【目標シート付き】定期テストの目標の立て方から達成するコツまで徹底解説!
「定期テストの目標はどう立てる?」
「目標を達成するためのコツは?」
上記のような疑問を抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、ゴールを設定せずに走り始めるマラソンランナーは、途中で挫折してしまいがちです。
それと同じく、目標を設定せずに定期テストに挑むと思うような結果は出せません。
しかし、目標の立て方がわからない方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、塾生92.9%の成績アップを実現した専門家が、定期テストの目標の立て方からそれを達成させるコツまで徹底解説します。
定期テストで高得点を取りたい方や、目標の立て方を把握したい方は、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
定期テストの目標の立て方
「定期テストでよい点数が取れない」と、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
目標を立てずテスト勉強に励んでも、よい点数は取れません。
まずは、定期テストの目標を立てましょう。
前回のテスト結果を分析する
目標を立てるときは、前回のテスト結果を分析するのが重要です。
例えば、以下のように簡単な表を作り前回の定期テストの得点を書き出します。
国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 | |
---|---|---|---|---|---|
前回の得点 | |||||
反省点 |
次に、なぜその点数だったのか反省点を洗い出しましょう。
「歴史上の人物の名前を正確に覚えられていなかった」「計算ミスがあった」など、ミスの原因を分析します。
何が原因でその点数だったのか分析すれば、やるべき課題が見えるはずです。
達成可能な目標点数を決める
次に、達成可能な目標点数を決定します。
このとき、前回の点数より少し高めに設定するのがコツです。
以下のような表を作り、5教科すべての目標点数を書き出しましょう。
国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 | |
---|---|---|---|---|---|
目標点数 | |||||
課題 |
また、各教科の目標点数を同じにするのは非推奨です。
なぜなら、人には得意教科・不得意教科があるからです。
また、課題も一緒に記入しておくのがおすすめです。
「問題集を解く回数を増やす」「教科書で復習する時間を増やす」など、目標点数を達成するための課題も記入しましょう。
ただし、高すぎる目標点数を掲げるのは避けてください。
非現実的な目標点数を設定すると、勉強に対するモチベーション維持が難しくなります。
達成可能な範囲で目標点数を決めるのがコツです。
目標順位を設定する
意外と忘れてしまいがちなのが、目標順位の設定です。
定期テストの点数ばかり気にして、目標順位を設定していない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、国語のテストで学年の平均点が80点の場合、70点取っても学年順位はそれほどよくないでしょう。
一方、平均点が50点のテストで70点取れれば、学年上位になれます。
また、定期テストの難易度は、学校の教師が設定するため毎回平均点が異なります。
そのため、目標点数だけではなく目標順位も決めておきましょう。
併せて、定期テストで学年1位を取りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
定期テストの目標を達成するためのコツ
定期テストの目標を達成するためには、目標を立てるだけでは不十分です。
ここからは、目標を達成するコツをご紹介します。
目標は見える場所に貼る
立てた目標は、見える場所に貼るなどしましょう。
例えば、ノートに目標を書いたのであれば、ノートを閉じてはいけません。
ページを切り取り机の前に貼っておきましょう。
目標を見える場所に貼っておくことにより、勉強に対するモチベーションがアップします。
テスト日から逆算した勉強計画を立てる
定期テストの目標を達成するためには、勉強計画を立てることが重要です。
どの教科をどのように学習するのか、いつまでにどの教科の学習を終えるのか、テスト日から逆算した勉強計画を立てましょう。
次に、タイプ別の勉強計画の例をご紹介します。
併せて、定期テスト対策の計画を立てるポイントを把握したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【例】週末集中型
平日は学校があるため、限られた時間で定期テスト対策する方も多いかと思います。
その場合、週末に集中してテスト勉強しましょう。
週末集中型の場合、以下のような勉強スケジュールがあります。
平日 | 1日2時間勉強する |
---|---|
週末 | 土日で14時間勉強する |
上記の場合、月~金曜日は1日2時間、週末の勉強時間を多く取り土曜日・日曜日ともに7時間勉強する計画です。
【例】毎日コツコツ型
一方、週末も部活がある方は、毎日コツコツ勉強しましょう。
例えば、毎日2時間定期テスト対策すると決めてしまうことです。
1日2時間勉強するコツコツ型の場合、定期テストまで3週間あれば、合計42時間使えます。
ただし、週末集中型より使える時間が短いため、早めに定期テスト対策を始めましょう。
タスク管理する
目標を達成するために、タスク管理をしましょう。
定期テストの目標設定の際、何をすべきか課題を立てたはずです。
例えば、目標を達成するために以下のような課題を立てたとしましょう。
国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 | |
---|---|---|---|---|---|
課題 | 公式を見直す | 英単語を音読する | 生物基礎問題集を解く | 用語集を音読する |
漢字の問題集を解いたのであれば、表の課題に線を引きます。
すると、明日以降は公式を復習したり英単語を音読したりといった課題が「見える化」されます。
タスク管理することにより、やるべき課題が明確になるため目標達成に近づけるはずです。
塾を活用する
塾を活用するのも一つの方法です。
特に、大学受験を目指す中高一貫校生は日頃から受験勉強に励んでいます。
そのため、定期テスト対策する時間がないとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方は、定期テスト対策を実施している塾を活用するのがおすすめです。
自分の力だけで頑張るのではなく、プロの力を借りて目標を達成するのもよいでしょう。
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」で目標を現実に変えよう
定期テストで点数を取れない方は、以下の項目に当てはまるケースが大半です。
- 学習量が足りていない
- 集中力がない
- 計画性がない
- 勉強法が身についていない
目標を立てなければ、何をどのように対策すればよいのか不透明なままです。
しかし、目標を立てるだけでは高得点を獲得できません。
「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」では、定期テストに向けた目標と計画を立て、それを実行できるようサポートします。
さらに、プロ講師が効果的な勉強法を1から伝授するため定期テストの点数アップが可能です。
まずは、無料体験指導・学習相談で現在のお悩みをお聞かせください。
目標の立て方がわからない方や、定期テストの点数アップを目指す方は「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」にお問い合わせください。
まとめ
定期テストで高得点を取るためには、目標設定が欠かせません。
目標を立てず勉強を開始しても、ゴールにたどり着けないでしょう。
また、目標を立てる際は、前回のテスト結果を分析し課題を見つけます。
そして、前回より少し高めの点数を目標にします。
目標を達成するためには、定期テスト対策が必須です。
当塾では、中高一貫校生向けに定期テストコースを設けています。
目標設定がうまくいかない方や、定期テストの点数アップを目指す方は、お気軽に「中高一貫校専門個別指導塾WAYS」までお問い合わせください。
投稿者プロフィール
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中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
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