私立明治大学付属中野八王子中学校・高等学校の英語/数学について
明治大学付属中野八王子中学校は、明治大学付属中野中学校の姉妹校として1984年に開学され、1994年から男女完全共学化され現在に至っています。
高校からの進学先は明治大学への推薦進学が約80%を占めます(平成24年度卒業生)。
中高一貫教育の方針と取り組み
私立中高一貫校として受験に縛られない生徒本来の個性や能力を最大限発揮できる、「知・徳・体」のバランスをとれた全人教育を実践し、生徒一人一人の個性・能力の伸長を目指しています。
中学校の教育課程では基礎的な理解力を養うため中1・中2では国語に力を入れ、正しい言葉遣いや表現についてじっくり時間をかけて学ぶ時間を取ります。中2・中3では英語・数学の時間数を増やしています。
また、周囲を自然環境に恵まれた7万坪ある敷地の中には、両翼90mのスタンド付野球場、50m・25mプール、400mトラック、テニスコート3面、バスケットコート2面が入る体育館・武道館、700人収容の食堂、1500人収容の講堂、28000冊の蔵書を誇る図書館など、生徒の学習生活をサポートする多様な施設を整えています。
明治大学付属中野八王子中学校・高等学校の英語について
同校は中学校の英語教育においても、生徒一人一人の個性・能力の伸長を促すカリキュラムを備えています。
英会話の授業では少人数クラスを編成し、リスニング・スピーキングにおいて一人一人の習熟度に合わせた教師のきめ細やかな指導を可能としています。
また家庭での学習も習慣づけるために、英単語・英文法などの宿題を毎日実施し、基礎的な知識・理解力を養う指導をしています。
さらに英語を不得意とする生徒のために放課後の補習を実施しています。この補習は部活動顧問と連絡を取り合うことで、優先的に補習を受講するシステムとなっています。
これらのカリキュラムにより、中学卒業までに英検3級またはTOEICBridge120点を全員がクリアすることを目標としています。
明治大学付属中野八王子中学校・高等学校の数学について
同校において数学教育において重視している点は、論理的思考力の体得です。そのため中1・中2では論理的思考力を高めるためにあえて国語の授業数を増やし、中2・中3では数学の時間数を増やしてその活用を図るカリキュラムとなっています。
中高6年間を通じて、表面的な計算力や公式の丸暗記ではなく、論理的思考力を確実に習得できるような授業を行っています。
また代数・幾何・図形など各単元毎に確認テストを行い、生徒一人一人の習熟度を把握し、個々に応じた指導を行います。
さらにその学習状況や意欲に応じて希望者に対しては、放課後の特別指導や添削指導を実施しています。それに加えて希望者に対しては、長期休暇を利用した特別講習も実施しています。

中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部

最新記事 by 中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 編集部 (全て見る)
- 大学受験の2次試験とは?今更聞けない入試の仕組みを徹底解説 - 2023年12月7日
- 【中高一貫校】さいたま市立大宮国際中等教育学校の教育・評判を徹底解明 - 2023年12月7日
- 大学受験に必要な科目は?共通テストや国公立・私立について解説 - 2023年12月7日
- 大学受験の推薦入試を徹底解説!合格率や選考方法も紹介 - 2023年12月6日
- 大学受験は運も関係する?運を味方にするために今できる6つのポイント - 2023年12月6日




明治大学付属中野八王子中学校高等学校