【大学受験】リスニング対策におすすめの参考書と選び方も解説
「リスニング対策はいつから始めればよい?」
「リスニング対策におすすめの参考書は?」
上記のような疑問を抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
近年では、大学受験対策のためのリスニング参考書が多く販売されています。
しかし、何を基準にリスニングの参考書を選べばよいのか疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、多くの塾生を第一志望校合格へ導いた実績をもつ専門家が、おすすめのリスニング対策向けの参考書をご紹介します。
また、どのような基準で参考書を選べばよいのかも解説します。
リスニングのコツをつかみたい方や、おすすめの参考書を把握したい方は、ぜひご覧ください。
このページの目次
【大学受験】リスニング対策はいつから始める?
大学入試のリスニング対策は、高校3年生の春から始めるのがおすすめです。
高校2年生までは英単語・英文法・英熟語をマスターする必要があるからです。
基礎をマスターしていないと、英語の音声を聞いても「何をいっているのかわからない」状態になります。
そのため、高校2年生までに英語の基礎をマスターし、高校3年生の春からリスニング対策を開始しましょう。
併せて、大学受験における英語の勉強法も把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【大学受験】リスニングが苦手な人がやりがちな勉強法
受験生の中には、どうしてもリスニングが苦手な方もいらっしゃるでしょう。
リスニングが苦手である場合、間違った勉強法をしている可能性があります。
例えば、英語の音声を聞き流しているだけの方はいませんか。
音声を聞き流しているだけでは、英語の意味を把握しにくいでしょう。
また、英単語・英文法・英熟語をマスターせず、リスニング問題に取り組んでも内容を聞き取ることはほぼ不可能です。
音声を聞くだけではなく、何を話しているのか理解しながら進めていく必要があります。
【大学受験】リスニング参考書の選び方
現代では多くの参考書が販売されているため、どのような基準で選べばよいのかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、リスニング参考書の選び方を解説します。
自分のレベルに合ったものを選ぶ
リスニングの参考書は、自分のレベルに合ったものを選びましょう。
例えば、英語に苦手意識のある方は、中学英語のレベルからリスニング対策ができる参考書を選択するのがおすすめです。
過去に学習した英単語を基にリスニング対策できる参考書であれば、聞き取り練習も楽しくなるでしょう。
一方、英語を得意とする方は、レベルの高い参考書を選んでください。
難関大学専用のものや、大学入学共通テスト対策に特化した参考書がおすすめです。
自分のレベルに合った参考書を選ぶことにより、英語の聞き取りがスムーズにできるでしょう。
志望校のレベルに合ったものを選ぶ
市販の参考書でリスニングを勉強する場合は、志望校のレベルに合ったものを選ぶのもポイントです。
具体的には、難関大学合格を目指す場合、難関大学専用の参考書を使用します。
例えば、旺文社からは「難関大のための上級問題特訓リスニング」という参考書(問題集)が出版されています。
東京大学・京都大学・早稲田大学など、難関大学で過去に出題されたリスニング問題を収録している参考書です。
難関大学合格を目指す方は「難関大のための上級問題特訓リスニング」のように、志望校のレベルに合った参考書を選びましょう。
スクリプトがついているものを選ぶ
リスニングの参考書は、スクリプト(音声を文字に起こしたもの)がついているものを選びましょう。
スクリプトは、音声で聞き取れなかった英単語や文章を確認する役割をもちます。
スクリプトのない参考書の場合、音声だけで何をいっているのか把握しなければなりません。
わからない英単語があっても、スクリプトがなければ調べようもないでしょう。
リスニング対策をする際は、聞き取れなかった英単語や文章をチェックして解決するのが重要です。
必ず、スクリプトが付属されている参考書を選んでください。
スマートフォンで再生できるものを選ぶ
スマートフォンで再生できる参考書を選ぶのもおすすめです。
リスニングの参考書の中には、CDが付属されているものもあります。
スマートフォンで英語の音声を聞ければ、通学の電車・バスの中でリスニング対策ができます。
ただし、CDをスマートフォンで聞くためには、パソコンからデータ転送する必要があるため注意してください。
併せて、ディクテーション(音声を文字に起こす)やシャドーイング(音声のあとを追い発音する)の勉強法を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【大学受験】リスニングのおすすめ参考書
ここからは、リスニングのおすすめ参考書をご紹介します。
ご自身や志望校のレベルに合ったものを選ぶ際に、お役立てください。
併せて、参考書以外のリスニング対策法を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
関正生の英語リスニング プラチナルール
「関正生の英語リスニング プラチナルール」は、リスニングを得意に変えたい方におすすめの参考書です。
リスニングの基礎から始められ、段階を踏んでレベルアップできます。
また、参考書に付属されているCDの音声スピードは、入試本番の試験と同じくらいのスピードです。
そのため、入試に備えてリスニング力を高めたい方にもおすすめします。
発音できれば聞き取れる! リスニング×スピーキングのトレーニング 基礎編
「発音できれば聞き取れる! リスニング×スピーキングのトレーニング 基礎編」も、おすすめの参考書です。
基礎からリスニングの練習ができ、15の音声ポイントが収録されています。
英語と日本語の発音の違いから学習が可能です。
また、大学入学共通テストの出題形式に沿った実践問題も収録されています。
基礎から段階を踏んでリスニング対策をすれば、英語が苦手な方でも無理なくレベルアップができるでしょう。
ゼロからスタートリスニング
リスニングを得意に変えたい方は「ゼロからスタートリスニング」もおすすめです。
リスニングの基礎である「発音」から「応用」まで、この1冊でマスターできます。
英語の音に慣れるところから始めて、音読とリピーティングの声出しによりリスニング力を身につけます。
リスニングの苦手な方は「ゼロからスタートリスニング」のように、基礎からマスターできる参考書を活用してみてはいかがでしょうか。
志望校合格を目指すなら「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお任せください
志望校合格を目指す方は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にご相談ください。
リスニングは、一人で克服するのが難しい場合も多いかと思います。
また、多くの参考書が販売されている中で、ご自身や志望校のレベルに合ったものを選ぶのも難しいでしょう。
当塾であれば、英語の苦手な方でもプロ講師の個別指導により、リスニングの基礎からマスターできます。
さらに、プロ講師が厳選した習得必修の参考書を使用するため、試験本番に解ける力も身につきます。
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リスニングを得意に変えたい方やリスニング以外の教科も対策したい方は、お気軽に「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」までお問い合わせください。
まとめ
リスニング対策は、英単語・英文法・英熟語をマスターするところから始めましょう。
また、リスニングの参考書は、ご自身や志望校のレベルに合ったものを選ぶのがおすすめです。
しかし「独学でリスニング対策するのは難しい」と、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」を検討してみませんか。
当塾では「できる」まで、プロ講師が徹底サポートするため安心です。
また、プロ講師が厳選した学習効果の高い参考書を使用して反転授業も実施します。
そのため、リスニング対策に不安を抱いている方、受験勉強が思うようには進まない方、どのような方でも志望校合格を目指せます。
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投稿者プロフィール
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中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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