【中高一貫校】同志社香里中学校・高等学校の教育・評判を徹底解明
人を思いやる心や主体性、国際性を身につけられるように、生徒を指導しています。
海外への修学旅行や複数の語学研修プログラムも準備されています。
このページの目次
同志社香里中学校・高等学校の基本情報
沿革
1951年7月に同志社と香里学園が合併し、同年8月に同志社香里中学校・高等学校が開設されました。
2000の4月には、共学の「国際コース」が高等学校に2クラス設置されましたが、2005年に廃止され、全クラス男女共学となりました。
2002年の4月からは、中学校が男女共学になっています。
教育理念
同志社香里中学校・高等学校では、学習を通して、広い視野と深い思考力を身につけることを大切にしています。
また、キリスト教の精神に基づいて、他の人の役に立とうとする気持ちを育てるとともに、世界で活躍できる人材を育成することを目指しています。
教育理念に基づいて、車いす体験学習やボランティア活動、社会貢献活動なども積極的に行っています。
施設
高校の教室は尚志館で、中学教室と全天候型プールがあるのは友愛館です。
そのほかに、情報教室と図書館がある興文館、食堂と集会室がある有朋館、特別教室等のある紫塩館もあります。
体育館は2つあり、多目的グラウンドに加え、2つのグラウンドと野球場も備わっています。
さらに、校長室と事務室がある賛光館や礼拝堂も独自の施設の一つです。
校則
身だしなみのルールとして、化粧や染髪、アクセサリーなどは禁止です。
服装は自由ですが、女子のスカートは膝丈、男子のズボンはくるぶしまでです。
ジャージでの登校は禁止されています。
構内での携帯電話の使用は許可されていません。
同志社香里中学校・高等学校の教育
温かい心を養う
車いす体験学習やアイヌの生活体験などを通し、社会の中で助けを必要としている人たちと接することで、人をいたわる気持ちを養います。
ボランティア部の生徒たちが中心となって、児童施設の訪問や、地域清掃を行う活動もしています。
自立心をはぐくむ学び
複数の教師が協力して教え、少人数で、教師の丁寧な指導を受けながら、生徒が自主的に学べる体制を整えています。
中学の段階から、将来を見据えたキャリア教育を行っており、「進路指導室」も設置しています。
また、同志社大学の教員の授業を聞ける機会や、同志社大学以外の大学への進学を希望する生徒のためのアドバンス講座も開いているようです。
中学生徒会と高校生徒自治会が主体的に、活発に活動しています。
また、クラスごとに「通学マナー委員」が選ばれ、マナーの呼びかけや通学時の実態調査などを自主的に行います。
部活動も生徒主導で、精力的に活動し、全国レベルでも優秀な成績を上げてきました。
国際社会を生きるための学び
中学の時期から、外国でのホームステイを体験できます。
高校になると、年間留学も可能です。
海外留学生も積極的に受け入れ、英語のスピーチコンテストのほか、世界文化を楽しめる行事も実施しています。
グローバル教育
1年次の英語は、1クラス約20人で、ネイティブ教員と日本人教員が担当します。
補講制度の他に、長期休暇中の特別講座もあり、着実に英語力が身につくように指導しているようです。
情報教育は1年次から始まり、インターネットやパワーポイントなどを学習します。
社会人を講師に招き、将来についても考えられるようにサポートもあります。
進学実績
毎年、全体の約95%が同志社大学または同志社女子大学へ進んでいます。
その他の進学先には、神戸大学や京都教育大学、東京理科大学、慶應義塾大学などがあります。
同志社香里中学校・高等学校の学校生活
部活動
運動部は、インターハイをはじめ複数の大会に出場しているスキー部、中学私学大会で準優勝の実績があるサッカー部、例会や合宿を行うワンダーフォーゲル部など、18の部が活動しています。
文化部は、4年連続で府大会代表出場を果たしている吹奏楽部、3年連続で学外グランプリ大会に進んでいる軽音楽部、旅好きや乗り物好きが集まる旅鉄部などの15の部と、ESS、文芸、奇術の3つの同好会があります。
イベント
4月には中学・高校のオリエンテーションがあり、5月は体育祭が開かれます。
7月にあるのは、語学研修でオーストラリアかカナダに行く語学研修です。
9月は中学生が北海道へ修学旅行に行き、12月は国際交流イベントが開かれます。
1月は高校生が修学旅行でハワイへ行き、2月は高校のスポーツ大会があります。
3月は海外交流訪問があり、訪問先はボストン、パリ、ロンドンなどです。
中学では、スポーツ大会や英語大会もあります。
同志社香里中学校・高等学校の評判
在学生からは、「同志社大学に進む道が開ける」「体育祭が自由な雰囲気で、文化祭も自分たちで主体的に行っている」というコメントが寄せられています。
運動部系の施設も充実しているとのことです。
保護者は、「伸び伸びと楽しい学生生活を送れている」「高校からよりも中学から入ったほうが、順応しやすい」などの感想を述べています。
中高一貫校専門個別指導塾WAYSでは、同志社香里をはじめとする中高一貫校生が、テストの点数を跳ね上げています。
その秘訣は、それぞれの学校のテキストを教材として使用する点です。
中高一貫校に精通した講師陣が、各学校に合わせた指導を行うことで、難化した中高一貫校のテストにも効率よく対応できるようになっています。
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
定期テスト2024年10月29日テスト前日・当日の勉強のコツを解説!1点でも点数を上げるために必要な3つの視点 コラム2024年10月28日中高一貫校生に合った個別指導塾の7つの条件|塾選びの決め手を徹底解説! 大学受験2024年10月26日塾と予備校の違いは? 中高一貫校生にあった大学受験のための塾選びを解説 大学受験2024年10月26日大学受験を控える高校生に冬期講習は必要? 判断のポイントを中高一貫専門塾が解説
同志社香里中学校・高等学校