【中高一貫校】同志社中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明

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【中高一貫校】同志社中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
同志社中学校・高等学校はその名前の通り、同志社大学の付属校です。
学校法人同志社に設立された学校で、中高一貫校ではありますが、中学・高校は別組織によって運営されています。
しかし、後述するように、中学生のほぼ全員が高校に進学する環境になっているのが特色です。

同志社中学校・高等学校の基本情報

沿革

創立は1986年、新島襄によって設立され、当初は同志社尋常中学校でした。
1948年に同志社高等学校が開校されました。
2004年には図書館や情報教室などが続々と開設され、施設面の充実が見られます。
2010年に中学校と高等学校が合併し、現在の形となっています。

教育理念

創始者の新島襄が掲げた「キリスト教主義教育」を土台としつつ、知識教育に偏らずに、良心を育むことを大きな柱とした「全人教育」の実践を大きな特徴としています。
自由から創造へと向かう豊かな人間性の要請」も、重要なコンセプトとして掲げられています。
同志社大学にも見られる自由な校風は中学校・高等学校でも実践されているのも特色です。

施設

2000年以降、施設の充実が図られています。
高校生の新校舎となる「桑志館」、7万冊もの蔵書と視聴覚資料、さらには100台以上のパソコンを設置した「メディアセンター知創館」などの生徒が自主的に学ぶための施設が充実しています。
さらに、キリスト教系の学校らしく、毎朝の礼拝に使用される教会が付属した「宿志館」なども、同校の施設の特色です。

校則

自由な校風が特色であることから、進学校の割には校則は厳しくないと言われています。
実際、スマホやSNSの利用などについての規則・制限は設けておらず、事実上利用可能ですし、アルバイトも可能です。

同志社中学校・高等学校の教育

全人教育を土台とした充実した施設での学習環境が特色

「良心」を育むことを目的とした全人教育を土台に据えた上で、充実した環境・施設のもとで多彩な学習を行っているのが、同志社中学校・高等学校の大きな特徴です。
例えば、中学生では電子黒板やプロジェクターを活用し、実験や実習など実体験を通した学習環境を充実させています。
しかも、iPadを生徒ひとりにつき1台導入し、「同中学びプロジェクト」の名目で年間60もの企画を実践するなど、経験がそのまま学びの場となるような機会が積極的に設けられています。

高校になると、さらに選択科目が増え、生徒ひとりひとりの適性や希望に合わせて学力を身につけていく環境が用意されているようです。
土曜日には特別補講を実施するなど、日常の授業を超えた学習の機会を設けることで、生徒の自発的な学習を促しています。

これまでさまざまな世界で活躍する卒業生を輩出してきた実績から、現役で活躍している卒業生を招いて開催される「パワーアップセミナー」など、人との交流を通した学習の機会が充実している点も、大きな特徴です。

日常の授業は、各教科が自主教材を作成した上で、副読本を設定して行われています。
教科書だけでなく、こうした教材も活用することで、より充実した授業が可能になっているのです。

グローバル教育

同校のグローバル教育に関しては、英語授業の充実がまず挙げられるでしょう。
各学年にネイティブの教員による授業が導入され、すべて英語で書かれた独自作成の教科書を使用するなどの方法で語学力を身につけていく機会を設けています。
さらに、中学の段階で国内でのイングリッシュキャンプ、国際教養大学への国内留学の機会を設けています。

 

進学実績

卒業生のほとんどが、高等学校から同志社大学・女子大学に進学しています。
両大学への進学率は約80%です。これだけでも、非常に優れた進学実績を誇る中高一貫校として評価できるでしょう。
残りの20%も、主に医学や理学など、同志社大学にはない学部・学科を目指して進学するケースがほとんどです。
国公立大学への進学者も多数輩出しています。

同志社中学校・高等学校の学校生活

 

部活動

同校の部活動の特色は、複数のクラブに所属する生徒も少なくない点です。
この点も、同校の自由な校風を象徴するものかもしれません。
体育系では野球部、サッカー部、バスケットボール部、剣道部、卓球部、テニス部、バレーボール部、陸上部などがあります。
文化系はより多彩で、演劇部や英語部、管弦楽部の他、サイエンス部、漫画研究部などが活動しています。

イベント

イベントも多彩です。
中学校では9月に体育祭、10月に学園祭、7月には1年生が海のキャンプ、2年生が山のキャンプを経験します。6月には球技大会なども実施されています。

高校では、6月に球技大会、10月に学園祭の岩倉祭が実施され、希望者が自由に参加できる学校スキーが3月に、12月にはクリスマス行事として岩倉キャンパスクリスマスが開催されています。

同志社中学校・高等学校の評判

同志社中学校・高等学校の評判としてよく見られるのは、やはり自由な校風についてです。
授業にしっかりついていくことができれば、のびのびと学校生活を送ることができると、生徒・卒業生の間で評判が非常に高いです。
保護者からは、やはり同志社大学の付属校ということで、進学実績の高さ、進路面で安定している点が評価されています。

中高一貫校専門個別指導塾WAYSでは、同志社中学校・高等学校をはじめとする中高一貫校生が、テストの点数を跳ね上げています。
その秘訣は、それぞれの学校のテキストを教材として使用する点です。
中高一貫校に精通した講師陣が、各学校に合わせた指導を行うことで、難化した中高一貫校のテストにも効率よく対応できるようになっています。

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