【大学受験】偏差値70の大学に行くには勉強時間は何時間必要?効率のよい勉強法は?
偏差値70を超える大学に合格するためには、どれくらいの勉強時間が必要でしょうか?
一般の大学受験とは比べ物にならないくらい勉強しなければならないことは、想像がつきますよね。
本記事では、偏差値70の大学に合格するために必要な勉強時間と合格できる人の特徴、勉強時間を捻出する方法をご紹介します。
「偏差値70以上の難関大学へ行きたいけれど、今の勉強時間で大丈夫かな」
と不安に感じている人は、参考にしてください。
このページの目次
【大学受験】偏差値70の大学へ行くために必要な勉強時間
偏差値70を超える難関大学に合格するために必要な勉強時間は、4,000時間以上といわれています。
超難関大学や医学部などはさらに勉強時間が必要ともいわれます。
高校3年生の4月から受験勉強を始めて、1月の共通テストまではおよそ9カ月。
1カ月当たり約445時間、1日当たり14時間以上勉強しなければなりません。
普通の人には、到底無理ですよね。
そのため、難関大学を目指す人は高校1年・2年の頃から、受験勉強を始めています。
しかし、それだけ勉強したからといって誰でも偏差値70の大学に合格できるわけではありません。
勉強内容が充実していなければ、どんなに時間を割いても偏差値70には到達できないでしょう。
偏差値70の大学に合格できる人には、勉強時間以外にもいくつかの特徴があります。
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偏差値70の大学受験に合格する人の特徴
大学受験で偏差値を70まで上げるためには、実際に偏差値70の人がやっていることをまねしてみるのもおすすめです。
偏差値が70台の人はどのような特徴があるのか確認してみましょう。
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勉強スケジュールを立てている
偏差値70を超える大学へ合格する人は、大学受験の勉強スケジュールを立てています。
偏差値70以上の大学を目指す場合、一般的に大学受験対策を行うのは受験より1年以上前であることが多いです。
その間、何の計画もなく勉強しても、偏差値は思うように上がっていきません。
まずは科目ごとに、いつごろまでに何をどのように勉強するのか細かく計画を立てましょう。
自分に合った勉強法を知っている
自分に合った勉強法を知っていることも、偏差値が高い人の特徴です。
偏差値は簡単に上げられるものではありません。
偏差値を上げるためには、どのように勉強するかが重要なポイントになります。
例えば英単語の暗記だけでも、「声に出して読んで覚える人」「何度も繰り返し見て覚える人」などのように、方法は人それぞれです。
成績がなかなか上がらない人は、間違った勉強法をしていることにも気づかないことがあります。
さまざまな方法を試し、自分に一番合っている方法を見つけられた人は、効率よく成績が上がっていきます。
復習を重視している
偏差値が高い人は、復習を重視しています。
問題集は間違えた問題を何度も復習し、1冊を完璧に解けるまで繰り返します。
偏差値が伸びるのは、間違えた問題が解けるようになったときです。
実は1冊の問題集をすべて解けるようになるのは、案外難しいことです。
復習を何度もこなしていれば、偏差値は自然とついてきます。
基礎固めができている
大学受験をするうえで基礎固めは、誰にとっても非常に重要なウェイトを占めるものです。
偏差値が高い人は、質の高い基礎固めをしています。
数学であれば、なぜこの公式が当てはまるのか、英語ならなぜここでこの文法を使うのかといったことを、人に説明できるレベルまで身に付けています。
知識を深掘りしている
誰もが、歴史上の事件や人物、地理なら各地域の特産物、英語なら英単語を暗記するでしょう。
しかし、偏差値70の大学に合格するような人は、さらに深掘りして知識を増やしています。
歴史であれば事件だけを覚えるのではなく、なぜその事件が起きたのか時代背景や当時の生活、関連する人物などを深掘りして覚えています。
そのため、試験で事件の名称を聞かれた場合だけでなく、その周辺事情を聞かれても答えられるのです。
配点が少ない問題も疎かにしない
漢字や四字熟語など配点がそれほど高くないジャンルは勉強しない人がいますが、そのような問題ほど、勉強した・しないで差がつきます。
偏差値70台の大学受験では、ほんの少しの得点差が合否を分けます。
偏差値が高い人は「このような問題は、差をつけるチャンス」だと考え集中して取り組んでいるのです。
考える・悩むことに時間を使わない
数学で分からない問題が出てきたら、どうしていますか?
20分、30分考えているでしょうか?
偏差値が高い人は、分からない問題があっても、悩むことに時間をかけません。
時間がもったいないですし、それが本当の試験だったら、先へ進めず高得点は狙えませんよね。
彼らは分からない問題は深く考えず、すぐに解法を確認します。
そして確認後、解法を見ずに一度解き、さらに次の日も復習して解き方を覚えるのです。
【大学受験】偏差値70の大学へ行くための勉強時間を捻出する方法
とはいえ高校生は、部活動や課外活動など何かと多忙です。
自宅に帰ってから、それほど勉強する時間もとれない人や疲れ切って勉強どころではない人もいるでしょう。
勉強時間をどのように捻出すればよいのでしょうか?
朝活をする
部活動で疲れ切って帰宅する人の中には、朝活を実践している人もいます。
毎朝2時間早く起きれば、1年で730時間も勉強時間を確保できたことになります。
また、夜に眠気を我慢しながら勉強するよりも、しっかり睡眠を取った直後である朝に勉強したほうが、頭もスッキリして勉強もはかどるでしょう。
まずは30分でもよいので、早起きしてみましょう。
通学時間を活用する
電車やバスを使って通学している人は、その時間も有効活用しましょう。
片道30分であれば、往復で1時間の時間が確保できます。
月20日学校へ行っていれば、それだけで20時間捻出できます。
このような時間は、英単語や歴史の重要語句など暗記がおすすめです。
単語帳を持つのが恥ずかしい人は、音声を聞いて覚えるのもよいでしょう。
隙間時間を活用する
5分や10分の時間も積み重ねれば膨大な時間になります。
例えば、学校の休み時間を活用すれば、結構な時間が捻出できるはずです。
この際重要なのは、隙間時間に何をするか決めておくことです。
5分あれば英単語を5個覚える、10分あれば数学の問題を1問解くなど、決めておくことで時間を無駄にせずスムーズに勉強できます。
まとめ
偏差値70の大学を本気で目指すのは、もちろん簡単なことではありません。
勉強時間は、他の受験生以上に必要であり、長期に渡って勉強し続けなければなりません。
少しでも効率よく偏差値を上げられるよう、ご紹介した内容をひとつでも多く実践しましょう。
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