中高一貫校の英語教育についていけない!おすすめの塾と勉強法
中高一貫校の中には、英語教育に力を入れているところがあります。
これからのグローバル社会において、英語力が非常に重要になることを見越しているためで、授業の難易度も高めです。
重視されるのは、大学入試でも必要とされる「読む・聴く・書く・話す」の4技能。
「大学入学共通テスト」も、リスニングの配点が増え、より実践的なテストに変化しています。
しかし英語は、一度つまずくと授業についていけなくなり、苦手意識をもちやすくなります。
早い段階で、巻き返しを図りたいものです。
そこで今回は、中高一貫校で英語に苦手意識をもちかけているお子さんがいる方向けに、英語の勉強法とおすすめの塾をご紹介します。
このページの目次
中高一貫校の英語についていけない原因
中高一貫校で英語の授業についていけない原因は、どこにあるのでしょうか?
とくに大きな2つの原因について、詳しく解説します。
授業のペースが速い
中高一貫校の中には、6年間のうち最後の1年間を大学受験対策に充てるために、高校3年生になるまでに6年分の学習を終えている学校もあります。
そのため、授業は非常にハイペースです。
しかも、ある程度ハイレベルな大学を目指すために、内容も非常に難しくなっています。
英語は知識の蓄積。
一度つまずいたらなかなか元には戻れません。
ついていけずに苦手意識が根付いてしまうことで、学校の英語の宿題をやっていかない、定期テストで平均点に届かないといった問題が発生します。
学習量が足りない
英語についていけない理由のもうひとつとして、圧倒的に学習量が足りていないことが考えられます。
中高一貫校生は、厳しい入試をかいくぐって合格した結果、安心してしまい中だるみしてしまう傾向があります。
集中力を常に維持し続けることは大人でも難しいもの。
子どもであればなおさらです。
これまでは、塾やご両親が何をすればよいか教えてくれていました。
しかし入学後は誰かが指示を出してくれるわけではありません。
学校の授業だけで自宅ではほとんど勉強しない、また勉強方法が分からないといった理由で、英語についていけないお子さんもいらっしゃるでしょう。
中高一貫校の英語教育の傾向
近年日本だけにとどまらず、グローバルな人材育成のために、英語教育に力を入れる中高一貫校が増えています。
これまでの文法中心の学習ではなく、社会に出て戦力になるような英語によるコミュニケーション能力を身につけることが目的のひとつです。
中には、ひと学年全員に語学研修で2週間程度海外の学校で授業を受けさせる学校や、短期留学させる学校など、生きた英語に触れる機会を多く取り入れている学校もあります。
また大学入試でも「使える英語」を重視する傾向を意識し、6年という長いスパンで確実に英語力を身につけようと力を入れる中高一貫校もあります。
どちらにしても今後は、英語は避けて通れない課題であり、モチベーションを下げることなく学習していかなければなりません。
だからこそ、中高一貫校で英語につまずかないように、勉強法を工夫する必要があります。
中高一貫校の英語の勉強法
では、遅れをとり始めている英語学習をどのように挽回していけばよいでしょうか?
まずは基礎である中学英語の段階で苦手意識をなくすことが重要です。
自分一人でも学習できるタイプのお子さんと、自宅での勉強はほとんどしないタイプでは、学習方法も異なります。
ここではそれぞれにおすすめの学習方法をご紹介します。
英語学習を習慣化する
「自宅で学習できる」という方は、学習量が足りていないもしくは正しい学習ができていない可能性があります。
中学英語は継続して正しく勉強すれば身につきます。
自主学習ができるタイプのお子さんは、英語に慣れ、繰り返し練習することが重要です。
まずは、学校の授業が理解できるように、予習→授業→復習をルーティン化します。
予習では、分からない単語の意味を調べます。
予習の時点で単語を覚えておけば、日々の単語テストや定期テストで一夜漬けする必要もありません。
復習では、教科書の英文の和訳ができるか確認しましょう。
これらに加え、学校から出される宿題をこなすことで、英語力の基礎は身につきます。
しっかり毎日こなすことで、定期テスト対策はほぼ問題ありません。
心配な場合は、テスト前に教科書対応の問題集を何度も繰り返すとよいでしょう。
個別指導塾に通う
「自宅で学習できない」タイプのお子さんは、塾に通うことも検討しましょう。
集団塾の場合は、大学受験対策がほとんどで、非常にハイレベルです。
学校の英語についていくことや定期テストの点をあげることが目的であれば、個別指導塾がよいでしょう。
なかでも本人に合ったオリジナルの勉強法や学校ごとの定期テスト対策を教えてくれる塾がおすすめです。
自宅学習ができないのは、勉強の仕方が分からないことが理由のひとつ。
しっかり勉強方法を教わることで、やる気になれば自宅でも学習できる力がつきます。
まとめ
中高一貫校では、大学受験対策やグローバルな人材を育てるために、英語に力を入れている学校が多くあります。
しかし中には授業スピードや難易度高さについていけないお子さんも。
苦手意識をもってしまうと学習意欲も削がれ、ますます学力低下が懸念されます。
そうならないためにも、英語学習の習慣化や個別指導塾の入塾を検討してみましょう。
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」は、家での勉強が苦手なお子さんや勉強してもなかなか結果が出ないお子さんのための個別指導塾です。
当塾では、定期テスト範囲を最も効率よく学習させるために、お通いの中高一貫校の教材をメイン教材として活用します。
また、原則塾オリジナルの宿題を出しません。
家で勉強する習慣がついていないお子さんに宿題を出しても、なかなか身につかないためです。
その代わりに、長時間指導ですべての勉強を塾内で完結させます。
「宿題やりなさい!」と、お子さんを叱った経験のあるご両親もいるのではないでしょうか?
何度も叱るのは、ストレスが溜まるもの。
当塾でなら、ストレスを溜めずに、学力向上を目指せます。
無料体験指導も行っておりますので、お気軽にご予約ください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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