塾なしで大学受験した人はどうやって合格した?勉強法を徹底解説!
志望校に合格する方の多くは、塾へ通っていた人たちでしょう。
しかし塾なしで大学受験をして、見事合格した人もいらっしゃいます。
地頭がよく、要領よく勉強ができる天才肌の人も中にはいるでしょう。
しかし、塾なしで合格した人は天才だけではありません。
この記事では、塾なしで大学受験を突破した人の特徴・勉強法や、塾なしで大学受験へ臨む際の注意点・克服方法についてご紹介します。
「塾なしで大学受験をしたいけれど、合格できるか心配」
「独学で頑張っているけれど、このままで大丈夫?」
など、塾なしで大学受験をすることに不安を感じている人はぜひ参考にしてください。
このページの目次
塾なしで大学受験して合格できる人の特徴
ネットを見ると「塾なしで東京大学に合格した人の勉強法」といったインパクトのある記事を数多く見つけることができます。
たしかに塾や予備校に通わずに、難関大学に現役合格できた人はいます。
しかし、すべての人が同じように勉強すれば合格できるかというとそうではありません。
人によって勉強法の適正や好みが異なるためです。
とはいえ難関大学の受験を塾なしで突破できる人には共通する特徴があります。
先取り学習ができている
難関大学を目指すのであれば、英語や数学の先取り学習が必須です。
もちろん一般の公立校で高校3年生まで普通に授業を受けて難関大学に合格できた人もいます。
しかしそれは特異なケース。
誰でもできるわけではありません。
難関大学に合格するような人の多くは、もともと偏差値の高い高校に通っています。
とくに、先取り学習が主流の中高一貫校の生徒の割合が高いです。
つまり、環境に恵まれているということ。
大学受験でそのような生徒を上回るためには、少なくとも英語と数学は先取り学習をして、高校3年生になるまでに一定の学習を終えておくことが望ましいでしょう。
自身にあった勉強方法が分かっている
塾に頼らず大学受験に合格する人は、独学する力があります。
自分に適した勉強法や、今の自分に合った問題集を選び、効率よく勉強ができるのです。
勉強法は、学校では教えてくれません。
そのため、実は非効率な勉強をしている可能性もあります。
しかし、これまで定期テストでも独学でしっかり結果を残してきた人は、自分自身で成功するための方法を知っています。
何をすべきかを冷静に把握し、自分自身を客観的に見ることができる人は、他人と比較することなく自分自身に集中できるのです。
塾なしで大学受験を突破した人が勉強で意識していたこと
では塾なし大学受験に合格した人は、実際どのように勉強していたのでしょうか?
受験生のときに、とくに意識していたことを7つご紹介します。
ぜひ今日から実践してみましょう。
スケジュールを立てる
塾なしで不安になることのひとつが、大学受験までに勉強が間に合わない可能性があることです。
受験日から逆算してスケジュールを立てることで、その心配がなくなります。
また勉強漏れを防ぐこともできるでしょう。
関連記事
【大学受験】1週間・1日分の勉強スケジュールを立てるコツ!
学校の先生にどんどん質問する
塾へ行っていないと、分からない部分を聞ける相手がいません。
学校の先生に積極的に質問し、分からない部分を早めに解決させることも重要です。
すぐに質問できるよう、学校の自習室や図書室を利用して勉強するのもおすすめです。
朝のゴールデンタイムを有効活用する
朝の2~3時間は、脳が効率よく働くゴールデンタイムと呼ばれています。
この時間を活用して難しい勉強に取り組むことで勉強効率が上がり、普段以上に勉強がはかどるはずです。
たとえば数学が苦手なら、数学の公式の暗記や問題集にチャレンジしてみましょう。
演習量をこなす
独学で成績が伸び悩んでいる場合、その原因は演習量の少なさかもしれません。
まず1教科につき1冊の問題集を解きます。
この際、間違えた問題は解法を読んだ後に必ず再度解き直しを行ってください。
数日後に再度問題集を解き直し、最終的にはすべての問題がスラスラ解けるようにしましょう。
塾へ通っているお子さん、とくに個別指導塾へ通っているお子さんの演習量は非常に多く「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」の大学受験対策では、3ヶ月で10冊もの問題集をこなすこともあるほどです。
暗記は寝る直前に行う
英単語や日本史・世界史の用語など、暗記しなければならないものは寝る直前に行うのがベストです。
睡眠直前に覚えたものは、睡眠中に脳に記憶されます。
しかし、そのままでは短期記憶として消えてしまうため、翌朝に再度確認することをおすすめします。
定着させるためにも、さらに翌朝、前日覚えたものが記憶に残っているかチェックしましょう。
塾なしで大学受験する場合のリスクと対策方法
大学受験のように長期間にわたって勉強しなければならない場合、どうしても何かしらの問題が起こるものです。
とくに塾なしで頑張っていると、壁にぶつかってしまうとモチベーションも落ちてしまいます。
【塾なしの受験生が陥りがちな問題点】
- 塾に通っている人を見ると焦りを感じる
- サボりたくなってしまう
- 現状のレベルが把握しにくい
モチベーションが落ちてしまうときは、ライバルを作ることをおすすめします。
今はSNSでも、受験生が現状を紹介していることがあります。
同じ大学を目指すライバルがいれば、やる気も上げやすくなるでしょう。
また、図書館や学校・カフェなど、勉強する環境を変えてみるのもおすすめです。
さらに、自分の現状を知るために模試だけでも受けてみましょう。
塾や予備校に通っていない人でも、受験できる模試が数多く行われています。
まとめ
さまざまな理由で、塾なしで大学受験をする人がいます。
もちろん独学で難関大学に合格した人もおり、無理な話ではありません。
しかし、ひとりで努力を続けることが難しくなることもあるでしょう。
そのようなときは「ライバルを作る」「勉強する場所を変える」などしてモチベーションを上げて頑張りましょう。
勉強法で悩んだら、塾の体験授業に行ってみるのもおすすめです。
体験授業では、勉強法を教えてもらえる、弱点を指摘してもらえるといったメリットがあります。
受験の情報を教えてもらえることもあるかもしれません。
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」でも、無料受験相談・体験授業を行っております。
受験相談ではあなた専用の合格へ向けたロードマップを直近1カ月分作成し、勉強法を具体的に伝授します。
活用するかはあなた次第です。
ぜひ一度お問い合わせください。
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
学校紹介2024年10月7日【東京都市大学等々力中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説 内部進学2024年10月4日【早稲田大学高等学院の保護者の方必見】内部進学の基準や定期テストの傾向を解説 大学受験2024年10月3日一般選抜(一般入試)の割合は50%以下!大学受験の選択肢と最新事情を解説 内部進学2024年10月3日【日本大学豊山高校・中学の保護者の方必見】内部進学や基礎学力到達度テストについて解説