼつかなければ、学んだ公式を正しく使えているのかどうかわかりません。
そもそもテキストに書いてある説明を理解する読解力がなければ、公式がどんなものなのか、何に使うものかも理解できない可能性があります。
新しい知識を素早く身につけるためには、基礎学力は必要不可欠です。
応用問題を解く土台を作るため
入学試験に出題される問題には、基本問題以外に応用問題が出題されます。
この応用問題を解くためにも、基礎学力は必要不可欠です。
応用問題と聞くと、難易度の高い問題を想像して身構える人が多いかもしれません。
ですが、実際には基礎をいくつか組み合わせて、複雑に見せているだけの場合がほとんどです。
基礎知識さえあれば、初めて見る応用問題でも自力で正しい答えにたどり着くことは不可能ではありません。
基礎学力を積み重ねた先で、応用力が身につきます。
感情のコントロールができるようになるため
脳を使うと記憶力や思考力が鍛えられますが、得られる効果はそれだけではありません。
読み書きや計算などの基本的な学習を行うと、難易度の高い問題を解く以上に前頭葉の動きが活発になります。
前頭葉は感情のコントロールに大きく関わっており、前頭葉の動きを活発化させることで感情をコントローする能力や、コミュニケーション能力を向上させることが可能です。
基礎学力の向上は、勉強だけでなくメンタルにもよい影響を与えます。
基礎学力を向上させる具体的な方法
基礎学力を向上させる理由、メリットについてご理解いただけたでしょうか。
続いては、基礎学力を向上させる具体的な方法についてご紹介します。
どれも今日から取り組めることばかりなので、皆さんもすぐに実践してみましょう。
学習計画を立てる
基礎学力を向上させるためには、勉強の計画を立てることが有効です。
計画を立てる際は、短期、中期、そして長期に分けて考えましょう。
その期間に達成すべき目標を計画の中で可視化することで、自分が計画期間中に何をすべきなのか明確になります。
また、大きすぎる目標を計画に組み込むことはやめておきましょう。
学習計画が進まない原因になるだけでなく、失敗した場合、学習意欲に大きな影響を及ぼす恐れがあります。
実現可能な目標を立てて、万が一学習計画にズレが生じてしまったら、都度計画の見直しを行うようにしましょう。
勉強を習慣化させる
習慣とは、特に自分で意識することなく毎日、または定期的に繰り返し行う行動を指します。
勉強の習慣化は、基礎学力を向上させるためには必要不可欠です。
勉強の習慣化に成功すれば、まず学習時間が増えます。
そして勉強に対する抵抗感も薄れるので、効率的な学習に繋げることが可能です。
勉強の習慣化には継続が必要不可欠ですが、あまりにも強く「勉強しなきゃ」と思い込むと大きなプレッシャーになります。
まずは自分が無理しないで継続できるペースを見つけ、徐々に習慣化できるようにしましょう。
基礎を繰り返し学ぶ
基礎を繰り返し学ぶ反復学習は、基礎学力の向上に欠かせません。
知識というものは一度学んだだけでは身につかず、何度も繰り返すことによって定着します。
小学校の算数で学んだ九九のように、何度も反復することで反射的に答えを出せるレベルを目指しましょう。
基礎学力を向上させる際に抑えておきたいポイント
基礎学力を向上させる際には、いくつか抑えておきたいポイントが存在します。
効率的に基礎学力を伸ばすためにも、以下の3点をしっかり覚えておきましょう。
勉強は量も質も重視する
勉強は量が重要か、それとも質が重要か議論になりがちですが、結論としてはどちらも重要です。
勉強の量は勉強時間に言い換えられますが、勉強時間が長ければ当然新しく仕入れる知識の量が増えます。
そして勉強の質は、勉強の効率化を進めるのに必要です。
質の高い勉強を行い、そこに勉強量が加わることで、基礎学力を急速に伸ばすことが可能になります。
必ず復習する時間を設ける
基礎学力は正しい知識の積み重ねです。
そのため、勉強をする際は必ず復習する時間を設けましょう。
何度も復習することで基礎知識を長期記憶として定着させ、簡単に思い出せるようになります。
プロの手を借りる
勉強は一人で取り組もうとしても、挫折して上手くいかないこともあります。
その場合は、学習塾で勉強のプロから指導を受けるのもおすすめです。
塾によって特色が異なるため、自分に合った塾を見つけられるように事前調査をしっかり行いましょう。
基礎学力の向上を目指すのであれば「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」が圧倒的におすすめです。
中高一貫校専門個別指導塾WAYSは、学校で学んだ内容の演習を塾で行うことで記憶の定着を図っています。
他の予備校(集団塾)は、予備校が定めたカリキュラムで学習を進めていくため、学校で学んだ内容を演習する時間がありません。
そのため、なかなか基礎である土台を固めることができないまま学習が進んでしまいます。
中高一貫校専門個別指導塾WAYSで基礎学力を向上させて、志望校の合格を目指してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、基礎学力を向上させる方法についてご紹介してきました。
基礎学力は一朝一夕で身につくものではありません。
大切なのは、地道な努力の継続です。
千里の道も一歩から、まずは勉強の習慣化を目指して皆さんも頑張りましょう。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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