【数学】高得点を狙うための定期テスト勉強法!
一度理解できなくなって以来、苦手意識をもっている人もいるのではないでしょうか?
これまで習ったことがしっかり身についていなければ、新たに学んでも理解できない可能性が高いです!
では、どのように定期テストの勉強を進めればよいのでしょうか?
この記事では
- 数学の定期テスト勉強法
- さらに高得点を目指す勉強法
- ケアレスミスを減らす方法
についてご紹介します。
「数学の定期テスト勉強はなんとなく気が重い」
「何とか数学の得点を上げたい!」
そのようにお考えの人はぜひ参考にしてください。
このページの目次
数学の定期テストで高得点をとれる人とそうでない人の違い
数学を得意とする人とそうでない人には、明確な違いがあります。
【数学が苦手な人の特徴】
- 公式を暗記しようとしている
- 分からないとすぐに答えを見る
- 分からない問題は答えを丸写ししている
数学は公式を暗記しただけでは解けません。
数学が得意な人は、公式を暗記するだけでなく「なぜそうなるのか」理論的に理解しようとします。
それぞれの問題に対し、どの公式が使えるのか判断ができなければ、どんなに公式を知っていても意味がないのです。
また得意な人は、すぐに答えを見ずに、知識の中からどの公式を当てはめればよいか考えます。
どうしても分からない場合も、公式を丸暗記するのではなく、解説を読み、自分の中で分かりやすくかみ砕いて理解しましょう。
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定期テストの点を上げるための、ひらめき力の鍛え方をご紹介します。
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教科書の練習問題を解く
教科書は、例題で詳しく解き方を紹介しています。
公式と合わせて覚えるにはぴったりの教材です。
まず、公式を確認しながら例題が解けるか試してみましょう。
この公式を使えばよいと分かっているため、比較的簡単に解けるはずです。
問題なければ練習問題を解き、できなかった問題はできるまで解き直します。
教科書の問題や解説を読んでも分からない場合は、前に勉強した部分が身についていない可能性があります。
関連する単元を教科書で確認してください。
数学は、簡単にできるようになる科目ではないため、普段からコツコツ基礎固めをしておきましょう。
基礎問題・標準問題を繰り返し解く
教科書の問題が解けるようになったら、学校配布のワークや問題集を解きましょう。
学校で配られたプリントでもOKです。
これらは、演習量をこなすために取り組みます。
学校から配られているものであれば、同じような問題が出題される可能性もあります。
何度も繰り返し解いて、身につけましょう。
その際、途中式は省かないで書くこと。
間違えたときに、なぜ間違えたかが分かります。
解答は解説もしっかり読みこみ、間違えた問題は答えを丸写しせずに、解説を確認後もう一度解き直しましょう。
問題集は、テスト前に3回は繰り返すことで、スムーズに解答できるようになります。
時間を計って問題を解く
問題集を解く際に、2回目・3回目あたりから、時間を計って解いてみてください。
定期テストで問題数が多いと感じる場合、すべて解ききれない可能性もあります。
時間を意識しながら解くと、少しずつ早く解けるようになっていきます。
問題集の隅に、かかった時間をメモしておくと比較しやすいでしょう。
定期テストでさらに高得点を目指す数学の勉強法
ここまでご紹介した勉強法は、基礎を身につけ教科書レベルの問題を解けるようにするための勉強法です。
しかし、定期テストでは、さらに難しい問題が出題される可能性もあります。
そのような問題でもしっかり得点するための勉強法もご紹介します。
応用問題を解く
学校によっては、そこまで難しい問題は出題されないこともあるため、定期テスト対策として応用問題は必要ない可能性もあります。
しかし、応用問題が定期テストで出題される場合や、今後受験で数学を選択する人はチャレンジしてみるとよいでしょう。
応用問題も基礎問題同様に、繰り返し解くようにします。
しばらく考えて分からない場合は、必ず解法を確認しましょう。
別解を考えてみる
数学の場合、解答はひとつでもそこまでの計算過程が複数あるケースがあります。
ひととおり問題を解いた後で、ほかに解き方がないか考えてみましょう。
自分の途中式と解説が異なる方法で回答していた場合は、そちらの方法でも解けるよう練習しておきます。
数学の定期テストでケアレスミスを減らす方法
ご紹介した勉強法をしっかり実践できれば、定期テストでは高得点を狙えるはずです。
ただし、どんなに知識があってもケアレスミスばかりしていては、点数は伸びません。
無駄な減点をされないよう、定期テスト中にケアレスミスを減らす方法も押さえておきましょう。
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途中式を省かない
答えを導き出すまでに、途中式を省かないように書き込みましょう。
途中式をしっかり残しておくメリットは
- 途中まで合っていた場合、部分点がもらえる可能性がある
- 見直しで間違いを見つけやすくする
- テストが返却された際に、ミスの原因を探りやすくする
などが挙げられます。
ミスを減らすためにも、次に活かすためにも、しっかり書き込んでおきましょう。
時間に余裕をもつ
1問1問に手間取ってしまうと、最後まで問題が解けずに終わってしまいます。
最後まで余裕をもって解き、見直しをする時間ができれば、間違いが見つかることもあるでしょう。
定期テスト対策で時間を計って問題を解くことで、自分の回答スピードが分かります。
問題を見たら、即座に公式が浮かぶようになるのが理想です。
見直しをする
計算ミスを見つけるために、もっとも効果的な方法は見直しです。
どんなに頭のよい人でも、まったくミスをしない人はいません。
頭のよい人は、ミスを少しでも減らす努力をしています。
時間の許す限り、見直しをして間違いを見つけましょう。
まとめ
数学は一度つまずくと、挽回するのに非常に時間がかかる科目です。
だからこそ普段から、知識の積み上げが必要です。
定期テスト前は、基礎が身についていることを確認し、問題を繰り返し解きましょう。
ただし、次のような人は、プロの手を借りるのもおすすめです。
- 教科書の問題も解けないほど基礎が身についていない
- 勉強法が分からない
- 自宅で勉強すると集中できない
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英語、数学をメインに指導を行っています。
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