「大学受験が近いのに危機感がない」のはどんな人?抜け出す方法7選もご紹介


「大学受験が近いにもかかわらず、まったく危機感がない」
「やらなければいけないのに勉強する気になれない」

危機感がない人は、ギリギリになって勉強に取り組むため、せっかくのチャンスを逃しやすい傾向にあります。

しかし、受験勉強しなければならないことは分かっているものの、なかなかやる気が出ないこともありますよね。
では危機感をもって勉強に取り組むためには、どうすればよいでしょうか?

この記事では、大学受験を控えているものの危機感がない人の特徴と、そこから抜け出す7つの方法をご紹介します。

残りの受験期間を悔いなく過ごせるように、実践してみましょう。

大学受験が近いのに危機感がない人の特徴

大学受験が近いにもかかわらず危機感がない人、なかなか勉強をやる気になれない人には特徴があります。

危機感をもって何かを行うことは、目的や自分自身の理想に向かって進んでいくためにも必要です。
自分自身に当てはまるところがないか、確認してみましょう。

大きな挫折をした経験がない

中学や高校受験、部活動など一度でも大きな挫折を経験したことのある人は、二度と挫折を経験したくないと考えています。

そのため少しのことでもミスしたくないと考え、危機感をもって行動できます。

何でも後回しにしがち

危機感をもって理性的に動ける人は、やるべきことから手を付けられます。
危機感がない人は、現実逃避して何でも後回しにしがちです。

しかし危機感がない場合、勉強の前にゲームやスマホなど楽しいことや好きなことを始めてしまい、やるべきことに手を付けられない傾向があります。

危機感がないと考えている人の中には、長期休みの宿題はいつも前日に焦って取り組むタイプの人もいるのではないでしょうか?

ポジティブ思考すぎる

ポジティブ思考は、自己肯定感も高くプラス面を取り上げられることが多いものです。
しかし、度が過ぎればマイナスに働くこともあります。

現状に問題があるとしても「何の問題もない」と信じ込んで、現実を見ようとしなくなってしまうのです。
人はマイナスからも何かを学び取り成長するもの。
ときには危機感をもって行動することも重要です。

大学受験が近いのに危機感がない状況から抜け出す7つの方法

では危機感がない状況から抜け出すにはどうすればよいでしょうか?

方法としては

・自分自身をさらに追い込むことをする
・勉強できる環境を整える

ことが考えられます。

具体的に7つの方法をご紹介します。
できるものからチャレンジしてみましょう。

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勉強スケジュールを立てて誰かに宣言する

大学受験の勉強をするうえで、スケジュールを立てることは必須です。

大学受験までにやるべき勉強をなるべく細かくリストアップし、1カ月・1週間・1日単位で計画を立てましょう。

やるべきことが数多くあることに気付き、これだけで危機感を抱く人もいるでしょう。

さらに、その日に何を勉強するのか誰かに宣言します。
好きな人や勉強のライバル・学校の先生など、いってしまった手前、やらないのは恥ずかしいと感じるような相手がよいでしょう。

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模試を受ける

模試を積極的に受けてみましょう。

偏差値や志望校への合格率を見ることで、危機感を抱くかもしれません。

とくに、志望校の名前の付いた冠模試がある場合はぜひ受けてください。
志望校の受験の傾向をチェックできるうえに、実際に同じ大学を目指すライバルと自分自身のレベルを確認できます。

志望校へ行ってみる

大学受験合格後の自分をイメージしやすくするために、一度志望校へ行ってみるのもよいでしょう。
このままでは、数カ月後に大学生の仲間入りができない、と危機感を抱けるかもしれません。

危機感を抱かないにしても、もっと勉強を頑張ろうとモチベーションを上げられれば大成功です。

過去問を解く

大学受験が近くなったら自分自身を追い込むために、過去問をひたすら解きましょう。

過去問は、自分自身の弱点を見つけ出せるうえに、現状のレベルを知ることもできます。
過去問を解いてみて、合格最低点にも届かなければ、危機感を抱いて勉強する気になれるかもしれません。

短期目標を決める

受験日が迫ってきていても「まだあと〇カ月ある」と危機感がない人は、短期目標を立てるのが得策です。

大学受験は長期に渡るため、危機感を抱きにくい難点があります。
そこで「1カ月後の模試でA判定をとる」「来週の小テストで満点を狙う」といった短期目標を決めましょう。
近い未来に目標を置くことで、危機感を抱きやすくなります。

気が散るものを手元に置かない

自宅で勉強しようとしても、スマホやマンガ・ゲームなど気になるものが多く集中できない場合は、思い切ってそれらを箱にしまって見えなくしてみましょう。
どうしても手が伸びてしまう場合は、勉強の間はご家族に預けておく方法もあります。

勉強をする机の周りには勉強以外のものは置かないことを徹底し、集中できる環境づくりをしましょう。

勉強する場所を変える

勉強する環境を変えるのもひとつの方法です。

自宅で独学するのではなく、学校や図書館などへ行けば、同じように勉強に励む人から刺激を受けられます。
友達を誘って行くのもよいでしょう。

また塾へ通えば、否応なしに勉強するしかなくなります。
そのような環境に身を置くことを検討してもよいですね。

まとめ

大学受験に対する危機感をもつことで、勉強量も増え成績アップが期待できます。
受験が近いにもかかわらず危機感がないと、さすがにマズいのでは?と不安になりますよね。

模試を受ける、志望校へ行くなど危機感を煽ることや、勉強場所を変えるといった環境を変化させることで、勉強に対する向き合い方が変わる可能性があります。
気になることから実践してみましょう。

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