私立獨協中学・高等学校の英語/数学について
獨協中学校では、男子中高一貫校であることを有効的に活用できるよう考慮した教育プログラムが組まれています。
この期間を可能性を追い求める6年間として3つのブロックに分け、中学の3年間では第1ブロックの中学1・2年生で基礎学力の定着と学習習慣を身につけること、第2ブロックの前半の中学3年生では理論性の育成のために「研究論文」に取り組むというプログラムが用意されています。
教育方針と取り組み
獨協中学校では特色のある教育が可能な私立校として、中高一貫の6年間を見据えた独自の教育計画が設けられています。
中学校に入り新たな教科として始まる英語と数学は共に積み重ねが重要な教科であると考え、英語は単語・文の、数学は単元ごとの小テストを繰り返し行うことで、これから先の学習で必要となる基礎学力を定着させ、無理なく自然に学習習慣を身につけるよう促します。また、理解が不十分な不得意科目についてはすぐに補習を実施します。
学習内容が高度になるにつれて論理的思考力の養成に重点をおいた指導に移行し、その中心となるのが獨協中学の名物となっている「研究論文」です。原稿用紙30枚以上の研究論文を書くために、担当教員の指導のもと文献や実地調査の資料をまとめ上げ、クラスで発表します。
私立獨協中学・高等学校の英語について
獨協の中学英語では、リスニングと英会話を育成する音声教材に長け、豊富な英単語・英文法の学べる「プログレス21」のテキストを採用しています。
EC(イングリッシュ・コミュニケーション)の授業では、英会話・リスニングをネイティブの先生の発音から直接学ぶことができます。授業はクラスを半分に分けた少人数で行うので、一対一の会話テストなどの実施ができ、実際に生徒が英語を使用して活動する機会が多いため効果的に学習できます。
また、オリジナルの重要度順単語リストや文法テキストを作り学びやすい環境を整えて、学習量の多い生徒への負担の軽減に努め、単語トレーニングや単語テストの繰り返し学習で英語力の習得に力を入れています。
私立獨協中学・高等学校の数学について
獨協では、中学1年生で幾何と代数の2分野をカリキュラムに入れ、幾何オリジナルテキストと中高一貫校用テキスト「体系数学」を導入しています。これは、教材配列に工夫をすることで数学的な感性を育て高校数学をより深く理解することにつなげるためです。
問題の答えが間違っていたとしても、どのように考えて計算したのかという過程にも目を向け、計算結果だけでなく考える力を伸ばせる指導を行っています。
苦手な生徒の多い空間図形では、立体図形から教えることで、平面図と立体図の関連性を理解できるようにして苦手意識がつかないよう指導しています。
また、中学3年生からは各自に見合う本格的な講習を受けることができ、理系には入試問題演習(発展)、文系には入試問題演習(標準)が実施されています。”
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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