大学受験にピアスはNG？心配される影響や身だしなみのポイントもご紹介！
「大学受験は点数で合否が決まるものなので、ピアスをつけていても影響しないのでは？」と思われることもあるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。
ピアス自体は外して行ったとしても「ピアスホールがあることに気づかれると評価が下がるのでは？」と心配される人もいるでしょう。
特に面接では印象が重要視されるため、ピアス以外にも身だしなみで気をつけたほうがよいことはたくさんあります。
本記事では、服装や髪型・メイクの注意点についてもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
大学受験にピアスは影響するのか？
高校生がピアスの穴を開けることは、校則で禁止されていない場合や保護者が許可している場合であれば、特に問題はないでしょう。
しかし、大学受験が近づいてくると、受験にピアスは影響しないのか、気になってくる人も多いはずです。
まずは、ピアスが大学受験に影響する可能性についてご紹介します。
筆記試験には影響しない可能性が高い
筆記試験の際には、身だしなみに関する決まりは特にない場合がほとんどです。
英字や漢字のロゴが入っているものなど、カンニングが疑われるような服装はNGになることもありますが、それ以外はチェックされる可能性は低いと考えられます。
ただし、大きめのピアスや目立つ飾りがついているピアスなどは、大学受験の際にあえてつけていく必要はないでしょう。
そのことが合否に関係しないにしても、試験官によい印象を与えないことは確かです。
いずれにしろ、外しても問題ない場合は外していくことをおすすめします。
面接では外したほうがよい
面接の場でピアスをしていると印象が悪くなるため、必ず外していきましょう。
ピアスが悪いものというわけではありませんが、場にそぐわないものとして不快に思う面接官も少なくありません。
面接の目的は、筆記試験だけではわからないその人の人間性や能力を確認することです。
いくらしっかり受け答えができていても、面接官がピアスによくない印象を持ってしまったら台無しです。
推薦なら特に注意が必要
推薦入試の場合は、面接での印象がより重要になります。
生活態度に問題はないか、その大学に必要な人間かどうかをチェックされる場なので、身だしなみやマナーには特に注意が必要です。
面接官に好印象を与えるためには、ピアスは絶対にNGと考えたほうがよいでしょう。
できればピアスホールも隠していったほうが安心です。
大学受験の願書に貼る写真もピアスを外して撮影したほうがよい
ピアスが直接合否に関係しないにしても、願書の写真はピアスを外して撮影すべきです。
もし、ピアスホールを開けたばかりで短時間であってもピアスを外せない場合は、写真を撮影した写真館でレタッチしてもらって隠すか、自分でピアスホールにワセリンを塗り込み、上からファンデーションを塗って隠してしまいましょう。
ピアスが見えないように髪の毛で耳を隠して撮影してしまうと、暗い印象の写真になってしまうのでおすすめできません。
大学受験の際にピアス以外に身だしなみで気をつけることは？
大学受験の際には、ピアス以外にも身だしなみで気をつけなければならないことが色々とあります。
入試直前になって迷うことがないよう、事前に確認しておきましょう。
服装
基本的に、大学受験の際は制服でも私服でも問題ありません。
制服がある学校に通っている高校生は制服を選ぶ場合が多いですが、浪人生や社会人が受験することも多い大学だと私服の人もたくさんいます。
そのため、筆記試験の際は普段着慣れている私服でもよいでしょう。
ただし、面接は制服がある人は制服で臨むことをおすすめします。
制服は着崩さず、アイロンがけをしてしわを伸ばした状態で着てください。
私服の学校に通っている場合は、上はジャケット、下はジーンズ以外のズボンや膝丈のスカートというように、少しフォーマルな感じを意識した服装にすると安心です。
色は紺や黒など、落ち着いたものを選びましょう。
大学受験の服装については、こちらの記事でもご紹介しているため参考にしてください。
髪型
髪型は男性も女性も、清潔感があってさわやかな印象になるよう心がけましょう。
男性は長髪だと印象がよくないため、耳が出るくらいの長さに切っておくのがおすすめです。
寝癖がついたままにしておくのはだらしないイメージがあります。
ワックスをつけるのは問題ありませんが、濡れ髪になるほどつけるのは避け、自然な髪型で行くようにしましょう。
女性は顔周りが見えるように、長い髪は後ろで一つ結びにします。
ヘアゴムは飾りのないシンプルなものを使用しましょう。
また、お辞儀をしたときに前髪が顔にかかるようなら、ヘアピンで留めておくと安心です。
わざと崩してまとめたり、ヘアアイロンで髪の毛を巻いたりするのもおすすめできません。
メイク
大学受験にメイクは必要ありませんが、普段メイクをしている人ならまったくの素顔で行くことに抵抗を感じたり、落ち着かなかったりもするでしょう。
その場合は、できるだけ素顔に近いナチュラルメイクを心がけてください。
気になる部分だけコンシーラーで隠す、ファンデーションを使用せず透明のパウダーで素肌感を出すなどの方法がおすすめです。
アイプチを使って二重にしたり、マスカラを重ね塗りしたりするのは避けたほうがよいでしょう。
チークやリップも派手な色は避け、自然に近いものを選んでください。
特に面接では、なるべくメイクをしていることがわからないくらいの軽い仕上がりになるよう注意しましょう。
まとめ
大学受験の合否に影響するかどうかはわかりませんが、ピアスをつけて行くのはおすすめできません。
例え高校の校則で問題がなくても、大学受験には必要のないものです。
特に面接では「TPOをわきまえない人」という悪い印象を持たれてしまう可能性があるため、十分注意してください。
可能であれば、ピアスホールも隠した状態で臨んだほうがよいでしょう。
また、ピアス以外にも服装や髪型・メイクなど身だしなみで気をつけたほうがよいポイントはいろいろとあります。
万全の状態で受験に臨めるよう、確認しておくことをおすすめします。
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