子どもの大学受験に親はどこまで関与する?親ができること4選をご紹介!


「子どもの大学受験に親はどこまで関与すべき?」
「受験勉強を頑張る子どもに、何かしてあげたい」

上記のような想いや疑問を抱いている親御さんも、いらっしゃるのではないでしょうか。

大学受験に向けて頑張るお子様の姿を見ると、いろいろサポートしてあげたくなりますよね。

しかし、過保護すぎると、お子様にストレスを与えかねません。

この記事では、子どもの大学受験に親はどこまで関与すべきかを解説します。

また、大学受験を控えるお子様に親御さんができること4選もご紹介するため、ぜひご覧ください。

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子どもの大学受験に親はどこまで関与する?

大学受験という、人生初の経験を控えるお子様をもつ親御さんの大半は「どこまで受験に関与すべきか」と、お悩みでしょう。

大学受験を控え、毎日遅くまでの勉強や合否のプレッシャーなどから、ストレスを抱えるお子様も少なくありません。

しかし、その姿を見守る親御さんも不安を抱いているケースが多いはずです。

この章では、親御さんが抱える「どこまで受験に関与すべきか」という疑問にお答えします。

子どもが望む範囲で関与する

一般的に大学受験を控えるお子様の年齢は、18歳です。

18歳といえば、子どもと大人の境目でデリケートな時期といえます。

そのため、大学受験に関してお子様が望む範囲で関与するのがよいでしょう。

親御さんの中には「18歳なのだから、願書の提出も遠方大学への受験の宿泊手続きもすべて子どもに任せる」と、お考えの方もいらっしゃるかと思います。

しかし、お子様にとって大学受験は初めての経験であるため、願書の取り寄せ方や宿泊手続きの仕方など、さまざまなことに戸惑うはずです。

また、大学受験に関するすべてのことをお子様に任せた場合、お子様の疑問や不安が増え、勉強に集中できなくなる可能性も考えられます。

お子様が親御さんに助けを求めてきたときは、望む範囲でサポートしてあげるのがよいでしょう。

過保護になる必要はない

親御さんの中には、お子様の大学受験に関するすべてのことに関与したいと、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お子様の頑張る姿を見て、1から10までサポートしたくなる気持ちはあるかと思います。
しかし、過保護になる必要はありません。

具体的には、志望校の選定や願書の志望理由を代わりに書くなど、本来お子様がやるべきことまで親御さんが関与してしまうのは好ましくないでしょう。

あれもこれも、いちいち親御さんが口を挟むと、必死で勉強しているお子様のストレスになりかねないからです。
また、親御さんが意気込みすぎれば、お子様にプレッシャーを与えてしまう可能性も否めません。

お子様のストレスにならないよう、見守ってあげるのも親御さんの役目だといえます。

大学受験を控える子どもに親ができること4選

お子様の大学受験を目の当たりにして、何かサポートしてあげたいとお考えの親御さんもいらっしゃるでしょう。
しかし、親御さんにとっても初めての大学受験である場合、どのようにサポートすればよいのか疑問ですよね。

ここからは、大学受験を控えるお子様に親御さんができること4選をご紹介します。
お子様の大学受験を応援したい親御さんは、ぜひ参考にしてください。

家庭環境を整える

大学受験を控えるお子様のいる親御さんができることは、家庭環境を整えることです。

家庭環境は、勉強の質をも左右するほど重要なものです。

具体的には、ご夫婦が大声で言い合いをしていれば、勉強の妨げになります。
また、小さいお子様のいるご家庭では、部屋を別々にするなどの配慮が必要です。

家庭環境を整えれば、お子様も大学受験に向けて勉強に専念できます。

健康管理をサポートする

健康管理のサポートも、親御さんの力を発揮できるところです。
毎日遅くまで勉強していれば、お子様も疲れるでしょう。

疲れたときこそ、親御さんの手料理が励みになるものです。
また、受験前に体調を崩してしまえば、お子様も不安になります。

万全な体調で勉強に取り組むためにも、お子様の健康管理をサポートしてあげましょう。
勉強に疲れたお子様には、白米で作ったおにぎりや蜂蜜をかけて焼いたトーストなどを夜食に出してあげるのがおすすめです。
夕飯にも、集中力のアップが期待できる豚肉の炒め物や、焼き魚・煮魚などを作ってあげてください。

受験の仕組みを把握する

受験生のお子様にアンケートを取った結果、親御さんに受験の仕組みを把握してもらいたいとの意見が多かったそうです。
合格後の未来よりも、受験に挑む今を見てもらいたいという気持ちの表れが垣間見られます。

お子様の希望に応えるためにも、親御さんも大学受験の仕組みを把握しておきましょう。
以下に、現代の大学受験の仕組みをまとめてみました。

上記の表のように、大学入試の方式は3種類あります。
また、試験は大学入学共通テストと個別試験があることも把握しておきましょう。

一般的に受験生の大半は、一般選抜です。
親御さんが少しでも受験の仕組みを把握することで、お子様も受験に関する悩みや疑問を相談しやすくなるかもしれません。

塾や予備校の情報を入手する

お子様が望むのであれば、塾や予備校の情報を入手しサポートしてあげるのも親御さんができることのひとつです。
学校の授業だけでは把握できないことも、塾や予備校であれば丁寧に教えてもらえるケースもあります。

また、塾講師と生徒がマンツーマンで受験に立ち向かう個別指導塾であれば、お子様も安心して受験勉強に取り組めます。
塾や予備校に通うケースでは親御さんに金銭の負担はかかりますが、同時に受験のサポートも可能です。

お子様から希望があれば、ぜひ塾や予備校の情報を入手し入塾などを検討してください。

大学受験を控える子どもに親がいってはいけない言葉

大学受験を控えるお子様に、親御さんがいってはいけない言葉が存在します。

以下に、代表的な3つの言葉をまとめたため、心当たりのある親御さんは本日から言わないように気をつけましょう。

・勉強しなさい
・落ちても大丈夫
・頑張って

上記の3つは、受験を控えるお子様にいってはいけない言葉です。
特に「頑張って」という言葉は、すでに頑張っているお子様にとって、さらにプレッシャーになります。

また、昔からいわれている言葉ですが「落ちる」や「滑る」など、受験に失敗するニュアンスを含んでいる言葉は避けたいものです。
もしも、意図せずにいってしまっている言葉があれば、今日から控えましょう。

まとめ

大学受験を控えているお子様にどこまで関与すべきか、お悩みの親御さんは少なくありません。
お子様の性格により異なりますが、お子様の望む範囲で関与するのが最適です。

一方、心配が勝って過保護になってしまうと、お子様のストレスになる可能性も考えられるため注意してください。
また、大学受験を控えるお子様に親御さんができることは、ご紹介したとおり多くあります。
ぜひ本記事を参考に、お子様のサポートしてあげてください。

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