システム英単語BASIC&無印の勉強法
◯システム英単語BASIC&システム英単語
試験によく出る形のミニマルフレーズを活用して単語を覚える単語帳です。例文より短く、大切なポイントが凝縮したフレーズを覚えることで長文だけでなく文法問題の点数アップに繋がります。
対象:中学~高1レベルの英単語95%わかる自信のある受験生
使用目的:大学受験長文を読むための英単語習得
レベル分け
大学受験の頻度順に単語が章分けされている。
章ごとのレベルを解説すると以下のようになる。
- 基礎単語チェック(BASICのみ):中学~高2レベル
- スターティングステージ(BASICのみ):高1~高2レベル
- ベーシックステージ:センター6割レベル
- エッセンシャルステージ:センター9割レベル
- アドバンスドステージ(無印のみ):GMARCH、地方国立レベル
- ファイナルステージ:(無印のみ)早慶、医学部レベル
- 多義語ステージ:センター~早慶レベル
高校入試レベルからセンターレベルまでの長文はBASIC1冊で網羅できます。高2までの模試もBASICで十分。
効率的な暗記ルール
大学受験長文を読むためには単語の英訳ではなく和訳が必要なので、和訳のみを覚えていきます。
学習の流れ
- 章ごとにサラッと1周して知っているフレーズと知らないフレーズを分ける。
- 章を小分けのグループにして知らないフレーズのみを繰り返して覚える
- グループ単位でフレーズを一時的に満点取れるようにする
- 章単位でフレーズを一時的に満点取れるようにする
- 章単位で単語を一時的に満点取れるようにする
- 参考書を一時的に満点取れるようにする
細かな特長や勉強法
- 何回も一時的に満点状態にして覚えていく。その際、何度も英単語をチェックするので「正」の字を書いていくのがよいです。
- 何度もやって覚えた単語は時間をあけてからチャレンジしてみましょう。1日おいて演習して覚えていたらその次は1ヶ月おきに復習するのがおすすめです。演習した日付をグループ単位、章単位で記録しておくと効率的な暗記が出来ます。
- フレーズの和訳は前後がヒントになるため非常に覚えやすいのですが、フレーズとは別の形で単語が出された時にわからなくなってしまいます。これを防止するために単語単体でも覚えておかなければなりません。
- 単語単体で覚える際にわからなかったら答えを見る前にフレーズを見て思い出しましょう。
- フレーズは音読するとより記憶に残りやすいです。別売りのCDでリスニングしつつ覚えるのもよいでしょう。
- 多義語の章は直接的な得点源になる事が多いので、遅くともアドバンスドスージの前にやりましょう。多義語を覚えるのは比較的時間がかかるので、本気で暗記する前に何度かサラッと読んでおくのもよいでしょう。
- 長文や英文解釈の際にわからない単語があったら、積極的にシス単の索引を用いて辞書的な使い方をしましょう。その際に日付などのチェックを入れておくとより記憶に残りやすくなります。
- シス単の索引を使って長文中の単語の頻度を調べるのも効果的です。索引に載っていなかった単語の暗記は後回しにするのがよいでしょう。
- 細かく一時的に満点状態を作るためにスキマ時間を活用しましょう。とはいえ普段本を持ち歩くのはかさばるので、CDを買うとついてくる小冊子を持ち歩くのがおすすめです。
- 同意語、反意語など細かく載っていますが、基本的に1つの意味のみを覚えることに徹しましょう。単語和訳が満点状態になったら同意語、反意語などを覚えていっても良いでしょう。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
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英語、数学をメインに指導を行っています。