【早稲田中学・高校の保護者必見】内部進学の仕組みや進学実績を解説
早稲田中学・高校に子どもを通わせている保護者の方の中には、内部進学について詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。
早稲田高校から早稲田大学への内部進学率は約49.6%です。
希望の学部に進学できるかどうかは主に高校3年間の成績で判断されます。
本記事では、500校以上の中高一貫校生の指導実績があるWAYSが、内部進学の仕組みを解説します。
他大学の合格実績やWAYS生との成績アップ事例も紹介するので、ぜひお役立てください。
このページの目次
早稲田高校から早稲田大学への内部進学率は約49.6%
早稲田高校から早稲田大学への過去3年の内部進学率は49.6%です。
過去3年間の内部進学率はそれぞれ以下の通りです。
2024年 | 2023年 | 2022年 | |
卒業生数 | 305 | 315 | 306 |
早稲田大学推薦進学者数 | 148 | 153 | 159 |
内部進学率 | 48.5% | 48.5% | 51.9% |
参照:早稲田大学中学校・高等学校「大学合格者数・進学者数一覧」
学部ごとの合格者数
以下が、最近3年間の学部別の合格者数(浪人含む)です。
※合格者が必ずしも早稲田大学に進学しているわけではありません。
2024年 | 2023年 | 2022年 | |
政治経済学部 | 54 | 43 | 37 |
法学部 | 29 | 24 | 21 |
文学部 | 14 | 9 | 10 |
教育学部 | 25 | 20 | 23 |
商学部 | 20 | 23 | 16 |
基幹理工学部 | 45 | 24 | 36 |
創造理工学部 | 25 | 26 | 23 |
先進理工学部 | 26 | 33 | 22 |
社会科学部 | 27 | 23 | 23 |
人間科学部 | 12 | 12 | 11 |
スポーツ科学部 | 1 | 2 | 2 |
国際教養学部 | 3 | 3 | 4 |
参照:早稲田大学中学校・高等学校「大学合格者数・進学者数一覧」
他大学の合格実績
早稲田高校の他大学の合格実績を一部抜粋して紹介します。
大学 | 2024年 | 2023年 | 2022年 |
東京大学 | 43 | 39 | 29 |
京都大学 | 11 | 8 | 2 |
東京工業大学 | 12 | 10 | 2 |
一橋大学 | 5 | 5 | 2 |
慶應義塾大学 | 77 | 72 | 53 |
上智大学 | 12 | 18 | 12 |
東京理科大学 | 53 | 54 | 55 |
明治大学 | 27 | 28 | 51 |
青山学院大学 | 4 | 5 | 1 |
立教大学 | 4 | 2 | 3 |
中央大学 | 11 | 10 | 16 |
法政大学 | 11 | 11 | 10 |
参照:早稲田大学中学校・高等学校「大学合格者数・進学者数一覧」
早稲田大学への内部進学の仕組み
早稲田大学への内部進学には、文系と理系で異なる成績基準が設けられています。
文系を希望する場合は高校3年間の評定平均値が4.0以上、理系を希望する場合は6.0以上が必要です。
英語力も重視されており、TOEFL ITPのスコアが求められます。
政治経済学部と国際教養学部を志望する場合は480点以上、その他の学部は420点以上が必要です。
このテストは高校2年生の終わりに学校で実施されます。
進学先の学部は成績順で決定されるため、より希望する学部に進学するためには、高い評定平均値の維持が重要となります。
高3で受ける総合学力試験とは
高校3年生の6月と11月に総合学力試験が実施されます。
試験は河合塾の模擬試験と同程度の難易度で、平均点は50点前後です。
文系と理系で科目の配点比率が異なります。
文系では英語と国語が1.2倍、数学が0.8倍、社会2科目が0.4倍。
一方、理系では数学と英語が1.2倍、国語が0.8倍、物理・化学が0.4倍となっています。
試験は800点満点で、内部進学における重要な判定材料の1つとなります。
早稲田中学・高校の成績アップ事例
早稲田中学・高校に通うWAYS生の成績アップ事例を3つ紹介します。
中学1年生:英数2科目で42点アップ!
この生徒は入塾時、英語48点、数学57点でしたが、3か月の学習で英語67点、数学80点まで成績を伸ばすことができました。
成績アップの要因は、教材の徹底的な反復学習です。
英語では「NEW TRESURE」を使用し、特に単語と文型を重点的に学習。
単語をの暗記に注力したことで、スペルミスが減少し、文章読解力も向上しました。
数学では「中学系統数学」を繰り返し解くことで、解法の理解を深めました。
わからない問題はそのままにせず、講師に質問して完全に理解するまで取り組んだのです。
現在は全科目で評価8以上を目指し、さらなる高みへの挑戦を続けています。
中学3年生:数学2科目で50点アップ!
この生徒は入塾当初、代数49点、幾何69点でしたが、5か月の学習で2科目とも84点まで成績を伸ばすことに成功しました。
入塾前は、1日30分ほどの学習時間で、テスト2週間前からの詰め込みを行っていた状況です。
WAYSでは、「読みやすい字を書く」「スケジュールを立てて勉強する」といった学習の土台となる部分から見直しました。
特に数学では、式を丁寧に書き出し、解き直しを最低3回行うという明確なルールを設定。
この地道な努力が実を結び、医師を目指す将来の夢に向けた第一歩を踏み出せるようになりました。
現在も部活との両立を図りながら、意欲的に勉強に取り組めています。
高校1年生:数学2科目で53点アップ!
この生徒は入塾時、数学αが69点、数学βが43点でしたが、6か月の学習で数学αが95点、数学βが70点まで成績を伸ばすことができました。
成功の要因は、学校配布のプリントを活用した戦略的な学習アプローチにありました。
早稲田高校は1年生で数学1A・2Bを終えるほど進度が速いのが特徴です。
この傾向を考慮し、学校のプリントを定期テストとの関連性から分析し、出題可能性の高い問題に絞って指導しました。
特に効果的だったのは、同じ問題を3周以上繰り返し解く学習方法です。
1回目で概要を理解し、2回目で細部を確認、3回目で完全な定着を図るという方法で、着実に実力を伸ばしていきました。
現在は上位層をキープしながら、内部進学での希望学部合格を目指して学習を継続しています。
早稲田大学の希望学部への内部進学を目指すならWAYSにお任せください
中高一貫校専門 個別指導塾WAYSは、これまでに2,500人超の中高一貫校生の内部進学をサポートしてきました(成功率は98.5%)。
特に高田馬場教室では、早稲田中学・高校の生徒の豊富な指導経験があります。
WAYSに通って定期テストで成績アップした生徒の割合は92.9%です。
内部進学の鍵を握る定期テスト対策の指導には定評があり、実際に多くの生徒が希望の学部へ内部進学を果たしています。
WAYSについて、より詳しい情報をお求めの方は、Webパンフレットをご覧ください。
料金体系や成績が上がる仕組み、成績アップ事例などを掲載しています。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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