【大学受験】志望校はいつ決定する?決め方や注意点もご紹介!
「志望校はいつまでに決めればよい?」
「大学の決め方はどうやってする?」
上記のような疑問を抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
可能であれば、高校3年生までに志望校を決めておくのがおすすめです。
また、自分の行きたい大学を第一志望校に設定するのが好ましいでしょう。
しかし、具体的にどのように志望校を決めればよいのかお悩みの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、多くの塾生を志望校合格へ導いた実績をもつ専門家が、大学受験における志望校の選び方を解説します。
志望校を決めて早い段階から合格を目指したい方は、ぜひご覧ください。
このページの目次
【大学受験】志望校の決定時期
大学進学を目指しているけれど、いつまでに志望校を決定すればよいのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
一般的に、第一志望校を決める時期は高校3年生の6月~7月であるケースがほとんどです。
よって、高校3年生の時期に志望校を決定しておくとよいといえます。
ただし、高校1年生から3年生までの成績や定期テストの結果が重視される入試スタイルを選ぶ場合は、早い段階から志望校を決定しておくのがおすすめです。
【大学受験】志望校の決め方8選
次に、志望校の決め方を解説します。
志望校に特化した受験勉強を開始するためにも、早い段階から決定しておきましょう。
学べる内容で決める
志望校は、学べる内容で決めることがよいとされています。
高校生を対象に「何を重視して大学を選ぶか」調査した結果、最も多かったのは学びの内容でした。
つまり、多くの高校生が就きたい職業や将来像が決まっており、目標に合った内容を学べる大学へ進学したいと考えていることがわかります。
志望校が決まらない方は、近い将来の目標を描いてみるとよいかもしれません。
また、短期大学ではない限り4年間、同じ大学へ通います。
学びたいことを学べる大学へ通い、充実した4年間を過ごしましょう。
国公立または私立にするかで決める
国公立または私立にするかで決めるのもよいでしょう。
例えば、国公立大学の場合、教員1人に対して生徒数が少ない傾向です。
そのため、教員との距離が近く授業での不明点を解決しやすいメリットがあります。
一方、私立大学の場合は、生徒数が多いため学園祭やサークル活動などが活発であるケースが大半です。
また、教会やランドマークがあり、キャンパスが整っているのも魅力でしょう。(大学によります)
国公立か私立かで志望校を絞っていくのもおすすめです。
取得できる資格で決める
取得できる資格で大学を決めるのも一つの方法です。
具体的には、教員免許状を取得できる大学へ進学し資格を取得をした場合、学童保育指導員や児童発達支援管理者などへの就職時に役立つでしょう。
また、看護大学で看護師国家試験受験資格を取得すれば、看護師国家試験に挑戦でき看護師を目指せます。
選ぶ大学によって、取得できる資格はさまざまです。
自分の目指す目標に有利に働く資格が取得できるか否かで、志望校を決定するのもよいでしょう。
難易度の高さで決める
受験の難易度で志望校を決めるのもよいでしょう。
近年では、大学によって選抜方法や受験科目などが大きく異なります。
例えば、国公立大学一般選抜の場合は、大学入学共通テストと二次試験の結果を重視する傾向が高めです。
一方、私立大学一般選抜の場合、科目選抜型・得意科目重視型などの入試を実施していることがほとんどです。
そのため、選ぶ大学によって受験の難易度が変わります。
自分に合った難易度の大学を選ぶのも一つの方法です。
オープンキャンパスに参加して決める
志望校をなかなか絞れない場合はオープンキャンパスに参加してみるのも一つの手です。
資料を読んだり情報を集めたりするのはもちろんですが、実際に自分の目で大学を見ることも重要です。
オープンキャンパスでは、学校の雰囲気や先輩方の様子などを伺い自分にマッチするか確認しましょう。
また、気になる大学が複数ある場合は、可能な限り多くのオープンキャンパスに参加するのがおすすめです。
通学時間や立地条件で決める
志望校は通学時間や立地条件で決める方も多いです。
自宅から通う場合は、通える範囲にある大学を選ぶのがよいでしょう。
通学時間が長いと、憧れの大学に進学できても通うのが難しくなってしまうかもしれません。
また、進学と同時に大学の近くへ引っ越しを検討している場合は、立地条件を確認しておきましょう。
近くに線路があったり店舗が多すぎたりする場所では、騒音問題などに悩まされることも少なくありません。
志望校を決めるときは、通学時間や立地条件にも気を配ってみてください。
就職実績や進学率で決める
就職実績や進学率の高さで大学を決めるのもおすすめです。
就職実績の強い大学であれば、憧れていた職業に就けるかもしれません。
また、大学院への進学も視野に入れている場合は、進学率をチェックすべきです。
大学院へ進学すれば、より専門性の高い教員の元で研究活動に励める利点があります。
就職実績や進学率は、各大学のHPで確認できます。
就職実績や進学率を確認して、自分の目標に合った大学を選びましょう。
親と相談して決める
志望校を決める際に重要なのは、親と相談することです。
大学へ行くのは自分自身ですが、学費を払うのは一般的には親であることが多いです。
背中を押してもらえるように、大学へ進学して何をやりたいのか、将来どのようになりたいのか、自分の目標をしっかり伝えましょう。
そのうえで、親御さんと話し合い志望校を決定してください。
【大学受験】志望校を決めるときの注意点
志望校を決めるときの注意点をご紹介します。
大学選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
ブランドに左右されない
「難関私立大学に進学すれば、就職に有利になる」「有名な大学であれば、専門性の高い学びができる」など、大学のブランドに左右されないようにしましょう。
確かに、名の知れた大学を卒業すれば、よい就職先を選べるかもしれません。
しかし、ブランドで決めた大学で自分の目標を実現できるような学びができるのかよく考える必要があります。
ブランドに左右されるのではなく、自分が本当に進学したい大学を選んでください。
第3者の意思に流されない
第3者の意思に流されないように注意が必要です。
大学に通うのは自分自身です。
第3者の意思に流されるのではなく、自分の意思で志望校を決定しましょう。
【大学受験】志望校を決めた後にやること
志望校が決まれば、受験勉強の開始です。
ここからは、志望校を決めた後にやることをご紹介します。
勉強計画を立てる
まずは、志望校の受験日から逆算して勉強計画を立てましょう。
いつ、何を、どのように勉強するのかノートに書き出すのがおすすめです。
計画ができていないと、いつ何を学習すればよいのかわからなくなってしまいます。
いつまでにどの科目をどのように勉強するのか、細かく設定しましょう。
勉強計画の立て方を把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
塾や家庭教師を検討する
志望校合格をつかみ取るために、塾や家庭教師を検討するのもおすすめです。
専門家の力を借りると、疑問点を質問できたり不明点を解決できたりするメリットがあります。
また、志望校に特化した受験対策を実施している塾であれば、合格の可能性も高まります。
1人で受験勉強するのが不安な方や、志望校に特化した受験対策をしたい方は塾や家庭教師を検討しましょう。
併せて、塾の選び方を把握したい方は以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ
大学受験における志望校の決め方をご紹介しました。
さまざまな決め方がありますが、大事なのは自分が行きたい大学であるか否かです。
また、志望校選びにお悩みの方は、将来の目標を明確にするところから始めるのもよいかもしれません。
そして、志望校を決定した後は、勉強計画を立てて受験勉強をスタートさせましょう。
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英語、数学をメインに指導を行っています。
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