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参考書による独学で大学受験に臨む場合、
参考書の順序、選択、使い方等によって合否が大きく変わってきます。
参考書で独学をする受験生ために、
自分に合った参考書の選び方のポイントを紹介します。
このページの目次
まず、参考書で独学する受験生へ注意点を述べておきます。
参考書を適当に選んで、適当にこなすだけで
志望校に合格することはありません。
参考書を選ぶ前に、長期的な学習計画が必要となります。
合格点をとるために入試までにどういう状態になればよいか、
というところから考えていき、
今の自分に足らないところを伸ばすことを考えます。
そのための手段としてどういう参考書を用いればよいか
を考えてください。
ただ、参考書をこなしているだけでは、
集中するポイント、飛ばしていいところが
わかりにくく、効率のよい学習ができません。
何のためにその参考書を用いるのか、という目的を明確にして
参考書を選ぶことで、自分に必要なところを効率的に学習できます。
同じレベル、同じ範囲の参考書を2冊とも
中途半端にやることは時間の無駄です。
参考書は2冊やるのではなく、1冊に絞って完璧にしたほうがよいです。
ただし、1冊を極めて、同様の1冊を演習として使用するのはありです。
○アプグレ極めてから類題演習のためにネクステを使った。
☓ネクステとアプグレを同時進行
学力の底上げの段階では、
早慶志望だから早慶レベルの参考書を選ぶのではなく、
まずは自分の学力にあった参考書を選んでください。
多くの参考書は、レベル別に網羅されています。
たとえ早慶志望だとしても、現状の学力のレベルから、
レベルごとに制覇していくことが大切です。
早慶レベルの参考書をやるのは、その下のレベルまで制覇してからです。
学力の底上げの段階が終わり、
志望校別に対策をしなければならなくなったとき、
初めて志望校レベル、出題傾向に合った参考書を用います。
参考書がどのくらいのレベルなのか、
どれくらい網羅されているのか、
逆に抜けているところはどこか
を把握してから選んでください。
参考書で独学するとき、解説が理解できないことがストレスになります。
なるべく丁寧で親切な解説が載っている参考書を選びましょう。
特に、未習範囲や、参考書のレベルを上げるときは、
導入がしっかり入ってる理解メインの参考書を用いたほうが良いでしょう。
どのレベル、どの範囲でも欠かせないのがアウトプットです。
理解のための参考書をやる場合、
そこで理解したことを演習するための参考書もセットで選びましょう。
アウトプットのための理解です。
演習用の参考書をやるために、理解用の参考書を選びましょう。
世の中、ネット上ではステマが蔓延ってます。
レベル、範囲においてどこからどこまで学力まで上げる場合か、
どんな目的で、どんな用途での使用の場合なのか
を明確にわかり、自分との状況が一致する場合のみ、
レビューを信用しましょう。
上記の事を踏まえて参考書を選ぼうとすると、
情報収集でかなりの時間を費やしてしまいます。
参考書に詳しくなることに時間を使うよりも、
参考書の勉強の方に時間を使ったほうがよいです。
自分が受験生の時に参考書の良し悪しの情報を調べるのに
かなりの時間を費やしていました。
これでは本末転倒です。
ネットで検索、レビュー読み漁り、2chで質問、書店で立ち読み。
これら参考書選びに使った時間を勉強に使えたらもっといい大学にいけたかもしれません。
参考書選びなどで時間を無駄にしないために、
自分に最適の参考書を選んでくれる人を見つけるのが手っ取り早いです。
これらのポイントを十分に把握して参考書を選べることはもちろんのこと、
選んだ理由などをしっかり伝えてくれる指導者を見つけましょう。