英語を制するものは大学受験を制す3つの理由
「大学受験を始めるに当たって、何からすればいいか」
という疑問に対して、「英語の勉強」を挙げる人がいます。
「英語の学力によって、合格できる大学レベルが決まる。」
「英語が出来れば大学合格できる。」
ということですが、なぜそう考えられるのでしょうか。
今回は、大学受験において英語が重要な理由について紹介します。
英語の出来を重視する
特に文系の大学では、他の科目より英語の配点が高い傾向にあります。
例えば、明治大学では文学部以外のすべての文系学部で、英語の配点が最も高いようです(2022年度入試)。(※)
英語の点数が重視されると、他の科目を頑張っても、合格最低点に至らないおそれがあります。
また、別の科目の試験形式を、あまり差がつかなくしている大学もあります。
その場合、ほかと確実に差がつく英語の点数が合否を左右することになるでしょう。
(※参考:入学試験日程・科目・出願に関する注意事項 学部別入学試験|明治大学)
英語が得意な人が少ない
多くの人が、英語に苦手意識を持っています。
学研教育総合研究所の調査によると、高校生が嫌いな科目として2番目に多かったのが「英語」だそうです。(※)
英語が忌避されるのは、合格点に持っていくための勉強時間が他の科目に比べて多く必要な科目だからと考えられます。
英語は、暗記量が多いだけでなく、長文、英文法、英作文、リスニングなどの分野ごとに、
点数をとるために必要な知識や能力の養成が必要です。
また、中学生、高1、高2の蓄積がない場合、基礎を固める時間もかかりやすいです。
今までの蓄積が考慮されるだけでなく、それを定着させるための勉強時間が要求されます。
さらに、「単語→文法→読解」のように、分野ごとに順序良く学習しない人も中にはいます。
単語が全くわかっていない状態で長文の勉強をするのは、正しい順序でやるよりも効率が悪くなるでしょう。
以上のように、英語の勉強にはさまざまな困難があるため、英語が出来るだけでかなり有利になります。
(※参考:好きな教科・嫌いな教科 – 高校生白書Web版 学研教育総合研究)
英語は安定した点数が取れる
英語は、試験ごとの点数のブレが少ない科目です。
英語が得意なら安定して高得点、苦手なら安定してボロボロです。
また、英語は学力を上げるのには時間がかかる科目です。
しかし、一度伸ばしてしまえば、点数が落ちにくい科目でもあります。
上記でも説明しましたが、英語は積み重ねが重要になります。
積み重ねで得た知識や読解力を維持できれば、安定した点が取れるでしょう。
まとめ
以上の理由から、英語ができると大学受験が有利に進められることがわかります。
MARCHや早慶などを一人で沢山合格している人は、必ずといっていいほど英語が得意科目です。
英語の力を借りて総なめにしています。
このような人を見ると、大学受験において英語は強力な武器であることがわかると思います。
逆に言えば、英語ができないと志望校に受からないどころか、全落ちする場合があるので、志望校に合格したければ、早いうちから英語をしっかり勉強しましょう。
中高一貫校専門個別指導塾WAYSでは、中高一貫校生向けの大学受験対策を行っています。
英語の重要性はわかったけど、今の成績から始めても大丈夫か…という人にはぜひおすすめです。
当塾では、学習時間の確保と一人一人に合わせた指導を行います。
そのため、落ちこぼれた状態からでも成績を上げることが可能です。
今からでも大学受験対策がしたい、と考える中高一貫校生の人は、ぜひ無料受験相談に申し込んでみてください。
投稿者プロフィール
-
中高一貫校生の定期テスト対策から大学受験・内部進学までをトータルサポートする個別指導塾。
中高一貫校用教材に対応することで各中高一貫校の定期テストの点数に直結した指導を行います。
低料金で長時間指導が受けられるため、家で勉強できない中高一貫校生でも塾の指導時間内で成績を上げることが可能です。
英語、数学をメインに指導を行っています。
最新の投稿
学校紹介2024年12月4日【宝仙学園理数インター中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説 学校紹介2024年12月3日【東京都市大学付属中学・高校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説 学校紹介2024年12月2日【芝中学・高校の保護者の方必見】定期テストの特徴や進学実績を解説 学校紹介2024年11月30日【横浜共立学園中学・高校の保護者の方必見】定期テストの傾向や進学実績を解説