【聖学院中学・高校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説
聖学院中学・高校に子どもを通わせている保護者の方の中には、「子どもの成績が悪くて早めに対処したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、聖学院中学・高校をはじめ、500校以上の中高一貫校生を指導した実績のあるWAYSが、定期テストの特徴やおすすめの勉強法を解説します。
聖学院中学・高校の進学実績やWAYS生の成績アップ事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
聖学院中学・高校の定期テスト・カリキュラムの特徴
聖学院中学では、各学年の4月初めに実施されるテスト結果と平常点を基にしたクラス分けが行われます。
各クラスはレギュラーとアドバンスの2つのレベルに分かれるのが特徴です。
特に数学では、レベルに応じて異なるテストが実施されます。
また、英語では学年全体でA、S、SSの3段階にクラス分けされ、SSが最も高度なクラスです。
各レベルでテスト内容が異なり、生徒の英語力に応じた適切な学習環境が整えられています。
高校でも同様に4月初めにクラス分けが実施されますが、システムがより細分化されるのが特徴です。
特別クラスとしてグローバルイノベーションクラス(GIC)が1クラス設置され、さらにアドバンスクラスも設けられています。
アドバンスクラスは最も高度な内容を学び、定期テストでは共通問題60点分に加えて、より難度の高い問題が出題されます。
定期テスト対策でおすすめの勉強法
定期テストでおすすめの勉強法を、英語と数学に分けて解説します。
英語
英語は3段階のレベル別クラスに応じた対策が必要です。
まず基礎固めとして、文法・単語・長文の3つの分野をバランスよく学習することが大切です。
文法学習では、教科書や問題集の例文を完全に使いこなせるレベルまで演習を重ねます。
重要な文法事項は必ず3回以上復習し、確実な定着を図りましょう。
単語力の強化には、単語帳を自作するのがおすすめです。
表と裏に英語と日本語を記入し、どちらの言語から見ても即座に答えられるまで練習します。
テスト前には、スペルまで完璧に書けるよう仕上げましょう。
長文では、接続詞や前置詞に注目しながら文章の構造を把握する習慣をつけることで、レベルの高い長文にも対応できる力が身につきます。
数学
レギュラーとアドバンスでテスト内容が異なるため、自分のクラスに応じた学習計画を立てることが重要です。
まずは過去の演習で間違えた問題や不安が残る分野を洗い出し、重点的に復習します。
公式や定理は単なる暗記ではなく、その成り立ちや理論的背景まで理解を深めることが大切です。
なぜその公式が成り立つのか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解することで、アドバンスクラスの応用問題にも対応できる力が身につきます。
また、時間を計りながら問題を解く練習も効果的です。
基礎問題で確実に得点できる力を身につけてから、段階的に難度の高い問題に挑戦していきましょう。
また、実践力を養うために時間を計りながら問題を解くのも効果的です。
基礎問題で確実に得点できる力を身につけてから、徐々にC問題レベルの応用問題に挑戦していく段階的なアプローチで、着実に実力を伸ばしていきましょう。
聖学院高校の進学実績
聖学院高校の過去3年分の合格実績を一部抜粋して紹介します。
卒業生と数はそれぞれ以下の通りです。
- 2024年:144名
- 2023年:118名
- 2022年:136名
国立大学
大学 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
秋田大学 | 0 | 0 | 1 |
東北大学 | 1 | 0 | 0 |
筑波大学 | 0 | 1 | 0 |
東京外国語大学 | 0 | 1 | 0 |
横浜国立大学 | 1 | 0 | 0 |
参照:聖学院中学校・高等学校「進路実績」
私立大学
大学 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 |
早稲田大学 | 4 | 7 | 3 |
慶応義塾大学 | 3 | 4 | 4 |
上智大学 | 0 | 4 | 5 |
東京理科大学 | 6 | 4 | 3 |
明治大学 | 7 | 9 | 10 |
青山学院大学 | 10 | 10 | 13 |
立教大学 | 11 | 8 | 14 |
中央大学 | 6 | 8 | 7 |
法政大学 | 7 | 8 | 12 |
参照:聖学院中学校・高等学校「進路実績」
聖学院中学校の成績アップ事例
聖学院中学校に通うWAYS生の成績アップ事例を2つ紹介します。
中学1年生:数学が19点アップ!
この生徒は、英語と数学(代数)は既に平均点を大きく上回っていましたが、数学(幾何)は71点と課題を残していました。
しかし、3ヶ月間のWAYSでの学習により、2学期中間テストで90点まで成績を伸ばすことに成功しました。
WAYSではまず、問題を漠然と解くだけだった学習態度を改善。
問題を解いてから不明点を明確にした上で、質問してもらうように指導しました。
また、夜型だった学習時間を朝型に変更するよう提案し、集中力を高める工夫も行いました。
さらに、テスト対策では幾何の範囲を最低3周する計画を立て、各周で理解度を確認しながら丁寧に解説。
この地道な指導により、生徒は問題への取り組み方や考え方を確実に身につけ、19点アップという大きな成果を上げられました。
中学1年生:数学2科目で37点アップ!
この生徒は入塾時、代数61点、幾何46点と苦戦していましたが、WAYSでの5ヶ月の学習を通じて、代数71点、幾何73点と2科目とも点数アップを達成しました。
WAYSではまず、大問ごとに細かく採点を行い、理解度を正確に把握します。
次に、間違えた問題には必ず印を付け、120分の指導時間の最後に解き直しを実施。
さらに、テスト範囲を1周終えた後、印を付けた問題を再度復習するように指導しました。
また、週2回の通塾で、他の生徒と切磋琢磨しながら学ぶことで、適度な緊張感と集中力を維持。
この環境下で勉強に取り組むことで、テスト2週間前には他教科の学習時間も確保できるようになりました。
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中高一貫校専門 個別指導塾WAYSは、首都圏と関西圏を中心に30教室以上を展開する中高一貫校生に特化した学習塾です。
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特に駒込教室では、聖学院中学・高校の指導実績が豊富です。
WAYSでは、一人ひとりの学力や学習態度、目標をもとにオーダーメイドのカリキュラムで指導しています。
学校教材を使って指導するので、勉強が嫌いなお子さんでも無理なく成績アップを目指せます。
WAYSについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひWebパンフレットをダウンロードしてみてください。
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投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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