私立成城学園中学校・高等学校の英語/数学について
成城学園中学校(中高一貫校)は「ほんものを目指す」という理念を掲げ、海や山など自然と親しむ機会を設けながら個性を尊重した教育を行っています。
また生徒自らが自分の道を自分で切り開いていけるような力を付けることも目的とし、カリキュラムが組まれていることも特徴的な学校です。
教育方針と取り組み
成城学園中学校は高等学校ともに6年間の中高一貫教育体制をとっている私立学校で、生徒が大学に進学することを念頭に置きながらカリキュラムが組まれています。特に国語と英語、そして数学を基礎科目として中学校では基礎学力をつけさせることを目的とした授業が展開されます。
また学力を向上させることを大切にするのはもちろんですが、それだけではなく生徒一人ひとりの個性を磨きながら人格形成にも考慮し、生徒自らの意思で挑戦をしていける可能性を開くことにも力を入れています。
そのために中学1年生で海の学校、2年生で山の学校など自然にかかわる体験、3年生では芸術や文化の科目で選択授業を行い卒業制作の作品発表させるなどの機会も設けられています。
成城学園中学校・高等学校の英語について
英語のカリキュラムとしては英単語や英文法など基礎的な学力をつけること以外に、英会話も重視してコミュニケーション能力を高めることができる体制が整えられています。
1年生からネイティブの教員が授業に携わりリスニングやスピーキングなどを強化した使える英語の授業が行われます。
また2年生ではホームルームの半数という少人数での授業でさらにコミュニケーションスキルを上げるための授業が行われています。
そして高等学校ではコース別のクラス編成になりますが、その準備段階として3年生になると習熟度別のクラスでの授業となります。
英検の取得にも力を入れ、中学校では在学中に英検3級以上、高校在学中に2級以上を取得できるような目標も掲げています。
成城学園中学校・高等学校の数学について
成城学園中学校の数学カリキュラムは計算などの問題を解くことだけではなく数学的な思考能力を養うことにも力を入れていることが特徴です。
図形の性質をしっかりと理解し論理的に考えてその結果を表現できる力が付けられるように、2年生からは幾何学や代数の分野で少人数制度授業を行い理解度を高める工夫がされています。また3年生になれば英語と同様に習熟度に応じたクラス編成で授業が行われる分野もあります。
また課題と向き合って数学的思考を高めるということに目的を置いていることもあり、単に知識を詰め込むというだけではなく自分で課題に取り組むという姿勢を習慣づけ、基礎学力を定着させるように授業カリキュラムが組まれています。

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