中学生が塾で英語を学ぶと料金はいくらかかる?費用相場と追加費用をご紹介
「中学生向けの英語塾へ子どもを行かせた方がよい?」
「英語の塾は中学生が行くと、料金はどのくらいかかる?」
お子さんを中学から英語の塾へ通わせるべきか悩んでいませんか?
小学校でも英語の授業が始まり、中学生の英語は以前よりも難しくなっています。
しかし近年では物価も高くなっており、できるだけ料金を抑えたいのが本音ではないでしょうか?
そこでこの記事では、中学生向けの英語塾の費用相場と塾ごとの料金の違い、追加でかかる料金などをご紹介します。
お子さんが「英語の授業に置いていかれないようにしたい」「高校受験では英語で足を引っ張らないようにしたい」とお考えの保護者の方はぜひ参考にしてください。
このページの目次
中学生が塾や家庭教師にかけている料金相場
中学生の親御さんは、英語に限らず塾や家庭教師・通信教育にいくら使っているのでしょうか?
文部科学省が発表している「令和3年度子供の学習費調査」によると、公立中学・私立中学それぞれ、各学年の補助学習費は以下のようになります。
参考:文部科学省 令和3年度子供の学習費調査
※補助学習費:塾・家庭教師・学習用図書・模試など
この数字を見ると、ひと月当たり少なくともおよそ1万7,000円は、学校以外の教育に費やしていることが分かります。
公立中学では高校受験が必要になるため、3年生になると私立中学の費用を大きく上回り、ひと月当たり3万7,000円以上もの額をかけています。
中学生が塾で英語を学ぶ場合の料金相場は?
中学生が塾で英語を学ぶ場合、大きく分けて個別指導塾と集団塾があります。
それぞれの料金相場を確認しましょう。
このように、どちらの形態でも料金にはかなり開きがあります。
なぜここまで差があるのでしょうか?
中学生が英語を学べる塾の料金の違い
中学生が英語を学べる塾は数多くありますが、なぜ料金に差ができるのでしょうか?
料金の差が生まれる理由は、主に5つ考えられます。
塾の形態
英語が学べる塾は集団塾と個別指導塾に分けられ、この形態によって料金に違いがでます。
個別指導塾の場合、生徒と講師がマンツーマンもしくは、少人数で講義が行われるため、費用は高額になる傾向があります。
一方集団塾は、個別指導に比べ一人で多くの生徒を見られるため、費用は抑えやすいといえるでしょう。
塾の規模
塾の規模でも費用が異なります。
全国的に有名な塾の場合、そのブランド力から費用が高くなりやすく、個人経営の塾と比べ割高です。
これは、情報力があることや多くの実績があることなども理由のひとつと考えられます。
通う回数
1週間当たり、通う回数が多くなればなるほど費用は高くなります。
ただし一般的にコマ数を多く取れば1コマ当たりの料金は割安になるため、必要な頻度を見極める必要があるでしょう。
学年
受講する学年でも、料金が異なります。
一般的に同じ塾で同じコマ数を選択しても、学年が上がればその分料金は高くなります。
塾によっては、学年が上がるだけでひと月当たり1万円ほども料金が上がることもあるため、注意が必要です。
立地
塾の立地も料金に関わります。
大都市圏、とくに立地条件のよい場所にある塾は、その分費用が高くなりがちです。
全国区の塾では、場所によって費用が異なることも珍しくありません。
中学生が英語を学びに塾へ通う場合追加でかかる費用
中学生が英語を学ぶためには、塾へ支払う料金以外にもさまざまな出費があります。
想像以上に高額な出費になってしまう可能性もあるため、次の3つは入塾前に確認しましょう。
交通費
ご家族のどなたかが送迎する場合や公共交通機関を利用して塾へ行く場合は、その分の交通費がかかります。
料金が安いからと遠方の塾へ通っては、かえって高くついてしまう可能性もあるでしょう。
遠くても本人が自転車で移動するから大丈夫と思われるかもしれませんが、その移動時間は時間のロスになります。
入塾費・教材費
入塾費が別途必要な塾もあります。
タイミングがよければ、入塾費が無料になるキャンペーンをしていることもあるため、よくチェックしましょう。
また塾指定の教材を購入すると、その分の費用も高額になります。
とくに高校受験や中学のうちから大学受験を意識した塾では、多くの教材を使用する可能性も。
心配な場合は、どのような教材を使って勉強するのか、費用はどの程度かかるのかをあらかじめ確認しましょう。
講習費
夏期・冬期など長期の休みに行われる講習は、通常塾の料金とは別途費用がかかります。
受講する講座の回数や内容にもよりますが、数万円はかかるため、本当に必要な講座を見極めて受講する必要があるでしょう。
中学生が塾で英語を学ぶ際に料金以外に重視するもの
中学生が塾で英語を学ぶ際、料金以外に気にしなければならないことがあります。
それは、塾で英語を学ぶ「目的」です。
中学生であれば、高校受験や学校の成績を上げるため。
また中高一貫校であれば、大学受験や後々必要な内部受験対策のため。
中には、将来、海外留学をするために英会話を習得したい人もいるでしょう。
せっかく通っても、目的に合った塾でなければ必要な力は身につかず、結局支払った費用も無駄になってしまいます。
それでは、せっかくお金をかけたのに……と、正直思ってしまいますよね。
後悔しないためにも、なぜ塾で英語を学ぶのか、その目的を明確にして正しい塾選びをしましょう。
まとめ
小学校でも英語の授業が始まり、中学校で学ぶ英語は難易度が非常に上がりました。
中学から英語を学ばせようかと悩む親御さんもいらっしゃるでしょう。
英語を学べる塾は、集団塾や個別指導塾といった種類があり、塾の規模や立地などによって、料金が大きく異なります。
お子さんが塾で英語を学ぶ目的を考慮し、予算内に収まる塾を選びましょう。
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英語、数学をメインに指導を行っています。
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